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勝ち株ナビの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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勝ち株ナビ
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エンバイオ・ホールディングス(6092)の検証

勝ち株ナビのメールマガジンを確認すると、米雇用統計やトランプ政権の政策など、株価指数や為替といったマクロな媒体の材料を挙げている事が多い印象を受けます。

勝ち株ナビは、株式会社カブ知恵の代表である藤井英敏氏がバックアップに入っているようですが、その中でそういった役割を担っているかは明記されていません。

 

他にもファイナンシャルプランナーである菱田雅生氏、証券会社出身の名前の明かされていない2名のアナリストが関わっているため、銘柄の選定判断などは、誰が行っているかが不明です。

 

勝ち株ナビから送られてくるメールの中に貼られている無料会員用サイトには、過去の推奨銘柄の報告がありました。

今回はその中からエンバイオ・ホールディングス(6092)を検証してみたいと思います。

 

銘柄名エンバイオ・ホールディングス(6092)
公開日2017年6月30日/1,180円
高値2017年9月1日/1,965円
利確ポイント1,480円
騰落率+66.5%

エンバイオ・ホールディングスは、土壌汚染対策事業が柱であり、汚染土地の購入・浄化・再販や、自然エネルギー事業育成も行っている企業です。

エンバイオ・ホールディングス(6092)の業績を確認する
株式会社エンバイオ・ホールディングス HP画像

株式会社エンバイオ・ホールディングス HP画像

2016年度は、土壌汚染対策事業の機器資材販売については、納入を予定した工事の工程変更や掘削機械の販売時期遅れ等の影響を受けています。

 

営業経費が増加したことに加えて先行的に原位置熱脱着の技術導入費用がかかった事、また新規顧客を開拓する過程で掘削除去や汚染土壌収集運搬の比率が高まり原価率が悪化。

 

この結果、売上高は前年同期比95.7%増、しかし調査工事の受注件数は増加傾向にあるものの、浄化工事の受注には至らず持分法投資損益として22,483千円の損失を計上した事により 経常利益は60.5%減、当期純利益は85.5%減となりました。

【6092】エンバイオ・ホールディングス業績推移

エンバイオ・ホールディングス(6092) 業績推移

 

2017年度では、また、前期より報告セグメントとして独立させた自然エ ネルギー事業について、太陽光発電所の建設が進み売電収入が収益の拡大と安定化に寄与する見通しとなっています。

 

中国については、合弁会社におけるこれまでの経験を踏まえた収益モデルを再構築、増収に加え、黒字転換による大幅な増益が見込まれています。

【6092】エンバイオ・ホールディングスチャート

エンバイオ・ホールディングス(6092) チャート

勝ち株ナビが買い推奨を行ったのは6月30日です。判断要素はどこにあったのか推測してみます。

前営業日に安値引けとなるも前々日より下値の切り上げたこと。

また推奨配信は、6月30日の大引け後に行われているため、6月30日の反転後の高値が、前営業日を上回り、かつ25日移動平均線を上合わったという事でしょうか。

 

ただこれだけで判断要素とするには、結局30日の大引けでは結局25日線に頭を抑えられている事もあり、反落の危険もあったのではないかと考えられます。

案の定小幅ながら下げに転じており、いささか危なっかしい印象を受けます。

 

結局は、5月28日に中国国務院が「土壌汚染対策行動計画」を発令したことで、土壌汚染の調査や対策工事を手掛け、中国での実績がある当社株に思惑買いが続くという目論みだったのでしょうが、旦鎮静をしてしまう結果となっています。

エンバイオ・ホールディングス(6092) 業績推移

エンバイオ・ホールディングス(6092) 決算

結局、8月15日に、4-6月期に過去最高益を更新、それにより今期も最高益が見込まれた事で上昇を始める事になったわけですが、勝ち株ナビは参戦のタイミングがズレ、約1ヶ月半も放置する、何とも効率の悪い投資となってしまっています。

