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株トレMAXおすすめ銘柄の検証・評判・被害

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第一稀元素化学工業(4082)の検証

前回検証した株トレMAXの進捗です。株トレMAXからは、8月5日を最後に現在までメールが来ません。

メルマガの内容は、終始、有料コンテンツの前段階となる「無料銘柄提供」というサービスへの誘導で、8月5日がその期限であったようです。

 

その間に申し込みをしなかったので、「見込み無し」と判断され放置されているという事なのでしょうか。

株トレMAXのメルマガに貼られているリンクをクリックすると、無料会員専用のサイトに飛びますが、そこでもネイティブ広告のような有料コンテンツへの煽りと、現在までの銘柄推奨の実績や、その指示のメールの文書が掲載されています。

メルマガ

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今回はその掲載されている実績の中から、第一稀元素化学(4082)を検証してみたいと思います。

銘柄名 第一稀元素化学工業(4082)
推奨日 2016年10月16日/3,300円/分割後660円
目標株価 4,000円/分割後800円

第一稀元素化学工業の推奨メールが配信されたのが、サイト上の画像によると2016年10月16日となっていますが、当日は休場日なので、実際の買い推奨日は10月17日となります。

また、第一稀元素化学工業は株式分割を行っているので、現在の株価は、配信時のメールに記載されている株価の1/5に換算します。

 

第一稀元素化学工業は、自動車排ガス浄化触媒、電材向けジルコニウム化合物の製造において首位に位置しているメーカーです。さらに今後の需要に拡大に向けて、燃料電池用途開発にも注力しています。

第一稀元素化学(4082)の業績を確認する
【4082】第一稀元素化学工業業績推移

第一稀元素化学工業(4082) 業績推移

2016年度は、主要顧客である自動車業界においては、販売数量は堅調に推移しました。

第一稀元素化学工業株式会社 HP画像

第一稀元素化学工業株式会社 HP画像

これらの結果、当期の売上高は、販売数量が増加したものの単価下落の影響等により、前期比0.4 %増、営業利益は生産数量増加に伴う操業度上昇とコスト低減活動により、前期比17.2 %増となっています。

 

経常利益は為替差損の計上等により前期比26.1%増、親会社株主に帰属 する当期純利益は前期比34.2%増となりました。2017年度では、売上高は増収としていますが、損益部門については減益を予想しています。

 

ただアナリストのコンサンセスでの減収幅は、第一稀元素化学工業側の予想より小幅としています。

【4082】第一稀元素化学工業チャート

第一稀元素化学工業(4082) チャート

株トレMAXは、2016年10月14日が高値を付けてから押されて611円で引け、直下にある25日移動平均線に接近している事、また13日に安値引けしている安値660円を意識していたと考察出来ます。

したがって、週明け17日に下窓を空けるか、寄付き後小幅に下がって、660円、及び25日線の辺りで反発するという目論見で16日に買い推奨を出したのでしょう。

 

しかし17日は上窓を空けて結果、安値寄りとなったため、660円(推奨時:3,300円)には付いていないため、寄付き前に指値を入れていたのであれば買う事が出来ません。

最終判断対象となった14日の終値が、13日の安値より1円しか高くない、かつ14日が週末だという事を考慮すると、週明けにこのような結果になる事は容易に想像できたと思われます。

 

結局、一旦見送ったのか、後追いで成行買い推奨を敢行したのかは判りませんが、10月11日からの高値である677円で押し返されています。

結局、75日移動平均線まで下落し反発していますので、660円の指値を拘って継続していたとしても、約定していると思われます。

 

目標価格は800円(4,000円)としていますので、その水準に到達しているのは2016年12月28日以降となります。28日に3σボリンジャーバンドにタッチして以降、株価はバンドから離れているので、一旦下降がある事は容易に予測が出来ます。

したがって、800円を売り指値としていたのなら、一旦の高値は取れた事となります。

【4082】第一稀元素化学工業チャート2

第一稀元素化学工業(4082) チャート2

しかし株トレMAXのサイト上では、2017年2月16日時点で「現在も尚、上昇中」とあります。売り指示を出した後にさらに上昇している事を掲載するという、目論みの甘さを自ら露呈する意味がよく解りません。

 

トリケミカル研究所(4369)の検証

株トレMAXのサイトには、銘柄推奨実績はチャートに「買い場」と「売り場」を載せているので、非常にわかりやすいサイト作りになっているようですが、実際に株トレMAX推奨銘柄の実績はどうでしょうか?

株トレMAXが推奨している銘柄の1つであるトリケミカルを検証してきましょう。

トリケミカル研究所(4369)の業績を確認する

トリケミカルは、太陽電池や半導体の製造に必要な科学材料を製造販売している企業です。国内と台湾に向けて、多品種を小ロットで製造しているため、在庫を抱え難い事もあり、業績は堅調、右肩上がりとなっています。

このような背景から、株価も基本的に強いため、人気の銘柄となっています。

トリケミカル研究所業績推移

トリケミカル研究所(4369) 業績推移


株トレMAXは、下記チャートの表示期間に二回の推奨を行っています。スタイルとして、まず買い参戦は、「逆張りの順張り」といったところでしょうか。

安値付近の直上にある上値抵抗を突破して、動意を確認できたところで、参戦しているように見えます。チャート左側の買いは、抜けが浅かったのか一旦下落をしていますね。

【4369】チャート

トリケミカル研究所(4369)チャート画像

売りに関しては、直近高値や、一つ前に売りが多かった水準到達で仕切っているように見えます。

加えてチャート右側は、三空となる気配も漂っています。ただ、この日は下髭が長く、引けに向かって上昇しているので、もう一段の上昇が見込めたのではないかと思われます。

 

