FXは稼げる?副業としてのメリット・デメリット

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副業を始める者が急増中

昨今、政府が後押しする「働き方改革」が如実に世の中に反映されてきています。「働き方改革」の主な内容としては「残業を抑制する」というものです。

これが実現していけば、その分趣味に興じたり、家族と過ごしたりする時間を増やすことが可能です。

一方で、「残業代が既に生活費の一部」となっている労働者も日本では少なくないでしょう。時間給で働く非正規雇用員であれば尚更です。

預金や国債によって手持ちの資金を増やそうと思っても、マイナス金利でままなりません。そこで副業に着手しようとする人が、いま世の中で増えています。以前の日本では考え難い事象ですが、企業すらそれを後押ししています。

企業からしてみれば、残業の抑制をしたことで、支払い賃金の減少から生じる従業員からの不満を逸らしたいという思惑もあるでしょう。

今や時代に、自力で資産を増やす力が要求されることになってきたというわけです。

FX 副業 メリット デメリット

かといって、本業が終った後にアルバイトをするといった苦学生さながらなことは、もうできないでしょう。主に選ばれるのは、PCを使った販売やアフィリエイトです。

基本的に「副業でも体力を使う」となると、長く続けるのは辛いものです。したがって、頭で稼ぐという選択肢を採るのは自然なことでしょう。

本業での会社に従事している時とは違い、「報酬がダイレクトに自分に入ってくる」という面白味も長く続けられる要素となるようです。

今注目のFXとは?

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PCを使った媒体として、PCを使った販売やアフィリエイトとは別に、「FX(Foreign Exchange=外国為替証拠金取引)」が注目されています。一言で言ってしまえば、外貨の証拠金取引です。

FXは、販売や「せどり」のように物を仕入れたり、作ったりする必要がありません。さらに、アフィリエイトのように、運営元と煩わしい交渉や契約も無く、拡散媒体を準備する必要もありません。

作業と言えば、取引口座の開設くらいで、それができれば入金をしてすぐにでも始められます。今や数多のFXブローカーが存在し、ネットで検索すればいくらでも参考サイトが出てきます。

海外のブローカーまで視野に入れるとなると話は別ですが、基本的にどの比較サイトでも日本国内での上位のおすすめブローカーはある程度固定されているため、入門者でも迷うことは少ないハズです。

また自身の取引利益がそのまま現金となるため、「稼いでいる」という実感を持てるのが早いのも利点です。

物販や運営元が存在するアフィリエイトは、決済時期が定められており、実際の売上げや報酬が手元に渡るのが何ヶ月も後になるところもあります。

ある程度サイクルができればそれでも良いかもしれないが、「今から始める」という人にとって、手元にお金が届くまでの道のりは非常に長く感じるでしょう。その点FXは、確定した利益を早ければ翌日に手にすることができます。

副業を始めるにあたって実際に手元にお金が届くまでの期間は、モチベーションに大きく左右するものです。

また、FXの源となる為替相場は、海外旅行などをしたことがある人なら誰でも関わっている世界なので、イメージもし易いという利点もありますね。

そして為替相場は24時間動いています。つまりいつでもチャンスがあるわけです。

本業が終ってから、自身が自由に決めた時間の間トレードをする、これがFXが副業として人気を獲得している大きな要素であろう。

多くの人がFXに夢中になる理由のひとつ「レバレッジ」

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極め付けに、レバレッジを掛けることができるため、「少ない資金から始められる」という敷居の低さもあるでしょう。

しかし、このレバレッジは、多くのトレーダーを狂わせてきた曲者でもあります。人間は、どうしても良いことばかりを見たがる生き物なので、レバレッジのリスクを正しく理解しにくいのです。

「利益が倍増する」ということばかりに意識が行き、「損失も倍増する」ということには耳を貸したがらないということです。

また一時期、世間に蔓延していた勘違いがあります。レバレッジは掛けた分だけ仮想資産が大きくなりますが、それにより「被った損失が仮想資産に掛かる」というものです。

どんなにハイレバレッジで出した損失でも、それは「実際の証拠金に掛かる」のが正解なのですが、それを都合よく解釈してしまっているということです。

どういうことかと言うと、例えば100万円に10倍のレバレッジを掛けると、単純計算で1000万円分の取引ができるということになります。

1000万円分丸ごと取引に当てた場合、ドル/円が100円から99円になれば10万円の損失となるということです。

本来であれば、自身の身銭である証拠金は90万円に目減りするのですが、それを(1000万-90万)÷10と計算してしまうのです。

そんな都合の良い話はありませんし、それなら、そもそもレバレッジを掛ける意味が無いことは冷静に考えればわかることです。その理解が無いまま、ハイレバレッジの取引をするは何とも恐ろしい話ですね…。

FXがここまで浸透した背景とは?