 

あとはどこで売り指示を出したかによりますが、当初の利確を1,480円としていましたので、8月23日か24日でしょう。

 

23日は前2営業日より上値を抑えられているものの、6月19日の高値までも上値余地があるため判断は早尚であり、24日であればブレイクして高値引けなので、さらに上昇を見込める筈です。

 

この8月15日の材料こそ、思惑が強い材料であるにも関わらず、指値変更をしていないのであれば、勝ち株ナビの売り推奨はまたしても中途半端なものとなってしまっています。

 

日本ラッド(4736)の検証

勝ち株ナビの実績には、銘柄情報公開後の寄付、及び公開後の直近で付けた高値が掲載されています。

 

公開後の寄付とは、利用者への銘柄情報を配信後の寄付という事なので、午前9時前でなければよく営業日という事になります。

今回は、勝ち株ナビの実績の中で直近推奨銘柄となっている日本ラッド(4736)という銘柄を検証していきます。

勝ち株ナビ 推奨銘柄

勝ち株ナビ 推奨銘柄

日本ラッドは、独立系SI企業です。

流通や車載などハードとソフトの組成技術に強みがあり、ビッグデータ、FPGAに注力している企業です。日本ラッドはビッグデータを扱っている性質上、テーマ株に該当する銘柄です。

日本ラッド(4736)の業績を確認する

業績は本業の売上げ自体は安定しており、2016年度、2017年度予想では原価率のさらなる改善が見られます。

日本ラッド(4736) 業績推移

日本ラッド(4736) 業績推移

ただ最終利益は若干安定感に欠けており、2016年度には特別利益の躍進があったものの、2017年度は落ち込みが予想されています。

日本ラッド(4736) チャート

日本ラッド(4736) チャート

先述のとおり、勝ち株ナビのサイト上には銘柄情報公開後の寄付が7月25日となっています。

そうであれば、勝ち株ナビは恐らく前営業日に日本ラッドの推奨情報を出したのだと思われます。

 

元々、日本ラッドは商いが大きくない銘柄ですが、推奨情報を出したと思われる日のさらに前営業日である7月21日に取引が増えだし、75日移動平均線を上抜けてきています。

推奨情報を出したと思われる週明けの24日には、さらに商いが増えて値が伸びたため、勝ち株ナビは日本ラッドの動意を見込んだと考察出来ます。

ただ24日、及び25日の株価推移を見ても判るとおり、一目均衡表の雲の上限に頭を抑えられ反落しています。

 

厳密には24日に若干突き抜けていますが、短い上髭のみが浅く抜けているだけなので、明確に超えたとは判断出来る水準ではありません。

再び動意が出だした8月17日は、25日と75日の移動平均線を上抜け、取引が増加した上に高値引けとなっているため、本格的な上昇に入った事が確認できます。

 

また8月16日から高値日である8月21日までは三空となっており、18日の取引が飛躍的に増え高値引けとなっているので、21日が高値となると見込む事は可能でしょう。

ただ勝ち株ナビがどの水準で売り推奨をしたのか、また売り推奨自体を配信しているのかは判りません。

 

勝勝ち株ナビ基本概要

今回取り上げるのは、「勝ち株ナビ」という投資顧問業者です。被害は起きているのでしょうか?勝ち株ナビの評判や口コミはどうかを含めて勝ち株ナビの基本概要を見ていきましょう。

勝ち株ナビのサイトを見てまず目に付いたのがアドバイザーに「株式会社カブ知恵」の代表取締役である「藤井英敏」氏が就いているという点です。

株式会社カブ知恵とは、「カブ知恵」という投資情報サイトを運営している会社です。

カブ知恵は、IPO・新規公開株一覧情報、人気のテーマ株、増担保規制解除情報など個人投資家に役立つ投資情報を発信するというコンセプトの下、運営されており、無料メルマガ配信も行っています。

 

