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アプト株式会社の評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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アプト株式会社HP
アプト株式会社
http://www.apt-net.jp/

タツモ(6266)の検証

前回検証したアプト株式会社の進捗です。

アプト株式会社に登録するとメールが1通だけ送られてきますが、そこには登録が完了したというだけの綴りがあり、推奨銘柄に関する記述はありません。

 

しかしアプト株式会社のサイトの中には、注目銘柄の実況が随時更新されているので、今回は、その一つであるタツモ(6266)を検証していきたいと思います。

銘柄名 タツモ(6266)
注目時点 推奨水準:2017年11月16日終値/2,000円近辺
注目時点 ブレイク水準:2017年11月17日終値/2,190円

タツモは、半導体装置を主軸事業として成長を遂げた企業です。

タツモ(6266)の業績を確認する

液晶カラーフィルター用塗布装置で高いシェアを誇っており、東京応化工業と密接な提携関係にあります。

【6266】タツモ業績推移

タツモ(6266)業績推移

2016年度の半導体装置部門については、スマートフォンやサーバー、車載用など半導体の需要が堅調。

搬送装置部門は、納期や価格は厳しいものの、半導体装置メーカーの設備投資の増加。

洗浄装置部門については、前年と比較すると国内半導体メーカーの設備投資が減少。

コーター部門においては、中国における液晶製造装置の受注は増えるも、大型装置の検収が減少。

金型・樹脂成形事業については、価格競争により受注状況が厳しく、海外子会社での人件費や諸経費高騰 のため、利益面でも厳しい状況。

 

以上の結果、金型・樹脂成形事業の売上高は1,451百万円(前年同期比5.7%減)、以上の結果、当連結会計年度における売上高は11,329百万円(前期比7.6%減)、営業利益1,346百万円(前期比32.9%増)、経常利益1,397百万円(前期比47.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,284百万円(前年同期比25.7%増)となりました。

【6266】タツモ決算

タツモ(6266)決算

2017年度に関しては、成長目標として、平成28年2月に「タツモグループ中期経営計画(TAZMO Vision 2018)」を策定し、推進。

その結果、当期の利益が計画の最終目標を上回ったため、新たに「タツモグループ中期経営計画(TAZMO Vision 2019)」を策定し、継続的な売上拡大、利益確保 に繋げました。

 

平成29年12月期の売上高は、平成28年12月期に比べ1,969百万円増収の13,299百万円の見込み。損益部門は、営業利益1,146百万円、経常利益1,185百万円、当期純利益1,011百万円をそれぞれ見込んでいます。

 

一方、アナリストのコンサンセスは売上高は減収とするも、損益部門の増益幅はさらに大きくなると予想されています。

アプト株式会社タツモ推奨文

アプト株式会社タツモ推奨文

まず、アプト株式会社がタツモの推奨を行った11月16日を検証してみると、概ねサイト上の記述どおりですが、75日移動平均線で反発したとは言いづらいかと思われます。

【6266】タツモ チャート

タツモ(6266)  チャート

実際は前営業日の安値を意識した買いによる反発ですね。その後は、雲を上抜けて転換線で上値を押さえられて引け。

たしかに、この2営業日後に3役好転の兆しは見せていますが、この時点では株価は2,017円にいる基準線いサポートされ、高値引けで転換線も超えているので、2,000円の押し目を望むのは現実的ではないでしょう。

11月17日を検証すると、「上方の20日線にタッチして引けた・・・」という文面がありますが、これは5日線の間違いかと考えられます。

少なくとも、20日移動平均線は、当日の価格の下に推移しています。

 

最終的に10月5日に遅行線が抜けきれなかった雲の上限を節目と指していますが、結局、アプト株式会社の無料メールの内容は、将来のチャートの形成ケースを挙げているだけです。

なので、そこで「どのようなアクションをしたら良いか」という指南は望めず、利用者自身が判断する事となるでしょう。

 

