注目のキーワード サンバイオ ニチダイ 株探

株でおすすめのテクニカルインジケータの組み合わせ方を完全解説

 | 0件のコメント

テクニカル分析とは?

株式、債券、金利、商品、通貨、価値や数量が変動するもの全てにチャートが使える。マーケットに対峙するアナリストやトレーダーは、チャートを大きな手掛かりとして、過去の分析から未来の予測をしています。

マーケットに対峙するテクニカルアナリストやトレーダーは、過去の価格や時系列パターンから将来の値動きを予想し、この分析方法を、テクニカル分析と呼びます。

そしてテクニカル分析には、実数を表す値の他に指標とする値を導入することが一般的です。

その指標を一般的にマーケットの世界ではテクニカル指標もしくはテクニカルインジケーター(以下、インジケーター)と呼ばれます。

これは非常に役に立つツールで、世の中ほとんどのトレーダーが何かしらのインジケーターを利用しています。

株 インジケーター おすすめ

テクニカルインジケーターは大きく分けて2種類

またインジケーターは、大分類としてトレンド系オシレータ系に分かれます。まず、それぞれの違いについて解説します。

トレンド系とは、いわばその名のとおり、現在の相場のトレンドを視覚化したものです。

株式のトレードでもっとも馴染みがあるのは移動平均線でしょう。対してオシレーターは、現在の値がどのような水準なのかを視覚化したものであり、「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」を計るものです。

他にもボリューム系などもあるが、この二つを使っているトレーダーが大半ではないでしょうか。

基本的に、トレンド系は順張り、オシレーター系は逆張りに適しています。

トレンド系インジケーターは現在の相場の方向性がわかる

まずトレンド系インジケーターには、もっともメジャーな移動平均線ボリンジャーバンド一目均衡表などがあります。

先述のとおり、主に順張りで効果を発揮するものですが、比較的中長期スタイルのトレードで使うほうが効果が高いでしょう。

トレンド系を使うと現在の相場の方向性がわかるので、トレードにおいて非常に心強いインジケーターでもあります。一時の反転があったとしても、それが調整なのか、本当の反転なのかを判断できる材料ともなります。

ただし相場が揉み合うレンジ相場には総じて弱く、トレンド系インジケーターを表示していることでかえって惑わされてしまうという難点もあるので注意は必要です。

オシレーター系インジケーターはレンジ相場に強い

株 インジケーター おすすめ

対して、オシレーター系インジケーターは、トレンド系とは全く逆です。トレンド系が順張り向きなのに対し、オシレーター系は逆張りでのエントリーに向いています。

トレンド系はある程度以上短い時間足では示す向きがコロコロ変わるため、トレーダーが混乱しやすいのが難点です。しかし、オシレーターは、その難点をある程度クリアできるため、短期向きと認識されています。

また、オシレーター系はレンジ相場で効力を発揮します。これも、トレンド系の難点をクリアしていると言われる要素です。相場全体の割合は「トレンド3割・レンジ7割」とされていますので、優位性は高いと考えられます。

インジケーターは併用するべし

しかし、ブレイクしてトレンドが発生したりすると、基準線が、上限(下限)に張り付いて全くに使いものにならないことも。水準の「高い」「安い」の概念は、その時によって変わるのが相場というものです。

こういった相場の変化に対応することも踏まえると、インジケーターは併用することがベターでしょう。最低でも、トレンド系とオシレーター系をひとつずつ表示しておけば、レンジとトレンド両方に対応することができるでしょう。

ただし、その他にもダマシと呼ばれるインジケーターのセオリーどおりに値が動かないケースもあります。

トレンド系であれオシレーター系であれ、インジケーターに依存し過ぎると指標に踊らされて自身の相場観すら壊す危険性もあるということを頭に入れておく必要があります。

メジャーなインジケーターは効果が出やすい?

ちなみにインジケーターは、マイナーなものまで合わせれば、無数に存在します。存在すると言うよりは、インジケーターは日々世界のどこかで新しいものが創られてるため、数がどんどん増えているのです。

なかには開発者が自分専用に創ったようなインジケーターも多々存在します。

しかしひとつ言えるのは、グローバルな市場で誰も知らないようなインジケーターが実相場で通用することがあるでしょうか?

言わずと知れたことですが、相場は多数決で成り立っています。全体の需要が大きくなれば上昇し、小さくなれば下降します。

統計学等を組み込んだトレーディングシステムが機能するのも、市場にその背景があるからでしょう。したがってインジケーターを使う市場参加者が少なければ、その機能性は低くなるということなのです。

例えば、移動平均線のようなメジャーなインジケーターは多くの市場参加者が見ています。多くの人が見ているということは、多くの人が移動平均線の水準や動きを意識しているということです。

実線が「移動平均線で跳ね返った」という場面は頻繁にありますが、それは多くの人がその水準を意識し、多くの人が移動平均線の水準で「逆の取引を行った」ということになります。

必ずしもそれが起こるわけではありませんが、世界中の人間が意識しているのだから、インジケーターにともなった取引をする人は統計的に見て多くなります。だから、メジャーなインジケーターは効果が出やすいのです。

ゴールデンクロスとデッドクロスの市場心理のぶつかり合い

株 インジケーター おすすめ

ゴールデンクロスやデッドクロスにも同じことが言えます。トレーダーの間では「発生した時はもう相場が進んでしまっている」等とよく言われますが、これらが起こった後は、さらに相場が進む傾向があります。

これは、クロスしたことにより、世界中の参加者が「このトレンドは強い」ということを再認識したからでしょう。したがって、ゴールデンクロスなら「買い」、デッドクロスなら「売り」が増すというわけです。

