たまるアセットマネジメントの評判・評価|田丸好江の投資法の実力は?

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たまるアセットマネジメント
https://tamaru-am.co.jp/

相場の女神と呼ばれる田丸好江が率いるたまるアセットマネジメントは果たしておすすめできる投資助言業者なのか。

たまるアセットマネジメントのサイトに、期間限定で公開されていた2017年8月の取引実績の中から、1銘柄ピックアップして売買判断の精度を検証していきます。

ポケットカード(8519)の検証【2017/11/15更新】

対象銘柄はポケットカード(8519)です。

銘柄名【8519】ポケットカード
買い転換2017年4月14日/638円
高値2017年8月8日/1,065円
実績公開2017年8月25日

ポケットカードは、SMBC系でクレジットカード業界の中堅に位置する企業です。

ファミリーマートのTカードに注力しており、伊藤忠商事の完全子会社であるGITとファミリーマートがTOB(株式公開買い付け)を実施しています。

 

【8519】ポケットカードの業績を確認する

 

たまるアセットマネジメント 評判 ポケットカード(8519)業績推移

ポケットカード(8519)業績推移

 

2016年度は、ファミ マTカード事業の拡大に伴い、ショッピングリボ残高が堅調に推移したこと等により、信用購入あっせん収益は増加。

 

対して融資収益は、総量規制の影響等により引き続き残高が減少となりました。

以上の結果、営業収益全体では前期比5.4%増。

 

営業費用につきましては、調達金利の低下に伴う金融費用の減少等があったものの、ショッピング取扱高の拡大、並びに新規会員獲得数の増加に伴う連動経費の増加等、各種販売管理費の増加により5.0%増。

 

そのため、営業利益は8.9%増、経常利益は8.3%増、当期純利益は33.1%増となりました。

 

2017年度は、サービスの多様化を背景としたカードショッピングの継続的な拡大、利息返還請求の沈静化の兆しを追い風に、特色のあるクレジットカードの商品性を活かすことによるさらなる事業基盤の拡大を見込んでおり、増収増益の予想が立てられています。

 

 

ローソク足×カギ足でのトレード手法

たまるアセットマネジメント 評判 ポケットカード(8519)チャート

たまるアセットマネジメント ポケットカード(8519)株価

たまるアセットマネジメントは、週足のローソク足と併せてカギ足でトレードするとのことです。

たまるアセットマネジメントがカギ足で買い転換としている2017年4月14日/638円は、直近高値であった2月24日の634円を上抜けた日でもあり、カギ足でもそれが確認できます。

買いの判断としては間違いではないでしょう。

そして買い推奨の約4か月後、ポケットカードは2017年8月4日、伊藤忠商事の完全子会社のGITとファミリーマートが共同で、48%のプレミアムを乗せた1,072円の公開買い付け価格TOBを発表しました。

それにより、TOB価格へのサヤ寄せで1,065円まで株価が上昇していますね。

 

問題はプログラムの融通性

たまるアセットマネジメント 評判 ポケットカード(8519)チャート2

たまるアセットマネジメント ポケットカード(8519)株価2

TOBに関する材料をたまるアセットマネジメント側が事前に掴んでいたかどうかは別として、販売しているソフトがどのように動くかが問題です。

 

例えば、

「建玉と逆方向に転換しても一定以上進行しないと損切りが発動しない」

「ローソク足の逆行が一定以上でなければ、カギ足は転換していても発動しない」

等の規制は設定されているかもしれません。

 

しかし、カギ足とは抜けが浅くても転換と見なす上に、ブレイクをして初めて形成されるという性質もあります。

恐らく、そういったことを防ぐためにリアルタイムに反映するローソク足を併用しているのでしょう。

 

急速な損失転換の危険性

最終的に、ポケットカードは約4か月の保有で上昇率は+66.93%での着地となりました。しかし今回の取引はTOBの発表による急伸が利益を伸ばした要因です。

TOBに関する材料をたまるアセットマネジメント側が事前に掴んでいたわけではないでしょう。そうなると、もっと長期での保有となっていた可能性も考えられます。

そして、たまるアセットマネジメントのようなローソク足を基準としたカギ足のトレードは、ブレイク後に値が伸びないと利益が一層小さくなる上に、ブレイク戻しなどがあればすぐに損失転換してしまうという危険性もあり、プログラムでそういった融通が効くのか疑念を持ってしまいます。

そういった点も含めて今後たまるアセットマネジメントが推奨銘柄の公開をした際には、銘柄検証をしていきたいと思います。

 

たまるアセットマネジメントの基本概要

たまるアセットマネジメントは投資スクール運営・チャート分析ソフトの販売など複数の事業を展開しています。

事業自体が広範囲であり、投資助言業や一任勘定の他に、スクールも開催しています。

 

たまるアセットマネジメントの運営体制は?

