常勝株ジャーナルの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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常勝株ジャーナル評判
常勝株ジャーナル
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伯東(7433)についての検証

前回検証した鳥谷部文昭氏率いる株式会社G&Dアドヴァイザーズが運営する常勝株ジャーナルの進捗です。常勝株ジャーナルは、無料登録するとメールが送られてきます。内容としては、市況レポートと、あとは有料コンテンツへの煽りに徹しています。これはあまり嬉しい内容ではなく、利用者からの好評価は得難いでしょう。

常勝株ジャーナルは、無料推奨銘柄がほとんどありませんので、ただただ煽りのメールが送られて来るというのはある意味被害です。残念ながら、世間には利用者に被害を及ぼす業者も多数存在しているので、それを払拭するためにも、無料推奨銘柄の提供をして頂きたいものです。

ただ唯一、常勝株ジャーナルからのプレゼント銘柄というものが配信される事がたまにありますので、今回はその一つである伯東(7433)を検証してみたいと思います。

銘柄名 伯東(7433)
提供日 2017年7月5日
実況中継日 2017年8月7日

常勝株ジャーナルのからは、伯東の実況中継が掲載されているメールが、8月7日に届いているので、この時点では売り判断を行っていない事が判ります。

メール

メール

伯東は、半導体や機器の専門商社です。外国製も多く、開発営業に特色があります。また工業薬品製造も併営しており、中国市場の開拓に注力しています。

伯東(7433)の業績を確認する
【7433】伯東業績推移

【7433】伯東業績推移

2016年度は、主力事業を展開するエレクトロニクス業界においては、自動車産業向け車載関連製品の需要が堅調 に推移した一方で、中国の景気減速の影響により、エレベーター、エアコンなどの住宅関連製品向けとスマートフォン向けの電子部品、関連部材、及び製造用設備の需要が減少し、第4四半期の急激な円高の影響もあり、アジアの新興国向けエレクトロニクス製品の輸出は伸び悩む事となりました。

国内市場においては、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の見直しの影響により、太陽電池用セル・モジ ュールの出荷量が大幅に減少。また、自動車関連以外の分野では低調となりました。一方、工業薬品関連では、紙・パルプ業界では市場の縮小が継続しており低調だったものの、化粧品業界はインバウンド 消費の恩恵により堅調に推移。

また、石油化学製品は全体では堅調な推移となりました。この結果、売上高が前期比11.3%減となりました。損益面につきましては、連結売上総利益が11.6%減、連結販売費及び一般管理費が、5.7%減となり、営業利益は32.5%減となっています。経常利益も同36.9% 減、そして当期純利益が40.0%減となりました。

決算書

決算書

2017年度は、車載市場や産業機器市場関連製品の更なる強化、スマートハウス事業等の新規事 業の立ち上げ、次世代ステッパーの早期開発と市場投入等、市場環境と最先端技術の双方への動きを鋭敏に捉えて、 バランスの取れた事業展開を図る方針を採っており、業績見通しについては、増収、増益を見込まれています。

【7433】伯東チャート

伯東(7433)チャート

伯東の株価は、6月29日からの小幅な上昇により、1,400円を上抜けています。以降、これにより1,400円がサポートラインとなっているため、下値の堅さがうかがえるようになりました。

常勝株ジャーナルが銘柄提供を行った7月5日は、前営業日の下降により反発が狙えると見込んだのでしょうが、出来高は小さく、高値も超えられていないため、動意発生と見るには不十分です。

敢えて言うなら、上昇気味の5日移動平均線を上抜けた事が挙げられるでしょうが、場合によってはその水準で貼り付く事にもなりかねせん。結局のところ、一旦は超えるも波は大きく形成されており、貼り付く事となっています。

結局は1,500円のレジスタンス、及び7月19日の高値を超えた事で、伸びていますが、1,600円で再度頭を押さえられているので、一旦仕切っても良さそうな場面です。何故なら、1,600円には8月8日に到達するも、その後1回の波は上限を切り下げているからです。

常勝株ジャーナルのメールには「8月7日の時点で、テクニカルは短期、中期共良好」と綴られていますが、8月7日時点で1,600円を超えられずダブルトップの予兆が出ている事、加えて25日移動平均線からの乖離具合から見ると、中期は良くても短期のテクニカルは決して良好とは言えないでしょう。

シンシア(7782)の検証

今回検証をするのは、口コミや評判を見るとあまり良くない印象のある常勝株ジャーナルというサイトです。被害は起きているのでしょうか?

常勝株ジャーナルのサイトには、銘柄の推奨実績が公開されていますので、現時点で最新の配信が2017年1月25日となっているのでやや古めですが、その中でシンシア(7782)を見ていきたいと思います。

常勝株ジャーナル推奨銘柄

常勝株ジャーナル推奨銘柄画像

シンシアは、コンタクトレンズの製造、卸しを行っている企業です。主にネット販売で成長してきた経緯があり、生産は現在、海外に委託しています。業績は、まずまずで今期予想は増収、最終利益は増益となっています。原価率が高い様ですが、2017年度予想だと本業以外の利益の割合が大きそうです。