さらに面白いのが、クロスをする直前にはトレンドを妨害するかのように逆の取引が入ってくることが多いことです。いわゆる、ゴールデンクロス直前には売りが、デッドクロスなら買いが入ってくるというケースです。

これは、元々トレンドとは逆のポジションを持っていた市場参加者が、これ以上の逆行を防ぐためにクロスを妨害するという心理です。

また、それを織り込んで、ポジションを持っていないのにクロスの逆のポジションを新規で入れてくる勢力もいます。

相場とは、このような群集心理のぶつかり合いで形成されていますものなのです。このように、ゴールデンクロス、デッドクロスは、メジャーなサインで有効に機能することも多いインジケーターです。

ただ、これにはタイムラグというクセがあり、そこに入り込む逆の思惑もあります。このようなクロスのタイムラグを極力回避する方法が実は存在します。実はクロスとは移動平均線同士だけで起こるものではないのです。

オシレーター系インジケーター「MACD」

株 インジケーター おすすめ

クロスは他にも様々なインジケーターにも起こり得ます。

例えば、オシレーター系インジケーターであるMACDにもクロスが存在します。そもそもMACDの移動平均線は、移動平均線のサインが早く出るように改良されたインジケーターです。

ただ、反応が早いということは、ダマシも出やすいということでもあります。しかしながら、この差は移動平均線とMACDを併用すれば一目瞭然です。実際、この組み合わせを利用していますトレーダーは多いです。

移動平均線とMACDの併用が役立つのは、先述のように移動平均線がクロスしそうなところで逆の勢力に負けてしまう場合です。

この手法は、イグジットのタイミングを見定める上で効力を発揮しますが、MACDの移動平均線は、移動平均線より速くサインが出るので、手仕舞いが早くなるということになります。

先述しましたが、移動平均線がクロスに至らなかった場合は、相場が反転する傾向が強いです。

となると、もしMACDがクロスを成立させ、移動平均線がクロスを成立させなかった場合は、反転以前に利益確定ができることになります。しかし、損切りということであれば逆に時期早尚であったということにもなります。

対して、もしMACDがクロスを成立させ、移動平均線もクロスを成立させた場合は、利益確定が早尚となり、思惑と逆行していたのであれば、損失拡大を防げたということとなります。

結局は、MACDは早く勝負をつけたい場合に役に立つということになります。

トレードの概念としては「利益を伸ばすことよりも、損失を伸ばさない」ことの方が重要なので、この手法は優位性があると言えるでしょう。

次にインジケーターそれぞれの多用性について解説していきます。

ポリンジャーバンドにみるインジケーターの多用性

株 インジケーター おすすめ

ポリンジャーバンドとは?

インジケーターの種類は様々あり、それぞれに適した使い方がありますが、一つのインジケーターの中でも使用方法は一つではありません。

例えば、ボリンジャーバンド等は、地合いによって全く逆の使い方ができる。ボリンジャーバンドとは、移動平均を表す線と、その上下に値動きの幅を示す線を加えたインジケーターです。

1980年ころにジョン・ボリンジャー氏が考案した指標で、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したインジケーターの一つです。

相場とは、上昇と下降を繰り返しますが、移動平均線辺りで推移することが多く、移動平均線から極端に離れることは比較的少ないもの。この考えに基づいているのがボリンジャーバンドです。

移動平均線からの乖離が大きくなり、行き過ぎた状態の時に、高い場合は売り、安い場合は買いという逆張りに使われます。

ボリンジャーバンドの使い方には2種類ある

ボリンジャーバンドの中央には移動平均線がありますが、その移動平均線の上下のバンドの間で株価が動く確率を統計学的に想定しています。ボリンジャーバンドは、移動平均線を取り巻くように、通常上下に3本外側に推移するバンドを形成しています。

そして、移動平均線から近い順にその上の線を1σ、下の線を-1σと呼び、外側にいくほど数字が大きくなっていきます。実線がその間で推移する確率は以下のとおりです。

POINT

  • 一番近い上下線の間で株価が動く確率(1次標準偏差、1σ)=約68.3%
  • 二番目の上下線の間で株価が動く確率(2次標準偏差、2σ)=約95.5%
  • 三番目の上下線の間で株価が動く確率(3次標準偏差、3σ)=約99.7%

もっと言えばこの確率が、そのまま反転する確率なのです。したがってそのバンドに到達したら、逆張りを仕掛けるという使い方が王道となります。

ただ、ボリンジャーバンドはトレンド系のインジケーターです。そうなると先程の「トレンド系は順張りに向いている」という説明と矛盾してくることになりますね。

実は上記の使い方の他に、ボリンジャーバンドにはもう一つの使い方があるのです。

それは、トレンドが出ていると、実線はバンドで跳ね返らずにそのまま張り付いて推移することがあります。これは短い時間足になるほど、如実に表れます。

これも一部、トレンド系インジケーターの概念に反してしまうのですが、長めの時間足でも起こる事象です。

例えば、σ3でほとんど反落せずに張り付いています上昇するのだとしたら、相当に上昇力が強いことが確認でき、この先も値が延びると考えられます。

なので、本来のボリンジャーバンドの使い方とは真逆に、上限に達したらあえて買いを入れるということです。

インジケーターを多用してみよう!

ボリンジャーバンドの他にも、このように本来とは真逆の使い方をすることにより、利益を獲得に役立つインジケーターはたくさん存在します。

その地合いごとに、適したインジケーター、適した使い方を模索するのも面白いものです。

コメントを残す

fourteen + 12 =