マーケットスタートピックスの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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マーケットスタートピックス
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インテリジェントウェイブ(4847)の検証【2017/10/23更新】

前回検証したマーケットスタートピックスの二度目の進捗です。前回は、担当者から電話が掛かってきて、銘柄診断を勧められたのでお願いしました。

前回の検証記事に記していますが、その後、マーケットスタートピックスから無料の推奨銘柄情報が送られて来るとの事でした。

今回は、届いたメールに掲載されている無料推奨銘柄の検証を行いたいと思います。

銘柄名 インテリジェントウェイブ(4847)
買い推奨 9月29日/702円
売り推奨 不明
7月29日大引け後高値 797円
騰落率 13.53%

推奨メールが届いたのは9月29日の寄付前、加えて同日の大引け後にもメールが届き、インテリジェントウェイブの騰落状況が記されていました。

 

インテリジェントウェイブは、大日本印刷傘下のソフト開発会社です。カード決済システムでは首位に位置しており、内部情報漏洩対策関連を再強化の強化に努めています。

インテリジェントウェイブ(4847)の業績を確認する
株式会社インテリジェント ウェイブ HP画像

株式会社インテリジェント ウェイブ HP画像

2016年度は、大型のシステム開発案件や、多様化に係るシステム開発案件の引合いや商談が活発に推移した結果、受注実績、売上高は増加しました。

 

また、サイバー攻撃対策製品に係る売上高も増加しており、その結果、今期の売上高は、前期比で増収となり、前期に続いて上場来最高となる 業績を計上。

 

経常利益も増益、最終的に当期純利益は前期比 6.6%の増益となっていますが、営業利益においては 、前期実績を下回っています。

 

これは、当期第1四半期と第3四半期に特定の開発案件が不採算化したために損失を計上した事によります。

【4847】インテリジェントウェイブ業績推移

インテリジェントウェイブ(4847) 業績推移

当期より開始した、クレジットカードのアクワイアリング業務のためのクラウド サービス事業の損益も、費用の増加で期初の予想を超えて悪化。

 

当期第4四半期においては、これに加えて、受注増加に対応するための外注費や、人件費及び採用費と、増床に伴う地代家賃等の経費、または基幹系会計システムの新規導入費用等、定常的または臨時的な経費が増加したこともあり、第4四半期の収益は、前期に比べて減少したという事になります。

 

2017年度については、クレジットカードのブランド統合による大型案件の開発が本格化する事や、クレジットカードのアクワイアリング業務に加えて、不正検知業務等、関連する業務のクラウドサービス化も進める事で、新たな収益源として期待がされています。

 

このような点から、インテリジェントウェイブ側の業績予想は増収、増益、アナリストのコンサンセスは、増収幅がインテリジェントウェイブ側の予想より小幅に大きいものの、損益面に関しては、ほぼ同等の水準で予想されています。

【4847】インテリジェントウェイブチャート

インテリジェントウェイブ(4847) チャート

マーケットスタートピックスは、メールが送られてきた9月29日は、出来高、価格とも急騰し、ストップ高にて引けています。

 

この2営業日前が波の下限となるため、小幅でも上昇局面に入ると予想するのは容易かと思われますが、29日にはイスラエル製のサイバーセキュリティ対策ソリューションが、世界的な規模を盛る国内大手金融機関に採用されたと発表された事で、同業務を担うインテリジェントウェイブが好感されて株価が急騰しています。

 

情報収集力に優位性はあるのか?

普通に考えると、マーケットスタートピックスが前以て、この情報を把握していたと思われ、その情報収集力に高評価が与えられるかもしれません。

 

しかし、この報道がされたのは28日の引け後であり、マーケットスタートピックスから推奨メールが来たのは29日の朝ですので、適時開示情報をチェックしていれば、誰でも得られる情報だという事になります。

 

また、9月6日を起点として9日目でトレンドが下落に転じているので、17日目である10月2日に向けて上昇がある確率が高い事も予想出来たでしょう。現に、17日目で3σボリンジャーバンドを上抜けて、一旦の高値となっています。

 