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そもそも為替取引とは、銀行のみが行える取引でしたが、1998年の新外為法の施行により、あらゆる企業や個人にも解放されることとなりました。

これによりFX(外国為替証拠金取引)が、日本でも一般に取り扱われるようになったのですが、個人はインターバンクと取引を行うことなど当然できないため、ブローカーを介さなければいけません。

この頃のFX市場は無法地帯であったため、ドル/円のスプレッドが10銭といったり、入金したら連絡が取れなくなるといった詐欺も横行していましたが、数々の法整備により、環境は格段に改善しています。

その効果もあり、日本でもFXがどんどん浸透していきました。特に2007年のサブプライム問題勃発以前の円安相場は、認知度を格段に上昇させたと言ってよいでしょう。

この時期多くのメディアが、FXを株式に代わる投資媒体としてもてはやしました。FXブローカーが格段に増えたのもこの頃でしょう。

FXにハマった堅実派のAさんと怖いもの知らずのBさん

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管理人が人間心理に対して一点の不可解を感じた場面がありました。その人はやや年配の方で、バブル崩壊時まで株式投資を行っていました。

代替投資に至っては後進国の日本ですが、現物の株式投資は以前より古くから存在しています。バブル崩壊により株で損失を出し、一部はまだ塩漬け状態でしたが株は怖いからもうやりたくないと言っていたのです。

たしかにバブル時は異常に株価は上昇していたので、当時からの下落率はトラウマになるほど大きかったでしょう。対してその人の友人は、当時も信用取引や株価指数や商品の先物取引を行っていたのです。

仮に前者をAさん、後者をBさんとします。

Aさんはハイリスクな取引をするBさんを「怖い物しらず」と称していました。そう感じるのは、取引にレバレッジを掛けることだと言います。特に先物に関しては、日本に長く蔓延った「客殺し」を行う悪徳な業者のイメージが強かったようです。

Bさんは大手の比較的まともな先物業者で取引していたため、財産を失い借金を背負わされるようなことも無かったのですが・・・。そんなことを言っていたAさんが、2007年当時FXに夢中になっていたのです。

FXは、信用取引の取引規制、先物取引の期日が無いだけで、基本的に仕組みは一緒です。しかし当時のFXは、個人でも掛けられるレバレッジが高く、信用取引や先物の比ではありませんでした。

Aさんが行っていたFX取引は、Bさんが行っていた信用取引や先物取引より遥かにハイレバレッジを掛け、大数量を張ったもの。どうやら、適正な数量が分からなかったようです。

この不可解についてたずねると「FXはTVでも推奨されていて皆がやっていているからだ」と言っていました。FXの取引業者は、一時期横行した悪徳先物業者とは違うというのも理由だったでしょう。

当時のFXブローカーは、必ずしもそうとは言い難かったですが、たしかにこの頃はなかなか止まらない円安に日本中が熱狂していました。

既にこの後に訪れるサブプライム問題の兆候は随所で報道されていましたが、熱狂中は大半の人がそういった不都合な事実を見ようとはしないものです。反転する」という想像ができないのです。

Aさんのポジションは大数量を張っていたので、大きな利益を含んでいました。しかし、その後のBNPパリバのサブプライム商品の凍結報道により、一気に円高に向くこととなります。

Aさんは、幸い少しの損失を確定し相場から撤退したとのことでした。あの数量を、その後もずっと持ち越していたと思うとゾッとしてしまいますね。

FXはなぜそこまで人々を惹きつけるのか?

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Aさんに限らず、2007年の後半は日本中がFXの怖さを始めて知った年となったでしょう。その後のリーマンショックからなる世界金融危機においても、資産を目減りさせFXから撤退した人は大勢います。

そもそもFXとは、本来プロのディーラーでも8割以上がリタイヤしていくような過酷な世界です。

取引の質は違えど、簡単に勝ち続けられるものではありません。皮肉なことに、この時FXは売りからも参戦できるということが、本当に日本に浸透した要因だと言っても間違いではないでしょう。

しかし今や、ネットも発達し、FXに関してもトレードの助けとなる様々なツールがたくさん存在します。自宅や個人事務所にこもって、専業トレーダーとして生計を立てている人種も大勢います

FXに限らずトレードは、取引の仕方や気の持ち方次第で、難解なものにも、そうでないものにも変わりますが、冒頭で述べたような副業に当てはめた時の利便性という点では間違いなく長けているでしょう。

また「FXを始めたことにより経済に興味を持ち、世界の情勢を常にチェックするようになった」という意見もよく聞かれます。

これは間違いなく、「世界の中の一国の国民として自分は生きている」という意識付けにFXが役立っている例でしょう。

さらに面白い話ですが、FXをメンタルコントロールの特訓に使っている等と言う話も聞くことがあります。FXのトレードは、数ある相場投資の中でも特にストレスが溜まります。あえてそのような過酷な環境の中に自身を置いて、精神力の向上を目指すそうです。

FXは稼げる?副業としてのメリット・デメリットのまとめ

最後にメリット・デメリットをまとめます。

メリット

  • 事前に準備するものが少ない
  • 少ない資金から始められる
  • 売りからも参戦できる
  • 「稼いでいる」という実感を持てるのが早い
  • 24時間相場が動くので自分で決めた時間に取引できる
  • 短時間で稼げる
  • 世界の情勢をチェックする意識付けになる
  • メンタルコントロールの特訓になる
デメリット

  • 勉強を充分する必要がある
  • レバレッジで大損をする場合もある
  • トレード中の精神的負荷が大きい

FXはやり方さえ間違えなければ、それなりの収入を得続けることも可能であり、このような時代には、非常に良い媒体なのではないでしょうか。

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