一見すると投資助言業者のようにも見えますが、取引指示などは行わず、あくまで株式投資に関わる有識者達の情報や見解を掲載しているサイトとなっています。

 

また、カブ知恵には、投資情報の一環として「おすすめ投資顧問」という項目もあります。

ここには、実際の投資顧問業者の名前が何社か羅列されており、見る限りは、間違っても無登録業者の名前等はありません。

ただ株式会社カブ知恵のような投資情報サイトが、投資顧問業者と提携し、アフィリエイターのような存在になっているケースもあります。

 

また、カブ知恵のサイト上には、「投資顧問(投資助言・代理業)とは」という説明は、多くのサイトで見られるので、今更新鮮味はありません。

ですが「投資顧問に対するカブ知恵の考え」という興味深い文章もありますので是非一度見てみるのも良いでしょう。

 

謎のアナリスト2名

実際に相場取引に携わっている人から見ると、至極当然のような事が書かれていますが、例えばこれから投資顧問利用を考えられている方などには、良い参考となるかもしれません。

他にも勝ち株ナビには、フィナンシャルプランナーが一人、アナリストが二人バックアップについているそうです。

ただ二人のアナリストは、顔写真や名前は公表されておらず、「Mr.S」「Mr.K」とされています。

 

名前や顔の公表は、勿論本人の裁量によるところですが、勝ち株ナビには既に「藤井英敏」氏とこれから紹介するフィナンシャルプランナーの「菱田雅生」氏が着いているという事なので、わざわざ公表を拒否されている人達をサイト上に出す必要はない気もします。

それがかえってサイト閲覧者の不審感を招く事にもなりかねません。アナリストの二方に関しては、プロフィールの紹介だけがされています。

アナリスト Mr.S

元四大証券のアナリストで、退職後は独立系金融会社のアナリストとして活動している。人脈も豊富で、ディーラーや他のアナリスト達との幅広い情報網を持っており、長年の経験を元とした分析力は、業界関係者からも注目されている。

アナリスト Mr.

K大手証券会社を退職後、中堅証券会社にてディーリング業務に携わり、現在は個人でアナリストとして活躍している。国内外の金融機関のディーラーやアナリストとの親交が深い。また自信のディーリング経験を生かした分析力は、業界関係者からも定評がある。

簡単に言ってしまうと、生粋のアナリストとディーラー出身のアナリストという事ですね。

アナリストにも様々な種類がありますが、まずどういった分野を得意としていたかによって大きく変わります。

 

市場分析と株価分析

また、市場分析が出来るからといって、それが実際の株価に反映されるとも限りません。

アナリストとは基本的に中長期的な視野を持って分析を行うので、実際の取引にその判断が結びつくものでもないという事です。

 

ただ、Mr.Kはディーラー出身のアナリストという事なので、短期的な見方もカバー出来るという事なのでしょうか。たしかに証券会社のディーリングは、「1カイ」「2ヤリ」と言われる程、短期の取引を基本とします。

 

ただし、巨額の資金を運用する証券会社のディーリングと、投資顧問の利用者のトレーディングは間違いなく異質のものです。

仮に証券会社のディーリングを、配信による指示で「同じうように取引しろ」と投資顧問利用者に言っても、まず出来ないでしょう。

これは少々極端な見解ですが、アナリストやディーラーがバックアップしているからといって、必ずその投資顧問が取引に強いとは限らないという事です。

 

ただその見解を聞いたり、相談を持ちかけてみるのは良い参考となるかもしれません。

 

バックグラウンドにいる菱田雅生

そして、もう一人の勝ち株ナビバックグラウンドとなっている、フィナンシャルプランナーの菱田雅生氏ですが、この方は「ヒッシー」という愛称で、「ライフアセットコンサルティング株式会社」という会社の代表取締役を務めています。

