注目のキーワード株探TMJ投資顧問503.7%上昇↑

ウルフ村田の10倍株セミナー(スクール)を7000文字でまとめ

 | 0件のコメント

ウルフ村田はツイッターで注目を集めたり広告露出も多いため、アナリストとしての知名度は高いでしょう。

先日もニチダイの推奨でセミナー参加者が大損切を起こし前評判は悪いですが、頻繁に開催されているセミナー(スクール)の評判はどうなのか、核心に迫りたいと思います。

 

ウルフ村田はどんな経歴の持ち主?

まずウルフ村田氏についてですが、「東大卒の株で億を稼ぐトレーダー」という肩書きで多数の関連雑誌、TV等の露出も多い方です。

「東大経済学部を首席で卒業」以外にも元キャバ嬢であることがウリとなっており、ウルフ村田こと村田美夏氏は、その特異なキャラクターも相俟って、バラエティ番組などにも引っ張りダコとなっていました。

東京都世田谷区出身。投資歴22年。株式トレーダー。株のセミナー講師、セミナーなども主催。株式会社サクセスワイズ代表取締役社長。東大経済学部を首席で卒業後、日本長期信用銀行(現・新生銀行)入行。
その後30歳で退職しトレーダーの世界へ。同時に株のセミナー講師としても2013年から頻繁に活躍している。これまでに株の講師として累計3,000名を超える方へのセミナー指導実績。トレードスタイルは相場状況に合わせて、デイトレード・スイングトレードを臨機応変に使い分けるスタイル。継続して株トレードで年間億の利益をあげている。

 

「東大経済学部で主席卒業」というのは、こういったカテゴリの中では高い宣伝効果がありますね。ただトレーダーとしての資質を考えた時、東大経済学部で主席卒業はあまり関係ありません。その場合効果を発揮するのは、出身校や出身学部よりその後の社会人になってからの経歴ですね。

 

例えば「証券会社やファンドで分析や運用業務に携わっていた」という事なら「実戦に携わっていた」という事になりますので、現在のトレーダーとしての箔は付くでしょう。

 

しかしウルフ村田氏の社会的な経歴は長期信用銀行に従事していたというだけで、その中でも何の業務を行っていたかも記されていませんので、トレーダーという肩書きに直結する社会的な箔はないでしょう。また、長期信用銀行退職後にトレーダーになってしまっているので、実力の程の予測はもう立ちません。

 

セミナー(スクール)について

セミナー(スクール)の評価は低い

ウルフ村田自身はメディア露出の多さや頻繁にセミナーの講師を行っているため、知名度は非常に高いです。しかしそのセミナー(スクール)内容に対して、口コミサイトの評判では辛らつな意見が目立ちます。

 

まったくもって意味のないセミナーでしたね。村田氏がひたすらしゃべっていて、投資方法などは全然学ぶことができませんでした。お金を払って参加するほどの価値はありませんでしたね。

登録しなくて正解です。有料に登録したことがありましたが、適当に考えたようなたいしたことない情報でお金を取る悪質なサイトでした。セミナーに参加しようとしてる方。有料に登録しようとしてる方。騙されないに気をつけてください。

一年位前にウルフ村田が主催するセミナーに参加したことがあります。内容の方は、聞く意味がないくらいぺらっぺら。ほぼ満員に近い状態の会場でしたが、私含め、みんなテレビに踊らされてたんだなって思いましたね。

 

幾つもの口コミサイトを確認しても、ウルフ村田のセミナーに対しての好評は一つもありませんでした。

 

「ウルフ村田さんが発信する情報だから大事!」と内容を鵜呑みにする信者に近い方は、有益なセミナーと感じるのかもしれません。しかしこれまでも複数の被害を生み出している状況を見ると、すべてを鵜呑みにするリスクが高いと取れます。

 

 

サイト上に掲載される「喜びの声」がおかしい

ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーのサイト上に参加者の「喜びの声」が掲載されていますが、先ほどの口コミサイトに載っている実際の評判とは正反対なものとなっています。

喜びの声には胡散臭い情報商材の捏造された反響の様な、「・・・のおかげでこんな事が出来ました」というマニュアル色の強い内容です。

 

高橋様(60代女性)