ソフトバンク(9984)の検証

今回、検証する投資顧問は「アプト株式会社」という投資顧問サイトです。サイト上には、推奨銘柄の近況情報が掲載されています。

文中の内容から見ると、これらは現在も保有されている事を前提としている様ですが、そもそも直近の情報が9月19日となっているので、その後の展開は定かではありません。

 

ただ文中には、この時期のアプト株式会社の見解が掲載されていますので、参考にしてみたいと思います。検証対象銘柄はソフトバンク(9984)を検証してみます。

銘柄名 ソフトバンク(9984)
買い推奨 不明
売り推奨 不明
ソフトバンク(9984)の業績を確認する
ソフトバンク株式会社 HP画像

ソフトバンク株式会社 HP画像

ソフトバンクグループは、周知のとおりインターネットを事業基盤として成長を続けてきた事業です。

内訳としては、まず一番馴染み深いと思われる国内の移動通信サービスや携帯端末の販売、個人顧客を対象としたブロードバンドサービス、法人顧客を対象としたデータ通信などの固定通信サービスを提供している「国内通信事業」があります。

 

付随して、ソフトバンクは自社での世界各国での携帯端末の卸売事業、日本国内での携帯端末アクセサリーやIT関連ソフトウエアおよびハードウエアの販売などを行っている「流通事業」。

 

また、米国における移動通信サービスの提供や、同サービスに付随する携帯端末やアクセサリー類の販売、固定通信サービスを提供している「スプリント事業」、携帯電話などモバイル機器向けの半導体設計ならびにソフトウエアの設計、ソフトウエアツールの販売を行っている「アーム事業」

ヤフーを傘下に置いている事で、インターネット上の広告事業やEコマース事業、会員サービスを提供している「ヤフー事業」、さらにソフトバンクのもう一つの側面でもある、企業やプラットフォーム・ビジネスに対する投資を行う「SVF事業」などを展開しています。

 

2016年度は、国内通信事業と ヤフー事業が増収となったほか、アーム事業も新たに加わりましたが、スプリント事業と流通事業 は減収、スプリント事業は米ドルベースでは増収でしたが、円高の影響により減収となりました。

またこれらの要因により2015年の連結の売上高に差異が生じたため、2016年度は0.2%の増収となっています。

【9984】ソフトバンク

ソフトバンク(9984)

国内通信事業、スプリント事業で利益が増加、新設のアーム事業でも利益が計上される 一方、ヤフー事業のセグメント利益は、前期にアスクル株式会社の企業結合に伴う再測定により減収となっています。

 

また、流通事業のセグメント増損、ブライトスターに係るのれんは減損、最終的に営業利益は、12.9%の増益となっています。

ソフトバンクグループは借入金を重ねている事もあり、支払利息が6.0%増、保有しているアリババの持分法投資利益の14.3%減、またアリババの株式を一尾売却した事により238,103百万円の売却益が発生しています。

 

他に、金融商品による損益、デリバティブ関連損益とも前期から損失転換、これら以外の営業外損益は前期から黒字に転じており、税引き前利益は22.5%増、連結最終利益は164.1%の増益となっています。

 

2017年度予想については、ソフトバンクグループの業務範囲の広さ、特に投資事業等、為替などの未知な市場動向に左右される項目が多いため、未確定要素が多すぎるためソフトバンク側からの予想は出されていません。

アナリストのコンサンセスではほぼ横ばいとしていますが、最終利益だけ2015年度と同等の水準に戻ると予想されています。

【9984】ソフトバンク業績予想

ソフトバンク(9984) 業績予想

アプト株式会社は、

「前場段階でテクニカル指標のMACDに買い転換シグナルが点灯したことからパラボリック陽転値(8899円)タッチが想定される」

とあり、これを基に買いをお薦めているそうなので、恐らく買い推奨は9月14日にされていると予測できます。

【9984】ソフトバンクチャート

ソフトバンク(9984)チャート

この日は大引けに掛けて、5日移動平均線の水準を推移していましたが小幅に下抜け、MACDの買いシグナルも転換線は最終的に上抜けてはいるもののこの時点では基準船と重なった時点では下を向いています。