マーケットスタートピックスはメールの文中で、「弊社の実力」という文言を添えていますが、少なくともインテリジェントウェイブに関しては、何の優位性も無いでしょう。

 

LITALICO(6187)の検証【2017/10/12更新】

今回は、先日検証した「マーケットスタートピックス」という投資顧問の進捗状況です。マーケットスタートピックスのサイトに無料登録すると、まず電話が掛かってきました。

電話口は感じの良い女性で、まずこちらの投資資金や色々と聴取され、その後、質問や相談があれば受けてくれるとの事。

 

取りあえず投資資金は300万円と答えた後、こちらからマーケットスタートピックスの有料コンテンツについてこちらから色々と質問してみました。

下記がその回答内容となります

銘柄名 LITALICO(6187)
推奨銘柄数 6銘柄/月
平均アベレージ 40%/月
ターゲットプロフィット 10~50%/1銘柄
勝率 80%
取引指示 指値

買い指値を指示されるも、利用者側の買い指値注文が間に合わず相場が反転してしまった場合にも取り消しなどの指示はしないと言っていたので、遅れて買い指値を入れてしまった場合、取り消しは自身で行わなければなりません。

投資顧問の中には、買い指示しか出さない業者も存在しますが、マーケットスタートピックスは、売り指示も頂けるとの事です。

 

利用者によっては、もう一度買い指値の水準まで価格が落ちてくる事を期待する人もいるかもしれません。

地合いによっては、レンジ相場やダブルボトムの戻り売りがあるかもしれませんが、基本的に反転した時点で当初の目論見と地合いは変わっている事になるので、自身で取り消すのが無難でしょう。

 

無料で頂いた銘柄情報を検証

そして電話4営業日以内にメールにて、無料推奨銘柄情報を送るので見るように言われました。ただそもそも、マーケットスタートピックスはなんと無登録業者です。

 

無登録業者にしては、電話対応がしっかりしていると感じましたが、深入りすると何らかの被害を被りかねません。

それでも、折角無料で銘柄情報事を頂けたという事に加え、担当者の口調が自信有り気だったので、そこに載っている銘柄を検証してみたいと思います。

 

検証対象銘柄は、LITALICO(6187)です。
LITALICO(6187)は、障害者の就労支援を主幹としている企業です。付随して発達障害の児童を対象にした支援事業や、その家族に向けたWEBサイトの設立、運営を行っています。

LITALICO(6187)の業績を確認する
株式会社LITALICO HP画像

株式会社LITALICO HP画像

政府は義務教育標準法等の改正法案が閣議決定や、2018年度より法定雇用率の算定基礎に精神障害者が加わる事で、法定雇用率が引き上げられました。

このような障害者雇用に対する旺盛な需要見込み等が追い風となり、2016年度の売上高は前年度比で20.2%増、営業利益は19.2%増、経常利益は21.9%増、最終利益が40.2%増と好調です。

LITALICO(6187)業績推移

LITALICO(6187)業績推移

2017年度は更なる躍進が見込まれており、増収、利益に関してはいずれも増益とLITALICOで予想されており、アナリストのコンサンセスはさらに強く見込まれています。

LITALICOチャート

LITALICO(6187) チャート

マーケットスタートピックスからのメールは9月27日に届いています。LITALICOのチャートを見ると、推奨を決めたのは恐らく前営業日である26日でしょう。

 

何故なら、25日の高値の1,638円は21日の高値と同等であり、終値の水準も8月の終盤からの上値抵抗ラインとなっています。

これに加えて、1,625も抵抗ラインとなっているため、26日は寄付から一気に3つの上値抵抗ラインを突破して引けた事になります。同時に出来高も増えており、今後の上昇を見込んだ水準だったのでしょう。

 

ただ、LITALICOは上値抵抗ラインが段階的に存在しており、特に1,700円の水準は意識されている様で、瞬間的に上抜けても売りのストップを巻き込む事が出来ず圧し戻されています。

マーケットスタートピックスが、どこをターゲットにしているか判りませんが、高値で売れたとしたら5%以上は獲得出来たでしょう。

 

