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オラクルトレーダーズの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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SMK【6798】の検証

前回検証した浅田弘紀率いる株式会社Alliance Advisorsが運営するオラクルトレーダーズの進捗です。オラクルトレーダーズには、無料会員制は存在しません。というのも、テクニカル分析を基にしたプログラムが銘柄選定を行ったり、取引指示を配信しているものなので、コンテンツの有料、無料の切り分けが難しいのでしょう。

多数の口コミサイトや批評記事を見ても、それをほとんど理解されていないと見れる書き込みが多いので、比較的酷評の対象となっている模様です。テクニカルはファジーと違い目安を数値で区切って捉える事が基本となっているため、売却後の株価の延伸などで、取り逃したという被害的感情を持たれる事もあるからです。

当然、無料提供銘柄は無いので、今回はサイト上で紹介されている配信内容に併せた利用者の取引レポートから、【6798】SMKを検証してみたいと思います。

銘柄名 【6798】SMK
買い推奨 2014年8月14日/465円
高値 2014年8月26日頃から1週間後/605円

SMKは、コネクターなど接続部品を手掛けるその分野では大手の企業です。用途としてはスマホ向けが主軸ととなっています。

また、タッチパネル分野にも強みがあり、リモコン事業も展開しています。

SMK【6798】の業績を確認する
【6798】SMK業績推移

【6798】SMK業績推移

2016年度は、まずスマートフォン用コネクタが北米および中華圏得意先向けに新製品の採用や標準品の展開が進み堅調に推移しました。自動車市場では、リアビューカメラ用を中心に順調に拡大。

一方、市況の変化により太陽光モジュール用コネクタが前年を割り込む結果となりました。ヘルスケア関連市場は、新規コネクタが採用され、 前年を大きく上回っています。主力のリモコンは、米国得意先とのビジネスが順調に拡大したことに加え、中華圏得意先とのビジネスもスタートし、大幅に伸張しました。

住宅設備関連も新規得意先ビジネスの売上貢献やシェアアップにより大幅に拡大。ユニットは、車載用に加え、住設向けも好調に推移。小型スイッチもスマートフォン向け、及び車載向けが好調で、前年を大きく上回っています。

カーナビゲーション及びセンターコンソール用タッチパネルは、ASEAN市場の経済状況による調整などがあり、前年を下回る結果。同じくATM向けタッチパネルも価格競争激化により前年を下回る結果となっています。

その結果、売上高は前年同期比16.6%増、営業利益は97.4%増、経常利益は昨今の為替相場の円高進行による為替差損を計上し27.6%減、当期純利益は35.1%増となりました。

SMK【6798】決算

SMK【6798】決算

2017年度は、経費削減などの経営体質のスリム化と効率化、危機管理対応のさらなる強化に努めるという方針です。

新興国市場への機敏な取り組み、情報通信市場、自動車市場、各市場でのシェア拡大及び環境・エネルギー、ヘルスケア、ウェアラブル端末、IoTなどの新市場への注力するとしているも、売上高は小幅な減収、ただし損益部門はそれぞれ増益をが予想されています。

【6798】SMKチャート

SMK【6798】チャート

オラクルトレーダーズが、買い推奨したという8月14日は、13日の株価が、6月後半から7月上旬頃に掛けて機能していた上値抵抗ラインを上抜けた事で判断されたと考察できます。これはテクニカルの特性とも言えますが、この水準は既に3σボリンジャーバンドにタッチしている水準なので、高値買いとなってしまっています。

結果として押しが弱く3段上げで9月3日の605円に届いています。しかし、人間の判断で買い推奨を行う投資顧問の中には、直近安値である5月22日の350円後半で買い推奨を行える分析者も存在するでしょう。

テクニカルに基づいたシステムの中には、逆張りをするものもありますが、多くは順張りを基本としています。したがって、どうしても買い、売りのポイントが手堅くはあっても不利になり得ます。

取引レポート

取引レポート

そもそも、オラクルトレーダーズの今回のSMKにおける取引レポートの内容が当てはまるのは、2014年です。このような古い記録が、未だ直近の取引レポートとしてサイト上に載っている事を鑑みると、オラクルトレーダーズの運営に疑念を抱いてしまいます。

きちり【3082】の検証

今回銘柄検証をする、オラクルトレーダーズが実績として公開している銘柄は、「推奨銘柄」というよりはシグナルロジックの公開となっています。

どちらかと言うと、空売りができる媒体に優位性がありますが、その評判はいかがなものでしょう。被害は起きているのでしょうか?シグナルロジックの公開として、今回検証をする「きちり」は恐らくその例として挙がっているのだと思われます。

