株テクニックの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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株テクニック評判
投資顧問 株テクニック
http://kabutech.jp

株テクニックのサイトには、銘柄の推奨実績などの掲載はありません

そもそも投資助言業者ではないので、そこを推し出すのはリスクがあるのかもしれませんが、実績が無い投資顧問業者はあまり聞いた事がありませんね。つまりは被害があるかの判断も難しいところですが、引き続き株テクニックが推奨銘柄を提供した際には評判も確認しつつ、検証していきたいと思います。

スパンクリートコーポレーションの検証【2017/10/27更新】

前回検証した株テクニックの進捗です。株テクニックに無料登録するとメルマガが送られてきます。

株テクニックの煽りの一環である、有料銘柄情報を有している事を示唆している文章が多々ありますが、その中に綴られている判断根拠を見ると、断片的なファンダメンタルが箇条書きされていて、説得力が薄い印象を受けます。

株テクニック煽り

株テクニック煽り

株テクニックから送られて来るメールからリンクしているサイトには、提供銘柄実績が掲載されていますので、今回はその中から【5277】スパンクリートコーポレーションを検証してみたいと思います。

銘柄名 【5277】スパンクリートコーポレーション
公開日 2017年8月3日/310円
達成日 2017年8月24日/640円

推奨銘柄実績の中にある「達成日」というのは、どうやら売り推奨日と見て間違いないようです。

何故なら、他の投資顧問サイトで記される事が多い「推奨後高値」を記すケースが多いですが、達成日である8月24日の高値は680円であるため、株テクニックが掲載している640円というのは売り推奨日と判断する以外無いからです。

スパンクリートコーポレーションは、建築用床、壁材のスパンクリート(穴あきPC板)の製造、販売を行う最大手企業です。関東、東北が主な地盤となっており、主に住宅機材として納入されています。

【5277】スパンクリートコーポレーションの業績を確認する
【5277】スパンクリートコーポレーション業績推移

【5277】スパンクリートコーポレーション業績推移

2016年度は、売上が第2四半期まで好調に推移したことにより、売上高は前年同期比で7.1%増となりました。これにより、営業、経常損失共、前期より赤字幅を縮小する事となりました。

株式会社スパンクリートコーポレーション HP画像

株式会社スパンクリートコーポレーション HP画像

当期純損益については、減損損失として16億7千1百万円を特別損失に計上しています。これにより、法人税の税効果等を含め15億3千1百万円の当期純損失と、前年のマイナス1億7千3百万円から大幅な赤字幅の拡大となりました。

2017年度の業績について、算出の根拠は、スパンクリート事業の採算性の改善により、当初の業績見通しどおりの数値の確保見込みが出来た事、及び不動産事業の業績も、堅調に推移している事によります。

達成日としている640円は、達成日としている8月24日の1営業日前の23日の高値であり、この日は十字足を形成して引けています。この日は33日目の変化日であった事まで加味していたかは分かりませんが、株テクニックが売り判断をしたのは、恐らく27日の大引き後ではないかと考えられます。

これだけ見ると非常に綺麗な取引を行っているように見えますが、そもそも株テクニックは金商登録の無い業者です。

株テクニック有料提供案内

株テクニック有料提供案内

ですが、上記のメール文を見てわかるよう、有料での銘柄提供の勧誘をしています。つまり、株テクニックは、特定の会員に有料にて有価証券の取引判断を提供しているので、金商登録が必要な業者のハズです。

詐欺を働く業者には、このような傾向がよくあります。金商番号の登録が無いという事は、「投資助言、及び代理業を行う資格が無い」という事になりますし、それらを行わないという記載もあります。

その上でモグリの投資顧問業者として運営しているとすると、株テクニックは利用者に何らかの被害を及ぼしかねない業者であるという懸念も出てきます。

一部の口コミサイトでもそのような書き込みも散見されており、評判も良くなく、そもそもこの銘柄推奨実績すら存在してはいけないものという事になり得ます。そうなると、スパンクリートコーポレーションの推奨実績自体に信憑性はありません

株テクニックの基本概要

銘柄提供の実績が無い時点で検証に値しませんが、「株テクニック」という投資顧問業者は一体どのような業者なのでしょうか。そもそも投資顧問で、株テクニックという名前は初めて聞きました。

サイトを見る限り、一部の投資顧問のように、金融業界の著名人との提携がある節は見当たりません口コミサイトを見ると、あまり評判は良くなさそうです。

さらには株テクニックで検索すると、随所に「株式投資インベスター」という謎の業者の名前が散見され、何やら登録住所が同じとの記載があります。先入観で決め付けたくはありませんが、詐欺を働く業者には、このような傾向がよくあります。