他にも菱田雅生氏は様々な場所で、住宅ローンや保険、年金に関する、いわゆるフィナンシャルプランに関するセミナーの講師として活躍しています。

またTVやラジオへ出演したり、有名雑誌等にも登場しています。

菱田 雅生

略歴1969年 東京生まれ。
1993年 早稲田大学法学部卒業後、山一證券株式会社に入社し営業業務に携わる。

1998年 山一證券自主廃業後、独立系FPになる。
資産運用、住宅ローン、保険、年金などを中心とした相談業務、原稿執筆、セミナー講師などに従事。

2008年 ライフプランや資産運用に関するコンサルティング業務を主な事業とする“ライフアセットコンサルティング株式会社”を設立。代表取締役に就任。

【ABアカデミー認定トレーナー】

ライフアセットコンサルティング株式会社 代表取締役

NPO法人 確定拠出年金教育協会 研究員

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

1級ファイナンシャルプランニング技能士

1級DCプランナー

住宅ローンアドバイザー

上記のように、菱田雅生氏が優秀なフィナンシャルプランナーだという事は解るのですが、それが、勝ち株ナビのような投資顧問業務において、どれ程の影響力があるのでしょうか。

たしかに現在の日本は、少子高齢化の影響もあり将来に対して明るい展望を持てる国とは言い難いところがあります。

特に現役世代からすると、将来資金に対しての不安は尽きる事がないでしょう。そのような背景もあり、「資産は自身で殖やす=投資」という認識が日本にも浸透してきています。

 

フィナンシャルプランナーは相場取引のスペシャリストではない

その架け橋として、様々な投資カテゴリへの架け橋として、フィナンシャルプランナーが活躍しています。

現に勝ち株ナビに限らず、多くの投資顧問がバックグラウンドとしてフィナンシャルプランナーを抱えています。

 

しかしフィナンシャルプランナーとは、あくまで「お金に基づくライフプラン組成のスペシャリスト」であって、相場取引のスペシャリストではありません。

 

したがって、どんなに凄いフィナンシャルプランナーであっても、投資顧問のような、有価証券の実取引が関わるセクターでは、影響度は限定されてしまうという事です。

フィナンシャルプランナーがバックグラウンドに着いている事を、その投資顧問の評価の対象にしてしまう事は、いささかナンセンスかと思われます。

 

勝ち株ナビの無料コンテンツは、他の投資顧問と比較してもそれほど目新しいものはありませんが、配信されるというコラムやレポートに関しては力が入っている感があります。

 

勝ち株ナビの無料コンテンツの分析

その中の「メールマガジン・コラム」は、「フィナンシャルプランナーが配信している」と書かれています。

そしてその下に「またメールアドレスを随時発行し、市場動向や推奨銘柄情報のお知らせなど、価値のある内容にてお届けします」とあります。

見る人にょっては、「フィナンシャルプランナーである菱田雅生氏が、市場動向や推奨銘柄情報も担っているように感じてしまいかねない」という印象を受けました。

 

また「推奨銘柄のご案内」では、「社会的情勢判断を踏まえた分析と独自の解析プログラムを用いて、推奨銘柄を厳選して公開いたします」とあります。

「社会的情勢判断」という部分は、ファンダメンタルというしかないでしょうが、「独自の解析プログラム」という点には、うまくはぐらされている印象を受けました。

 

しかし、勝ち株ナビのサイトの別ページに、これらの解説が載っていました。

社会的情勢判断を踏まえた高度な分析ファンダメンタル分析では、外部アドヴァイザーごとの得意セクターのティピカル銘柄の業績、業界動向など幅広いテーマの監視・情報収集に不断であたっています。株価のトレース(追跡)と業績見込み、また日々のニュースによって成長性をスコア化して、より人気化(グロース株)する銘柄と判断されたものをピックアップしています。しかし、マーケットを大きな“森林”と見たとき、売却益なり配当益の有利さといった銘柄=1本1本の木の価値を見る大切さの前に、森林全体を見て“次”の森の姿を思い描く先見性が欠かせません。