シンシア業績推移

シンシア業績推移画像

またシンシアは、今年の3月15日に1:3の株式分割を行っています。

シンシア株式分割リリース


シンシア株式分割リリース画像

したがって、分割後のチャートでは推奨価格が3600円となっていますので、買い推奨は、推奨日である1月25日のほぼ高値付近となりますね。何にしても、それ以降現在まで利益を取れる水準はありません。どこかで損切りしているのか現在も保有しているのかわかりません。ただ、常勝株ジャーナルのサイトには推奨概要の表記があります。

常勝株ジャーナル推奨概要の表記

常勝株ジャーナル推奨概要画像

ここでは明記されていませんが、この表示の仕方からして、常勝株ジャーナルにはゾーンの概念が見えます。本来、「利益確定」の推奨をする場合は、過去実績に「目標達成日」という項目が表示されるようです。

常勝株ジャーナルにゾーンの概念があるとしたら、推奨後のシンシアの推移を見ると、既に下記チャートのようにゾーンを何層も下抜けていますので、恐らくロスカットされていると考察できます。

まず2月15日の下窓形成、かつ1000円割れがその基準になるハズですが、常勝株ジャーナルのシンシアの実績には、2月16日の表記があります。これがロスカットポイントなのか、経過報告なのかがわかりません。

【7782】チャート

シンシア(7782) チャート画像

常勝株ジャーナルの基本情報

今回取り上げる常勝株ジャーナルという名前で思いつくのは、系列投資顧問サイトがいくつか存在するという事です。常勝株ジャーナルの運営会社である「株式会社G&Dアドヴァイザーズ」は、勝ち株ナビ」という投資顧問サイトも運営しています。

勝ち株ナビHP

勝ち株ナビHP画像

窓口が多いと「ヒットする確率が高い」という事からか、ひとつの投資顧問が複数のサイトを運営しているケースはよくあります。ただしそれは、あまり良い評価をされない傾向があります。口コミサイトの評判を観ても解りますが、複数のサイトは、詐欺でなくても「顧客の混乱を意図的に誘っている」と見られやすいからです。

仮に、勝ち株ナビと常勝株ジャーナルを利用している顧客が、電話で相談した時に、同じ担当者が出てしまった場合、どう思うでしょうか。恐らく「多重登録させられた」と捉えるのが普通の心理であり、詐欺とはならずともこれは立派な被害と言えます。

サイト自体は、勝ち株ナビの方が作り込まれている感がありますが、常勝株ジャーナルの方がサイトとしての知名度は高いようです。常勝株ジャーナルには、「藤井英敏」氏がコラムの提供を行っているとの事。藤井英敏氏は、株式の情報サイトの運営している「株式会社カブ知恵」の代表取締役です。

藤井英敏氏は、著名なアナリストで、数々の雑誌でのコラム執筆、著書の出版、投資顧問も常勝株ジャーナルに限らず、何社かと提携しているようですので一種の広告塔の役目なのでしょうか。

藤井英敏氏 著書など

藤井英敏氏の著作関連画像

以下が、藤井英敏氏のプロフィールです。

株式会社 カブ知恵 代表取締役藤井 英敏(ふじい ひでとし)1989年 早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後、日興證券(現SMBC日興証券)に入社。前職のフィスコ(証券コード3807)では執行役員。フィスコを代表するマーケット・アナリストとして活躍。退職後に同社のIPOを経験。IPOも経験した希少なマーケット・アナリストとして、数々のメディアで活躍。20年以上も、金融情報配信サービスに携わる超ベテラン。経済学部出身ということもあり、経済の基本原理をある程度理解した上で、東証一部の大型株から、新興市場の超小型株やIPOまで幅広くウオッチし、同に、先物・オプション市場についても詳しい。また、自らがIPOを経験した実績を持っており、市場のみならず社会的なニーズや方向性・先見性を見つけることのできるマーケット・アナリストという、日本でも数少ない希少な存在と説得力で、膨大な数の雑誌・メディアで執筆。この業界では異例の初版1万5000部を発行した「おいしい株の見つけ方」(ダイヤモンド社)をはじめ、多数の書籍を発刊。

自身が経験し培った株式の知恵をわかりやすく、ユーザーに届けることをモットーにし、日本でも最大級の株式情報サイト カブ知恵(kabutie.jp)を運営中。

では、常勝株ジャーナルの運営会社である「株式会社G&Dアドヴァイザーズ」の運営状態を検証するため、下記の項目に当て嵌めてみます。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で95点となりました。株式会社G&Dアドヴァイザーズの代表取締役の「鳥谷部文昭」氏の名前で検索してみましたが、常勝株ジャーナルや勝ち株ナビに関する部分以外のヒットは見当たりませんでした。

常勝株ジャーナルの総評

常勝株ジャーナルは、取引力において、今ひとつといった印象です。それは今回のシンシアだけでなく、他の公開実績から考察しても感じられました。

ただ直近の公開でも2017年1月なので、最新のものがどうなっているかが気になるところです。そもそも公開に関してはその投資顧問業者の裁量があるなかで、何故マイナスとなっているものをこんなに多く公開するのでしょうか。

「正直で良い」と言ってしまえばそれまでですが、どことなく運営自体にも疑念を持ってしまいます。

サイト名 常勝株ジャーナル
URL http://jkja.jp
運営会社 株式会社G&Dアドヴァイザーズ
所在地 東京都渋谷区桜丘町8-6
運営責任者 鳥谷部 文昭
メール info@jkja.jp
電話番号 0570-055-887

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