株テクニックHP

株テクニックHP会社概要

では同時に、株テクニックの運営会社である「BTCリサーチアソシエイツ株式会社」の運営概要を見ていきたいと思います。提供情報は当社が信頼できると判断した情報に基づき構成されておりますが、その正確性や完全性について保証するものではありません。

確かに住所が同じです。株テクニックと株式投資インベスターは、サイトの運営者名は違いますが、同グループだという事でしょうか。念のため、株テクニックの運営会社であるBTCリサーチアソシエイツ株式会社の運営状態を検証するため、下記の項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ×20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ×5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で30点となりました。

特商法の表記にありますが、BTCリサーチアソシエイツはそもそも「投資助言、及び代理業」ではありませんね。金商番号の登録が無いという事は、「投資助言、及び代理業を行う資格が無い」という事になりますし、それらを行わないという記載もあります。

ただ、株テクニックのサイト上には、投資助言業務を匂わすような「大化け銘柄を配信」という文言が随所に見られます。表面上では、「無料配信」とも書かれていますが、内容の分らない「有料サービス」も存在するようです。「銘柄を無料で配信する」という事であれば、「投資顧問業の規制」の対象外です。

しかし、無料で銘柄が配信されるなら、有料サービスでは何が提供されるのでしょうか。あくまで推測ですが、無料サービスで少々の実績を見せた後、「もっと良い銘柄を」という事で、無料会員のみのフィルターを掛けて、有料サービスに取り込もうというスキームではないかと考察されます。

実際にその手法は、登録業者でも行われています。因みに、また「中山清一郎」という名前を検索しても、それらしいヒットはありませんでした。実在する人物かも正直不明です。

BTCリサーチアソシエイツ株式会社HP

BTCリサーチアソシエイツ株式会社HP会社概要

システム開発やデザイン、それらに付随するソリューション業務を手掛けていて、ブロックチェーン記述を用いた、金融システムの開発実験なども行っているそうです。

おそらくこの企業は事業分野からして、株テクニックとは関連性を感じ難いところです。また、法人情報サイトにも「BTCリサーチアソシエイツ株式会社」という他の企業の名前がありましたが、情報が少なく関連性などはわかりませんでした。

株テクニックの総評

先述のように、BTCリサーチアソシエイツは投資顧問ではないので、そもそも検証の対象ではないのかもしれません。

ただサイトの内容を見ていると、ほとんどの顧客が投資顧問業者と見紛うでしょうし、明らかにそれを狙った作りをしているようにも見えます。「投資情報の提供」という広い範囲でのサービスを唄っていますが、露骨に「銘柄提供」を匂わせています。

重複しますが、顧客への銘柄の提供も、お金を取らなければそれで商売している事にはなりませんので、投資顧問業の規制には引っ掛かりません。ですがそんな慈善事業を、どこのお人好しがするでしょうか。やはり気になるのは、有料サービスの内容です。

サイトに公開されているBTCリサーチアソシエイツのステータスで投資顧問業務を行えば、「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」に抵触する事となります。

有料サービスに無料会員のみ、フィルターを掛けて取り込もうというスキームは、「厳選情報を提供する顧客を選別をしたい」という思惑のある投資顧問業の登録業者では、たしかに行われている事は先ほども述べました。

しかしこの手法は、無登録業者が「未公開情報」という扱いにして、「商売として銘柄等の投資情報を提供する」事を、外部に見えないように進めるためにも使えます。

何にしても、顧客に銘柄等の情報を提供して対価を得たいのであれば、金商登録をすれば良い話です。「登録が無い」という事は、登録のための「分析者を見つけられない」か、最初からまともに「サービスを提供する気が無い」かのどちらかです

この辺りも踏まえて、一度コンタクトを取り、色々な事を聞いたり相談を持ち掛けてみたいと考えています。もし、株テクニックが芳しくない業者であったとしたら、被害を受ける可能性が生じ得ますので、利用を考える際にも聞けるところはすべて質問する方がよろしいかと思います。

ここまでの述べた事はあくまで一般論ですが、株テクニックは、現時点でサイトを見る限り、不透明な点が多過ぎて実態が見えません。したがって、現時点では評価のしようがありません。

サイト名 投資顧問 株テクニック
URL http://kabutech.jp
運営会社 BTCリサーチアソシエイツ株式会社
所在地 東京都豊島区池袋三丁目60番9号
運営責任者 中山清一郎
メール info@kabutech.jp
電話番号 03-6371-2312

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