株トレMAXの基本情報

株トレMAXは、かなりの経歴を持つ運営責任者が運営を行っているようですが、果たして頼りになる投資顧問業者なのでしょうか。

まず、株トレMAXのサイトを見て感じたのが、非常にボリュームが大きい、というよりひとつの内容に使うページ数が多いという事です。

 

最下部までスクロールするのにひと苦労です。特に顧客からの「喜びの声」や、株トレMAXからの顧客への「情報配信」のメッセージには、実際のラインやメール画像を掲載するという徹底ぶりです。

 

他にも、推奨実績にYahooファイナンスの画像を取り込むなど、信憑性を伝える事に注力していますね。

ただ、こういった過度な信憑性獲得のための表記は、サイト閲覧者からすると、かえって詐欺業者のように映ってしまう可能性もあります。実際に一部の口コミサイトでは評判が良く無いようです。

 

「黄瀬將美」プロフィール

株トレMAXは、販売責任者である「黄瀬將美」氏により成り立っているサイトのようです。黄瀬將美氏について、口コミサイトではあまり触れられていませんが、経歴は以下のように、株トレMAXのサイトに掲載されています。

黄瀬将美プロフィール

元山一証券・山一證券ロンドン 機関投資家営業 課長代理
元ドイツ銀証券 機関投資家営業 次長
生年月日:1951年7月28日
出身地:大阪府
出身大学:神戸大学  経済学部
神戸大学を卒業後、当時、「日本四大証券会社」と呼ばれた山一證券に入社。
ロンドンに渡英し、証券会社の花形である「機関投資家営業」を経験、そこでの実績を認められ、課長代理にまで昇任。
1986年にはドイツ3大銀行の1つである、ドイツ銀行グループのドイツ銀証券入社に入社。
非常に優秀な成績を収め、ドイツ銀証券では【機関投資家営業部 次長】という重要なポストを任される。
その後日本に帰国。
2000年に投資助言会社AJG投資顧問を設立。
2001年にはアメリカ同時多発テロ事件(9.11事件)による大規模な金融ショックを経験。
その際には個人で6000億円もの巨大な金額を運用する。
2011年5月に投資助言会社AJG投資顧問を引き継ぐ形で「ながら・アセット・マネジメント」を設立。
公募ファンドをはじめ、大手機関投資家の利益の為に投資助言を行っている。

経歴としては申し分ないと思いますが、株トレMAXの運営会社の「ながら・アセット・マネジメント」の前進である「AJG投資顧問」の業務上で、公募ファンドや大手機関投資家に助言していたという記載があります。

 

公募ファンドや大手機関投資家を相手に助言していた業者が、なぜ、このような広告サイトを作ってまで、個人の素人相手に助言業をしようと思ったのでしょうか。

 

取引の概念も感覚も全然違いますし、運用額が小さく、かつリテラシーの低い個人投資家の相手など「面倒臭いだけ」という気がします。よほど、意識が高い方なのかもしれませんね。そうであれば、ぜひ、投資相談をお願いしてみたいと思います。

 

また黄瀬将美氏は、下記のようなトレーダー向けのブログも書いています。

黄瀬将美氏ブログ

黄瀬将美氏ブログ

さらに黄瀬将美氏は、「株式会社トライアイズ」という持ち株会社の社外監査役にも入っているようです。

 

株式会社トライアイズHP

株式会社トライアイズHP画像

 

運営状態を検証

では、株トレMAXの運営会社である「ながら・アセット・マネジメント」の運営状態を検証するため、下記の項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ×20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で75点となりました。

黄瀬将美氏は、株トレMAXのコンテンツの「販売責任者」となっていますが、「ながら・アセット・マネジメント」の代表ではないのでしょうか。「ながら・アセット・マネジメント」のサイトを見ると、代表取締役は「露久保裕道」という方のようです。

ながら・アセット・マネジメントHP

ながら・アセット・マネジメントHP代表取締役

露久保裕道氏も証券業界の実績が申し分にある方のようです。過去に運用業務も助言業務も経験しているようですので、投資顧問業という部分については、強みのある経歴ですね。また過去にはTV等のメディアにも多数出演していたようです。

 

株トレMAXの総評

株トレMAXの取引スタイルはスイングなのでしょうか。黄瀬将美氏も、露久保裕道氏も大口運用の経験者であるため、どうしてもこのような取引になるのかもしれません。

含んだ利益を、「手堅いポイントで確実に獲得していく」事は、「利益を延ばすより損を延ばさない事が重要」というトレードの基本概念に沿っており良いとは思います。

 

ただ、トリケミカルのような基本地合いが強い銘柄の場合、延ばせそうな局面なら、もう少しホールドしても良いのではないでしょうか。

そもそも買い参戦が、反発、上昇を確認した上で行っているように見受けられますので、少なくともチャート上の売りポイント以上の上昇は、株トレMAXこそ見込んでいるはずですので、どうしてもその推奨方法に疑念が残ります。

 

実際、売り場でも、延伸する兆候が出ています。それでも「手堅い取引にこだわる」のであれば、それは株トレMAXのスタイルだと思いますが、投資助言とはあくまで顧客は利用料を払っています。

したがって手堅すぎる取引は、利用者からは高い評価を得られる難いと思われますし、もし取引利益がコストより少なかった場合などは、あらぬ風評被害を被る可能性も無いとは言えないでしょう。

サイト名 株トレMAX
URL http://kabutore-max.com
運営会社 ながら・アセット・マネジメント株式会社
所在地 東京都千代田区神田小川町3-6- 9 神田第二アメレックスビル8階
運営責任者 黄瀬將美
メール info@kabutore-max.com
電話番号 03-6825- 8317

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