村田先生

この前株で儲かったので沖縄に旅行へ行ってきました。
海でプカプカ浮いてるなめた画像をお送りして失礼しております。
昨年ある先生のセミナーで真剣にメモをとってらした
村田先生を思い出し、セミナーにいきました。
熱く語られる先生に圧倒されながらもこの1年毎日口座は見るのに何も勉強していなかったことを
反省して心機一転先生から学ぶ事を決めました。
先生の指導はホントも素晴らしいです

 

上記は掲載されている一つですが、まず60代女性が書く文章にしては教養が無さ過ぎです。「なめた画像」という言葉を60歳にもなった女性が使うとは考えにくく、また、なめた画像という認識があるなら、普通は失礼で恩のある人には送らないでしょう。事実は判りませんが、この辺りが捏造を匂わせている一因です。

 

 

セミナー自体は実際に行われている

それでもウルフ村田の知名度からかセミナーは盛況のようで、大勢の傍聴者がいるセミナーの画像は実際のものであると思われます。

よく無登録の投資顧問を模倣している業者などでは、開催の事実の無いセミナー開催を吹聴するというケースも多く、そのサイト上にはセミナーの開催日時すら記載されていません。

しかし、ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーのサイト上には、セミナーの明確なスケジュールが記されており、日程・テーマ・会場・募集人数まで明記されていますので、間違っても嘘のセミナーという事はないでしょう。

 

 

「10倍株」というワードに疑念

 

問題なのはやはりその内容で、特にセミナーのテーマである「10倍株」というワードに疑念が湧きます。

昨今、投資顧問でも「テンバガー」というワードで「10倍になる銘柄を続々配信」などと馬鹿げた事を謳っている業者が存在しますが、そもそも2016年にテンバガーになったのは3銘柄2015年には2銘柄しかありません。

日本の市場で上場している株式は、2017年9月時点で3500銘柄以上ありますが、 その中でそれしか無いという事です。

 

このことからもわかるように、10倍株を見つけるのは簡単な事ではありません。それなのに、ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーは毎月2回ほど開催されています。このセミナータイトルが「10倍株の情報を毎回参加者に提供している」などという内容だったら間違いなく眉唾でしょう。

あるいは、10倍株の見分け方、若しくは10倍株の取引の仕方といったいわゆる手法面での教授しているのかもしれません。

 

それならまだ考えられますが、10倍株を狙いに行こうとすると、必然的に時価総額が小さく変動率が高い小型株がターゲットになってきます。大型株は大きく動いても、せいぜい週に10%程度ですが、小型銘柄は何らかの材料で、数日で倍になる事も珍しくありません。

 

 

10倍株は初心者向けではない

リスクとリワードは比例するという観点から見れば、それだけ逆に動く可能性もあり、数日で半分や4分の1になってしまう事すらあります。たしかに小型株はニュース等をきっかけに爆発する可能性はあります。

 

2016年はポケモンGOが大流行しましたが、販売している任天堂のような大型の銘柄ではなく、任天堂の下請けとして製品を開発したソフトメーカーの様な小型の銘柄に大きく跳ね上がるチャンスが出てきます。ニュース等の材料が出てから銘柄を買うと、その時は既に爆上げしている後となっている事が多いので、流行が終わると同時に株価は急降下し大きな損失を被るリスクが生じます。

このように10倍株をもし発掘出来たとしても、そのような銘柄の取引は非常にシビアで間違いなく初心者には向きません。

 

ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーのサイト上には「10倍株の投資法に特別な才能は要りません」と書かれれていますが、そんな生半可な事ではありません。この「才能」が、どんな事を指しているのかが判りませんが、才能云々で見つけられえる様な確率ではありませんし、また上手く上値をさらえる程簡単なものではありません。

 

 

セミナーの気になる値段

因みにセミナーは、後の通信・通学講座のフロントコンテンツのようですね。つまりは集客のタネです。

 

料金が通常8000円のところ3000円(恐らくいつでも3000円なのでしょう。)、随分参加費が安いと感じましたが、その後のオンライン講座が月額20000円対面授業が月額50000円と記載されています。

これは投資情報商材の典型的な流れですが、バックヤードまで最初からサイト上に掲載してしまう事は珍しく、この透明性はある意味ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーを評価出来る点かもしれません。内容はどうであれ詐欺的な要素はこのサイトからは感じられません。問題は先述の口コミサイトの書き込みの様に、内容が陳腐であるという点ですね。