少なくとも9月11日の時点である程度の反転は見込めますし、上昇余地が少なくなるほど、反落時のリスクが高くなるので、もう少し段階の早い銘柄の推奨をお願いしたいものです。

 

YKT(2693)の検証

今回、検証する投資顧問は、「マーケットスタートピックス」という投資顧問です。

 

マーケットスタートピックスのサイトには、プロのアナリストが厳選した3000の銘柄を5銘柄まで絞り込むと書かれていますが、現在の日本の上場株式が3500強だという事を分かっているのでしょうか。

この文章のとおりだと、日本の上場株式の約6/7がマーケットスタートピックスのターゲットになるという事です。

 

既にこの時点でマーケットスタートピックスへの懸念が生じますが、誇大広告や詐欺被害を及ぼす可能性のある評判の悪い業者を検証するのもこのサイトの趣旨の一つです。

冒頭に挙げた内容は誇大広告である事は間違いなく、既にマーケットスタートピックスの評価は急降下していますが、取り敢えず一項目ずつ検証していきたいと思います。

 

マーケットスタートピックスのサイト上には、推奨銘柄と取引指示の実績が掲載されていますので、まずは3000銘柄から厳選されたという銘柄と取引力を測ってみる事にします。

只、前以て言っておきたいのは、マーケットスタートピックスがもし詐欺被害を起こす様な業者であった場合は、そもそも実績の信憑性すら無くなるため、評価の対象にはなりません。

検証対象とするのはYKT(2693)です。

銘柄名 YKT(2693)
買い推奨 2017年9月20日/192円
利確売り推奨 不明
その後の最高値 2017年9月29日/545円
上昇率 約183%

マーケットスタートピックスのサイト上では明確な売り推奨日、推奨値は公開されません。

 

恐らく会員のみが受け取れる情報となっていると推測されますが、売り推奨を出した後は確定した実績となるので、そこは公開して欲しいところですし、公開する方がマーケットスタートピックスの評価向上にも繋がるのではないかと思われます。

 

売り推奨日や、推奨値を公開しない投資顧問は多いですが、これは推奨後にさらに値伸びした場合、利用者やサイト閲覧者にそれが判明してしまい、見極めが甘かったという事で、自社の評価が下がる事を懸念しているのでしょう。

 

やはりこれは関心出来る対策ではなく、これにより利用者はその投資顧問の実力を見誤ってしまうという間接的な被害を被る可能性も考えられます。

YKT(2693)の業績を確認する
YKT株式会社 HP画像

YKT株式会社 HP画像

YKTは、電子機器、工作機械、測定機器、溶接機械、産業機械の輸出入販売を事業としている企業です。いわゆる機械専門商社であり、主にスイス、ドイツ製の工具研削盤、測定機器と電子部品実装機の販売が柱となっています。

 

近年は、技術部門を強化により、自社において機械の試運転からセールスエンジニアによるアドバイス等のアフターサービスも展開している他、環境問題への対策にも積極的です。

YKT(2693) 業績推移

YKT(2693) 業績推移

2016年度における業績は、減収増益となっています。まず減収に関しては、電子機器の輸出販売が海外需要の停滞により伸び悩んでいた事が主な要因とされています。

 

この背景には、2016年度に起きた中国経済の減速、英国のEU離脱問題等による円高・株安へ推移した後、米大統領選の結果により一転して円安基調となった事により、先行きの不透明感が蔓延。

 

これにより主要販売先である海外の製造業で、スマートフォンの生産計画の縮小などにより設備投資需要に停滞感があった事に起因しています。

 

対して損益面では、国内では自動車、航空機関連を中心に引き続き設備投資需要が堅調に推移していた事により、販売費及び 一般管理費の増加は見られましたが、そのほかの費用が抑えられた事で増益となっています。

 

2017年度の見通しについては、海外を主とした電子機器販売においては、自動車やスマートフォン関連の設備投資計画が回復傾向にあります工具研削盤の需要は落ち着いてきています。

今後も増設や更新等の底固い需要により安定的に推移するとしていますが、YKTは売上高に対して若干の減少となると見込んでいます。

YKT(2693) チャート

YKT(2693) チャート

損益面に関しても、為替相場が円安基調であるこ とや、大型機の販売等により利益率の低下が見込まれています。

 