きちりと言えば、高級居酒屋「KICHIRI」を運営している企業ですね。自社管理システムの外販育成なども行っています。

きちり【3082】の業績を確認する

売上げは右肩上がりですが、高級食材を使うため、安価な物を安価で売って回転率を重視するチェーン店と比べて利益率が悪く、かつシステムの開発やランニングコストもかかるためか、今期予想は増収減益となっています。

きちり業績推移

きちり業績推移

きちりの株価推移は堅調ですが、騰落率は決して高くありません。ただシグナル配信の場合、そこはあまり重要ではないでしょう。むしろ騰落率の高い、薄商いの銘柄はテクニカルが機能し難くなります。

きちり【3082】チャート画像

きちり【3082】チャート画像

好まれるのは抵抗ラインが効きやすく、トレンドラインやゾーンが明確な銘柄です。そういった側面で見ると、きちりはまさにうってつけと言えるでしょう。

オラクルトレーダーズがきちりに目を付け、予想の公開を事前にしていたのであればとても優秀な投資顧問業者とみる事も出来ます。しかしながら、こういった「的中銘柄」を実績として公表する事は、投資顧問業者の中では当然のことになります。

いくつの予想を提供し、そしてその確率は?いくらの利益還元を提供できたのか?ここまでの情報を元に投資顧問業者を利用しなければ、足元をすくわれてしまい被害に遭う可能性が高くなります。

オラクルトレーダーズの基本情報

今回取り上げた「オラクルトレーダーズ」という投資顧問業者のサイトは、とにかくページ数が多く、一番下までスクロールする事すらひと苦労です。

というのも、オラクルトレーダーズは従来の投資顧問とは若干違い、シグナル配信を行っている業者です。シグナル配信とは、従来の投資顧問と同様に銘柄、売り場、買い場を伝えるものですが、その伝達方法にメールや電話でなく専用のシステム使って配信します。

どちらかと言うと、FXや指数先物で発展したビジネスモデルで、エントリーからエグジットの指値の数値まで細かく、しかも早く設定できるというものです。つまりこういった一般に馴染み無く、かつ使用方法が複雑な物を使うので、その説明のために、サイトのページがどうしても多くなるという事でしょう。

シグナル配信の利点の一つとして、地合いが変わったりした時も機敏に対応できるという事が挙げられますが、性質上テクニカルが基準となります。こういった点から見ても、シグナル配信は個別株よりも指数などに向いています。個別株でしたら、大型株に対して優位性があります。

現にオラクルトレーダーズも、個別株だけでなくFXやETFも取り扱っているようです。

運営状態の検証

それでは、オラクルトレーダーズの運営状態を検証するため、下記の項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ×20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で75点となりました。まずオラクルトレーダーズの運営会社は不明です。ですので特商法の表記には、代表者の記載もありませんでしたが、オラクルトレーダーズの運営責任者は、「エドワード・ペイジ」氏であるとサイトの途中に記載があります。

シグナルを配信しているという事で、やはり「エドワード・ペイジ」氏の取引スタイルは、「テクニカルのみで28年間相場分析をしており、ファンダメンタルには一切左右されない」そうです。下記が「エドワード・ペイジ」氏のプロフィールとなります。

エドワード・ペイジ氏のプロフィール

エドワード・ペイジ氏のプロフィール

メリルリンチで長年勤め上げた「テクニカルアナリスト」のようです。現在はオラクルトレーダーズの他にも、銘柄予想なども行っています。

勝率が85.4%という事ですので、事実であれば、かなりの実力者だと思われますがにわかに信じ難いですね。実際にオラクルトレーダーズによって被害に遭われたという評判も少なくない為、注意をすることに越した事はないでしょう。

オラクルトレーダーズの総評

オラクルトレーダーズの実力は、シグナル配信という性質上、システムを実際に使ってみないとわからないという側面があります。

そもそも既存の投資顧問業者とは、銘柄選定や取引手法の概念が違うため、比較するのは困難です。ただひとつ言えるのは、「資金を短期間で多く増やしたい」という人であれば向いていないという事です。

シグナル配信を行う業者は、基本的に目論む利幅が短い上に、先述のような理由で騰落率が高い銘柄を避ける傾向があります。トレーディング自体が好きな人には良いかもしれませんが、利益率を求めるなら、オラクルトレーダーズをわざわざ選ぶ必要はないかもしれません。

サイト名 オラクルトレーダーズ
URL http://www.oracletrade.com/
運営会社 株式会社AllianceAdvisors
所在地 東京都中央区湊3-8-1 リエトコートアルクスタワー1901
運営責任者 -
メール customer@oracletrade.com
電話番号 03-6869-9646
金商 関東財務局長(金商)第553号

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