 

セミナーのように形が無いものに値段を付けるのは難しいですが、有料セミナーであまりに値段にそぐわない内容となるとこれも被害の一種でしょう。

 

 

入門セミナーの教授項目に見た疑問点

入門セミナーの教授項目には、投資商材でよく使われているような文言が見受けられます。

後半三つの項目で若干具体性が出ていますが、まず「2016年の日本株市場をウルフ村田が分りやすくお伝えします」とあります。

全体相場に関して言えば、2016年の前半はイギリスの国民投票で「EU離脱」という民意が示された事により事前の世論調査では「残留」が上回っており、「離脱」という結果は世界中に衝撃を与えました。これにより6月24日に14,952円02銭という今年の最安値を付けましたが、その後は年末に至るまで上昇基調を続けてきました。特に米国大統領選挙では、トランプ候補がクリントン候補に対し優性となった事で乱高下はあったものの、結果が出てからの日経平均株価が堅調になった等、ドラマが多いのが2016年の株式市場であったと思われます。

 

こういった年の相場はセミナーなどでも取り上げられやすく、「特に前半に沈んで、後半に盛り返す」という流れは、聞いている側にもポジティブな印象を与えやすいでしょう。

ただ株価が10倍になる程の小型銘柄は、個別の特異性が強く、全体相場の影響を受け難いといった点があります。逆を返せば全体相場が強いからといって、10倍銘柄などはそうそう出現しないという事です。

 

次に「初心者でも使える!ウルフ村田が使っている2つのテクニカル分析を公開します」という文言についてですが、これは実際に見てみないと判りません。しかし10倍銘柄をテクニカル分析で発掘出来るとは普通思いません

 

勿論それだけでは無いのでしょうが、一要素として考えられるのは、過去に株価が現在の10倍で推移していた時期があり、サイクル分析で期近の上昇時期を目論み、動意発生後の上昇と出来高から上値を算出するといったところでしょうか。

・・・とはいえ10倍相当の上昇幅を前以て見込む事は極めて困難です。でしょう。まして動意が出てからでは、そこから10倍の上昇となるとハードルが一気に高くなります。もし出来たとするなら、最低でもこの三要素全てを併用していなければ無理でしょう。

 

 

初心者には使いこなせない

そうなると、初心者などには到底使いこなせるとは思えない指標となってしまいます。

テクニカル分析は2つという事なので、相場の縦軸と横軸を網羅しているのだと思います。

ファンダメンタルによる一般人では入手出来ないような情報を先取りしない限り、前以て10倍相当の上昇を見込む銘柄をそれだけで探すというのは、精度の低さを疑わずにはいられません。

 

これを補っているのかどうか判りませんが、「ウルフ村田が最も得意な急騰銘柄を初動で見つける方法を公開します」という一文があります。この手法は実際に聞いてみなければ判りませんが、基本的に10倍銘柄とは薄商いで且つ、それまでの水準がある程度底値水準である事が必須となるでしょう。

そして急騰を目論む基本的な目安は、やはり実線と出来高に尽きるでしょう。

 

商いが薄い銘柄は動意を見つけるのは比較的簡単です。それが10倍の上昇を見込むものかどうかは、目安としてでしか判断出来ないでしょう。

それは上昇過程で判断していくというのが多数派の考え方でしょうが、10倍を目論んでいた初心者などがそこに届かず株価が反落した時に、果たして瞬間的な買い判断と売り抜けが出来るか疑問です。

 

 

運営状況を検証

それでは、ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーの運営会社である、合同会社ゲンキの運営状態を下記項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で65点となりました。

 

ウルフ村田は名誉棄損で起訴されている

3000万円を借金していたウルフ村田は、債権者である某ITコンサルタントに暴言を吐いていたという事で名誉毀損で東京地裁で起訴されていたとの事です。

 

報道によれば、村田氏はITコンサルタントの大津山訓男氏から2011年以降、5千万円の融資を受けたが返済せず、怒った大津山氏に訴訟を起こされた。

しかし、村田氏は裁判に出廷せず、今年1月、自動的に敗訴が決定。裁判所から3千万円の支払い命令が下るが、村田氏本人は週刊誌の取材に対して「裁判の結果は事実無根」と否定している。