「勝ち株ナビ」は必要に応じて、社外ブレインにもサジェスションを得ながら、ポジションを決定していきます。また、投資行為のテーマ性についても、グロース(人気株)発掘の観点から積極的に取り組んでいます。例えば、2007年5月に解禁された“三角合併”から高い注目を集めるM&A(企業の買収・合併)の切り口…。スティール・パートナーズのようなアクティビストが保有する銘柄だけではなく、M&Aレシオ(企業の買収魅力度)の指標から再編機運の高まるセクター内の有望銘柄を探るなども欠かしません。

この文章は、ファンダメンタルズの側面から見た勝ち株ナビの銘柄選定方法ですね。

勝ち株ナビの外部の情報網のそれぞれ得意な業種の中から、代表的銘柄を指標とし、その業界の動向などを注視していくようです。

 

勝ち株ナビの銘柄分析方法

「良い銘柄」の判断材料は、期近の業績見込みやニュース等、多々ありますが、勝ち株ナビはそれらを点数化して、その値が「現在の株価と比較してどうか」というバリュー投資の観点で銘柄を選定しているようです。

 

バリューの判断方法も様々ありますが、基本的にバリューを計るのは銘柄選定においてオーソドックスな方法です。

それに加えて、勝ち株ナビはいわゆる「旬」である人気度を換算するようですね。

人気度とは、簡単に言ってしまうと「話題性」です。そこには思惑が働き、短期的には業績よりも需要が高まる事が多い傾向があります。

 

文中の例えは、M&Aをするという視点で、将来利益を齎す可能性が高いと目される銘柄を選ぶ指標も選定材料に使っているとの事ですね。続いて独自の解析プログラムについてです。

データ・メゾットをフル活用した解析プログラム主にファンダメンタル分析が有効に働く景気動向・企業業績と株価の相関は、59%にもなると言われます。この観点から安定的な投資パフォーマンスを狙います。またチャート図から相場自体の動きと次の株価を探る、テクニカル分析の重要性も、残る41%のウエイトを占めます。ファンダメンタル分析では焦点の合わなかった意外な銘柄の大きな期待値を炙り出し、サプライズな投資パフォーマンスを狙うことができます。

テクニカル分析については、チャート図から相場の方向性を“ローソク足分析”などから掴み、相場の強・弱を“ストキャスティクス”で探るなどオーソドックスな解析を用いています。もちろん、チャート偏重の愚に陥らないよう、騰落株価やサイコロジカルライン、出来高など全般的指標についても加味したうえでの銘柄取捨となります。

例えば、よく言われる買いサインのゴールデンクロスでは、真に期待できる動きなのか、パターン判別には細心を配ります。単なるリバウンド狙いでは、成果は限りなく短命で買タイミングの見極めも困難になります。企業業績やテーマ性など、今後の業界の趨勢も考慮して、取り組むべきものか慎重に検証したうえで結論を導いています。

上記の文中では、主に勝ち株ナビのテクニカル分析の方法を綴っています。

勝ち株ナビでは、ファンダメンタル分析の補足としてテクニカル分析を行っているようですね。個別株の投資においては、オーソドックスな考え方かと思われます。

おおまかな部分は、オシレーター系インジケーターを用いて、相場の堅、軟調具合を把握しながら、取引高や騰落率といったスポット要素の分析を積み重ねるという事でしょう。

 

銘柄の分析方法など本来投資顧問のブラックボックスであり、その中でも勝ち株ナビの解説は非常にオープンかと思われます。

勿論、見る人が見れば、「詳細」ではなくあくまで大枠で、要所要所をはぐらかされているのが解りますが、ここまで分析手法をサイト上でここまで解説されている事は評価に値するでしょう。

 

ただ反面、これらの文章がこれから投資顧問利用を考えているような初心者などに理解出来るでしょうか。

文中には、ある程度の知識がある人しか解らないような専門用語がふんだんに使われています。

勝ち株ナビが、最初から中級者以上の投資家をターゲットにしているならまだしも、全体的に初心者には優しくないサイトとなっている印象を受けていまいます。

 