たまるアセットマネジメント 運営

それでは、株式会社たまるアセットマネジメントの運営状況を検証するため、下記項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある○40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で95点となりました。

分析者名は明記されていませんが、代表の田丸好江氏が分析者で間違いないないでしょう。さらに田丸氏の他にも4人のアドバイザーを有しています。

 

代表の田丸好江とはどんな人物?

たまるアセットマネジメントは、名の知れた投資顧問業者です。

代表取締役である田丸好江氏は、「相場の女神」との呼び名でテクニカル分析者として有名な人物です。多くの著書を執筆したり、TVやラジオにも出演しています。

 

たまるアセットマネジメント 田丸好江氏

たまるアセットマネジメント 田丸好江氏

田丸好江氏の手法はローソク足とカギ足を併用したりと特殊なものが多いです。おそらく実際にその手法を初心者が理解することは困難でしょう。

カギ足でのトレードは局面によって取引が非常にタイトになります。それゆえに、ロジックが相場に適さない地合いでは、利用者は何が何だか解らないうちに損失を被ることになるでしょう。

その分、被害を受けたという意識が強く働くかもしれません。他の口コミや批評サイトなどを見ても悪評が多い人物ですが、その要因は手法の再現性が低いということではないでしょうか。

 

田丸好江の他のアドバイザー

先述したとおり、田丸好江氏は「テクニカル分析者」として有名です。テクニカルとは総体的に大きい市場ほど効きやすいものなので、日経225先物・オプション・FX等の取引向きでしょう。

実際に他の4人のアドバイザーの面々を見ても、田丸好江氏同様に日経225先物・オプション・FXの方面に強そうな印象を受けますね。

個別株を得意とするのは小林克己氏だけのようです。

※2017年7月時点

たまるアセットマネジメント 評判 たまるアセットマネジメントアドバイザー一覧

たまるアセットマネジメントアドバイザー一覧

 

 

チャート分析ソフト「スーパー相場の女神」

たまるアセットマネジメントは、「チャート分析ソフト」の販売も行っています。「スーパー相場の女神」という商品名で、シグナルを表示するソフトということです。

今や珍しいものではありませんが、分析ソフトの優位性は組まれているロジックの多様性にもよってくるでしょう。

冒頭で紹介したポケットカード(8519)の実績検証で述べた通り、ローソク足を基準としたカギ足のトレードはプログラムの融通性が問題になってきますので、ひと月54,000円という高額な利用料をペイできるのかは疑問を持ってしまいます。

無料セミナーなどに参加した場合、必ずこの「スーパー相場の女神」の勧誘があるようです。

 

利用料が高額という口コミあり

たまるアセットマネジメント 評判

評判

複数の口コミサイトを調査したところ、たまるアセットマネジメントの口コミで多いのは「サービスの利用料が高額」という評判ですね。

例えば、「投資助言」のサービスだけでも、他の業者と比較して高額のように感じます。さらに有料スクールを受講するとなると、先行投資はかなりの金額になってきます。

それは、あくまでサービスを受ける側である「顧客が満足」であればなにも言うことはありませんが、こういったビジネスモデルの多いFXの業界などでは、「複数種のサービスを受けるように促される」などという被害報告も聞くことがあります。

 

たまるアセットマネジメントの総評

先述のように、たまるアセットマネジメントは個別株の扱いもしていますが、どちらかというと指数や大型株に優位性がある手法という印象を受けます。

もちろんそれは悪いことではないのですが、大きな利益を短時間で出せる商いの小さい銘柄を望むなら必然的に優位性は低くなるはずです。

小型株とは、統計理論が比較的効きにくい側面があり、材料が起きなければ株価が動かない傾向があります。

なにより、指数等はトレンドが変わりやすく、基本的に「証拠金取引」なので、買ったら暫く置いておくというような取引には不向きです。

まして「空売り」という概念も入ってくるため、利用者の取引が忙しくなります。

元々、デリバティブを趣向する人なら良いと思いますが、スペシャリストに相談をしてもらいながらの現物の個別株での資産運用を考えている人には、個別株に特化した投資顧問業者を利用する方が良いかもしれません。

 

サイト名 たまるアセットマネジメント
URL https://tamaru-am.co.jp/
運営会社株式会社たまるアセットマネジメント
所在地東京都中央区日本橋3丁目5番13号 三義ビル8F
運営責任者田丸 好江
メールinfo@tamaru-am.co.jp
電話番号03-3275-0881

この記事へのコメント(2)

  1. 佐藤大作

    3年間、スーパー相場の女神を利用している60代の者ですが、この買転換は本当に参考になりますよ。田丸さんのものは単なるカギ足ではなく、そこにいろいろな指標も加わった特殊なカギ足のようです。投資の参考になりますよー。

    返信
  2. きゃっとにゃん

    先日ストボの鈴木さんとのセミナーに行きました。相場の女神で買うタイミングが分かるかなと思いましたが、本当に参考になりそうだと感じました。カギ足のことを詳しく聞かれるとおもろしいと思いますよ。

    返信

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