その後、村田美夏氏から控訴の申し出が無かったため、9月1日に刑が確定する事となったようです。

主文 被告人を懲役六月に処する確定から三年間執行を猶予する。

理由 事実は、起訴状記載の通りなので省略

量刑上重視した点
被告人は社会に普及し投稿内容が瞬く間に拡散されるSNS上に知人男性に対する社会的評価を著しく棄損する内容を投稿して同人の名誉を棄損している。犯行態様は悪質
被害者は株式投資資金の返還を求められ、法的措置の準備に取り掛かると、これに対抗すべく本件の犯行に及んだ。
被告人が被害者に対抗するなら法的措置によるべきだから、犯行は安直かつ身勝手なものというほかない。
本件の犯情は悪く刑事責任を軽く見ることはできない。
よって、被告人を懲役六か月に処し、その執行を判決確定の日より三年猶予する。

 

またウルフ村田氏は判決が出るまでの裁判の途中にも、東京地方裁は財産の開示を求められたがそれに応じずに20万円の過料を科せられていたようです。

そして裁判の過程でウルフ村田氏は「株で2億円稼ぐトレーダー」という通称は「マスコミが勝手につけた」と言っており「自身がカリスマトレーダー」でない事を自ら認める事となりました。

 

 

借金踏み倒しの常習犯だった

実際に裁判で敗訴したウルフ村田氏の銀行口座には、16000円しかはいっていなかったとの事が判っています。

しかしウルフ村田氏は自身が執筆している著書には、「株で年2億円稼ぐ東大卒トレーダー」というタイトルが付けられているため、その主張はまかり通らないでしょう。

さらにウルフ村田氏は、今回提訴された債権者とは別にも、借金踏み倒しの常習犯であったらしく他の債権者からも報告されています。

そもそも、彼女は大学卒業後に勤めた日本長期信用銀行を30歳で退職し、2年間のキャバ嬢生活を送ったと明かしている。実は、その後、東京・田町のスナックでホステスとしても働いていた。 常連客だった、現在79歳の男性が憤然とこう語る。「彼女とは、6年前にスナックで知り合いました。そこでも、東大卒だとか長銀勤めだったと話題にしていた。だんだんと、店が終わってから一緒に飲みに行ったり、温泉旅行にも出掛けるようになった。しばらくすると、彼女は健康に関する販促PR会社を立ち上げ、ホステスから足を洗いました。ただ、会社の収益が上がるのが半年後なので一時的に運転資金を貸して欲しい、と頼まれたのです」 5年前、ウルフ村田のキャリアを信用し、老後の蓄えである虎の子の1400万円を貸し付けたという。「ところが、未だに1円も返してもらっていません。あとで分かったのは、会社設立のための500万円も、スナックの他の客から借りて踏み倒していた。その人は心労が祟ったのか、50代の若さで急死している。私は何度も催促の連絡をしていますが、ナシの礫(つぶて)。終活を考える年齢なのに、本当に途方に暮れていて……」(同) もはや、借金踏み倒しの常習者というほかない。

 

余談ですが、ウルフ村田氏の今回の裁判では合同会社ゲンキの林宣彦氏も関係者として出廷していたようです。

 

 

ウルフ村田のセミナー(スクール)の総評

ウルフ村田から学ぶ!10倍株投資術体験セミナーに対する評価はもう言うまでも無いといったところです。

 

ウルフ村田氏は先の判決にて執行猶予が付いていると言っても、かつての「株トレードで2億稼いでいた事が嘘」という事が剥がされてしまったのでこの商売はもう出来ないでしょう。合同会社ゲンキのサイトには、未だ10月のウルフ村田氏によるセミナーの募集が行われていますが、今更来場する人などいるのでしょうか。

 

トレード力以前に、取引の有無自体が不明なので何とも言えません。ですが、そもそも借金を踏み倒しまくっていたり、その債権者に暴言を吐く、さらには法廷での態度が最悪であったという報道がされているため、もはやトレード力がどうあれ、人間的に問題があるというところは好感し難いところです。

 

ウルフ村田氏ほど著名な投資家と呼ばれていた方でも、蓋を開けてみればこの有様です。

投資顧問業界のサイトには沢山の著名人が登場しています。その投資顧問サイトに大きく紹介されているからといって、「こんな人が付いている投資顧問なら・・・」と、警戒感無しに信用するのは危険かもしれませんね。

コメントを残す

five × 5 =