運営状態の検証

勝ち株ナビの運営会社についての検証それでは、勝ち株ナビの運営会社である「株式会社G&Dアドヴァイザーズ」の運営状態を下記項目に当てはめて見ていきたいと思います。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で95点となりました。勝ち株ナビのサイト上では、運営会社である株式会社G&Dアドヴァイザーズの分析者の名前の表記はありません。

ただ代表者となっている「鳥谷部文昭」氏、若しくは菱田雅生氏か、その他の名前を公開されていない二名のアナリストが有力でしょう。

そもそも投資助言業の分析者とは、最低限の条件を満たせばなれるものなので、わざわざ外す程の事でもないでしょう。

 

また、株式会社G&Dアドヴァイザーズ、及び鳥谷部文昭氏は、「常勝株ジャーナル」という別の投資顧問サイトも運営しており、そこにもカブ知恵の藤井英敏氏がコラムを提供している模ようです。

また株式会社G&Dアドヴァイザーズは、独自のサイトも有しています。

勝ち株ナビや、常勝株ジャーナルのような投資情報サービス以外にも、Webマーケティング事業も手掛けているとの事です。

口コミサイトでの評価

口コミサイトを見ると、勝ち株ナビ、G&Dアドヴァイザーズともそれほど悪評は比較的少ないように感じます。

ただその少ない書き込みの中で、推奨銘柄の株価が上昇しない」というものがやたらと目立ちます。

 

もっと言えば、「株価が上がった」「儲かった」という書き込みが見た範囲ではありませんでした。

一方、数は多くありませんが、「損をした」「お金を失った」という書き込みは点在しています。総合的に見ると、勝ち株ナビの取引力はさほど強くない模様です。

 

勿論、情報収集力はあるのでしょうが、文面を見る限り「得られる多くの情報の中から厳選する」といった一文がありましたが、これは逆を返せば、情報が交錯しているとも読み取れます。

 

上昇時を高確率で捉える投資顧問は、「ある程度絞った精度の高い情報網を持つ」と聞きます。したがって「情報網がやたらと多くても、方針が定まらず迷走する事となってしまう」という事でしょう。

 

また勝ち株ナビは、銘柄選定が先述のように、数値に基づく偏向が強い印象を受けました。

勿論、バリュー等、複数の要素を加味して導き出した銘柄は、下げ余地よりも上げ余地の方が大きいのが普通です。ただそれが「いつ上昇するか」というと別問題になってきます。

 

例えばいくら割安であろうとも、動意が出ない銘柄も沢山存在します。勝ち株ナビの銘柄の選定判断要素の中には、取引高も見ているとの事でしたが、それは一時的となるケースも往々に有り得ます。

 

したがって数値に傾倒し過ぎると、動意がなかなか出難い市場の関心が薄くなっている銘柄を掴んでしまう事にもなり兼ねないという事です。

 

勝ち株ナビの総評

勝ち株ナビは、表現ばかりが誇大で、内容が曖昧且つ的外れな事をサイトで掲げている「詐欺的な業者には爪の垢を煎じて飲んでもらいたい」程、分析に拘っている投資顧問だという印象をサイトから受けます。

サイト上の基本理念を見ても勝ち株ナビのものは、一部の教養を疑うような投資顧問や、その真似事をしている無登録業者のものとは一線を画しています。

社会における貢献

1997年から98年にかけて行われた「金融ビッグバン」が、効率的な取引システムをもつ市場へと変革をもたらした一方、いまや個人投資家のメイン取引手法になった株のネットトレードも96年6月に国内でスタートしました。