マーケットスタートピックスの買い推奨は、9月20日、192円となっていますが、何故ここを買い推奨としたのでしょうか。たしかに9月20日の安値は、横ばいであった相場の中でも安い水準となっています。

 

しかし推奨値が192円とされており、この価格は動意と判断出来る水準でもありませんし、出来高も全く増えていません。

 

唯一9月20日は、直近安値186円を付けた9月13日を起点にすると26日目に当たりますが、マーケットスタートピックスはそれだけで買い推奨を出したのでしょうか。普通に考えれば、買い判断の要素としては薄過ぎます。

 

因みに545円の高値を付けている2017年9月29日は33日目となっていますが、この一目均衡表のサイクルだけで取引を判断しているとしたら、マーケットスタートピックスはむしろ危険な業者と言えます。

 

もっとも9月20日の推移からそこまで見通すというのは現実的ではありません。

マーケットスタートピックスのサイトに掲載されているYKTの取引指示は、何を根拠にしているのか全く理解出来ません。

 

マーケットスタートピックスの基本概要

マーケットスタートピックスのサイトは、非常に簡素です。

先に挙げたアナリストが選定しているという銘柄が3000もあるという時点で疑念が湧きますが、加えてその選定をしているというアナリストに関する表記は一切ありません。

 

バックアップにアナリスト等のスペシャリストが付いている場合には、投資顧問サイトには、その方の経歴などの紹介を惜しみなく掲載するのが通例です。

 

その方が、サイト閲覧者に信用を植え付ける事が出来るからです。

さらに有料会員プランの利用料金が明確には表記されていないものの、サイト上の内容に何一つ具体性が無く、この様なサイトの形式は、詐欺被害を及ぼす業者に多い傾向があります。

 

マーケットスタートピックスの運営状態を検証するため、下記の項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ×5
  5. 住所表期がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で50点となりました。

マーケットスタートピックスのサイトには、株式会社エターナルに関する金商登録に関する表記がありません。

 

したがって株式会社エターナルは無登録業者という事となり、投資助言業を行う資格を有していないという事であるため、このマーケットスタートピックスのサイト上にある様な投資助言業を行う事自体が違法行為となります。

 

株式会社エターナルと代表者である「町田裕也」という名前を検索しても、口コミの悪評しかヒットがありません。

 

たしかにマーケットスタートピックスのサイトは以前に検証してきた無登録業者の複数のサイトに似通っており、使いまわしのコピーサイトである事が容易に想像出来ます。

 

マーケットスタートピックスの総評

マーケットスタートピックスは、無登録業者という時点で評価をする価値はありません。

サイトに掲載されていた先程のYKTの実績に関しても、最早何の信憑性もありません。また、コピーサイトや他サイトからの転用は、無登録業者の常套手段です。

 

何故ならモグリであるため規制というものが存在せず、誇大広告もやりたい放題だからです。

したがって、無登録業者ほど、惹かれてしまうサイト閲覧者もいる様ですが、無登録業者とは、サービス利用料金を収受する事が目的であっても、対価である投資情報の提供など、まずまともに行わないでしょう。

 

「初心者や情報弱者をターゲットにして利用料をせしめようとしているだけ・・・」と考えて間違いありません。しかし投資顧問業の規定等について判らない人は、マーケットスタートピックスのサイトを見ても何の違和感を感じ取る事が出来ないかもでしょう。

 

それでも何らかの被害を受けたとしても財務局が保証などをしてくれる事は決してありませんので、初心者だろうが自己責任となり資金の回収を望むのであれば、自ら提訴し裁判で闘うしか方法が無いのが現実です。

 

それを回避するためには、投資顧問利用を実行する前に自ら勉強や調査をし、まともな運営を行っている投資顧問を選定していくしかないのです。

サイト名 マーケットスタートピックス
URL http://kabu-mst.com/
運営会社 株式会社エターナル
所在地 〒167-0053 東京都杉並区西荻南2-18-7アーバンコート荻窪204号室 
運営責任者 町田 裕也
メール support@ms-topix.com
電話番号 03-5332-7822

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