株式売買委託手数料の自由化は99年10月のこと。アメリカのネット株取引ブームが話題になって、以降2004年にかけて国内のネット取引利用者は爆発的に増加しました。一部の投資家のための株式投資が、PCや携帯からも簡単に行える利便性が主婦やサラリーマンにも歓迎され、投資家層は急拡大しました。企業相互間の株式持ち合いが解消されるなか、個人株主の存在意義が高まっています。上場企業側も直接金融で資金調達する上場目的の達成のほか、上場維持の株主数規定などから個人株主を重視、IR活動を強化し企業のファン作りの端緒としています。

「勝ち株ナビ」は、個人投資家の皆様への的確な投資助言を通じて、株式投資市場のすそ野の拡大に資すると共に、ネット社会の情報氾濫のなか確かな指針を発信しています。この投資判断に資する有益な情報発信によって、まず会員様の投資成果を着実に向上させ、結果的に日本マーケットの活性化・発展に貢献していくことを企図しています。対して、実際の利用者の声がそれに伴っていないのは残念なところです。

先にも述べましたが、勝ち株ナビはどことなく柔軟性の足りない投資顧問だという印象を受けました。

 

勝ち株ナビの弱点は過剰な自己アピール

まず「銘柄の選定方法」を他の投資顧問では類を見ない程、細かい内容で掲載しています。

しかし逆を返せばこれは、勝ち株ナビが「自信の押し売り」をしているようにも思えます。

たしかに文章の内容を読めば、勝ち株ナビの分析をきちんとしている事が解る人には解りますが、初心者などほぼ度外視した文章です。

勝ち株ナビは、何か具体的な専門用語を読み取り辛く用いる事で、「自らの凄さをアピールしている」と感じてしまいました。これはサイト内の下記の文章からも、感じる事が出来ます。

スタッフ体制の充実

「勝ち株ナビ」は、個人投資家の皆様への的確な投資助言をスピーディに提供するために、市場とトレードのことを知識・経験・戦略・技術の各側面で十分にスキルを培ったスタッフ体制を充実しています。また情報とヒューマン・ネットワークの拡大を通じて、複眼的で的確・慎重な投資助言のため、今後も社内外のスタッフ体制の拡充に重点的に取り組んでまいります。また銘柄選定など重要な投資助言にあたっては、ファンダメンタル分析とテクニカル分析と立拠を異にする外部アドヴァイザーの検討で、株価の妥当性や今後の波動分析を見極めるよう慎重を期しています。例えば、外部アドヴァイザーのなかのチャーティストは相場の方向性を“ローソク足分析”“一目均衡表”、相場の強・弱を“ストキャスティクス”、売買のタイミングを“ボリンジャーバンド”とチェックポイントを網羅して銘柄選定に臨んでいます。

こうした情報を迅速・着実に会員様に伝達するためのWebサイトの運営にも、外部の専門スタッフがあたり万全の体制を敷いています。

上記は、「スタッフ体制」についての文章の筈です。しかし後半は、それとはおよそ関係無い銘柄選定に関する内容が綴られています。

そしてここでも「波動」「ローソク足」「一目均衡表」「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」等の相場概念やインジケーターの名前が並んでいます。

 

これらのワードは、トレード経験の無い初心者にとっては意味不明なものでしょう。ここでも、勝ち株ナビの「独りよがりっぷり」が見て取れます。

またサイト上の文章から察するに、勝ち株ナビには銘柄を選定するための分析プログラムがあって「それに依存しているのではないか」とすら思いました。

その柔軟性の足りなさの結果が、口コミサイトの書き込みに反映しているような気がしてしまいます。

勝ち株ナビの運営に対する姿勢は良いと思いますが、残念ながら現時点で大事な資産に関わる投資助言を依頼したいと思う業者ではありません。

サイト名 勝ち株ナビ
URL http://www.gdaj.jp/
運営会社株式会社G&Dアドヴァイザーズ
所在地東京都品川区西五反田2-1-22
運営責任者鳥谷部 文昭
メール記載なし
電話番号03-6417-0669
金商関東財務局長 (金商) 第1756号

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