 

さらに、4営業日前の安値は意識されていると考えられますので、ダブルボトムとなった営業日買い推奨としてもよかったのではないでしょうか。

9月14日に買い指示をしたとしたら、MACDのサインだけを頼りにしたようにも見え、9月15日以降、下に向かうというリスクを鑑みていなかったのではないかと考えられます。

 

また、その日は既に周知されているとはいえ、iPhone8の発売日でもあり、予約状況も鑑みたら下落は考え難いですが、15日を買いとする方が手堅いのは間違いないでしょう。

14日の推奨が引け後なら解りますが・・・。

 

売り推奨のタイミングが早い?

アプト株式会社のサイトには「想定通りパラボリック陽転値にタッチし、8920円まで続伸、終値も8904円で大引け、20日線(8705円)をクリアして引けた」と書かれています。

 

15日の上昇は想定内としているので、パラボリックの陽転値超えと20日移動平均線の突破は、材料と上値余地からして容易に想像できたでしょう。

雲下限(8920円)にタッチして引けたものの、75日移動平均線と重なって上値が重くなる事は見てのとおりですが、ここではまだダウントレンド内という事で逃げてしまうのも一手かもしれん。

 

しかし、一回目の窓明け、引け時の強さから見れば、「上方の75日線(8956円)ブレイクが想定される同社株です。

雲の範囲は8920円~9054円』になっていますので、雲抜け展開が想定される」というアプト株式会社の見通しも容易でしょう。

19日の時点で「売り場連絡の関係で、同社株を購入された方は担当者にご連絡のほど、よろしくお願い致します。」と書かれていますので、翌営業日を売り場と見ているのかもしれません。

 

先程述べたように、短期狙いという事なら良いのかもしれませんが、総体的にはソフトバンクはアップトレンドの最中です。

9月15日は大きい時間軸でも押し目となっていますので、アプト株式会社の推定売り推奨水準は早尚でしょう。

この場合、7月27日の高値を超えていくと考えても良いと考えます。

 

アプト株式会社の基本概要

アプト株式会社のサイトから受ける印象としては、特に特徴を感じる事のない投資顧問だという事です。

あえて言うなら、創業趣旨や運用戦略といったアプト投資顧問の観点がサイト上に記載されているという点でしょうか。

 

他の投資顧問サイトには、閲覧者の目を引くために威勢の良い事ばかり書いているにも関わらず、肝心の具体的な内容が何も記載されていないものも多く存在します。

これが無登録の詐欺被害を及ぼしそうなサイトであれば尚更です。そのようなサイトと比べれば、アプト株式会社のサイトの評判は高いと思われます。

 

複数の他の投資情報サイトにリンクするなど窓口サイトとなっているため、仕組みが複雑な上に検証対象が多数となります。

今回だけで全てを見通す事は難しいので、まずは窓口であるアプト株式会社を主体に、項目毎にリンクしているサイトのものを抜粋し、それらを含めてアプト株式会社の評価としようと思います。

 

短期的な目線で取引指示

サイト内の「創業趣旨」というページでは、「底値や上値でなくとも利益が得られると判断すれば、攻撃的な助言をする」という一文があります。

これを見るとアプト株式会社は、アクティブかつ、短期的な目線で取引指示をしているのではないかと考察できます。

上値、下値を見る時間軸の範囲は不明ですが、「攻撃的な助言」と綴っている事」から、利用者にとってはタイトな取引を行うケースも多いそうです。

 

あまり短いスパンでの取引は、投資助言利用者にとっては非常にやり辛くなります。

何故なら投資助言とは、投資顧問業者からの指示を受け取ってから利用者は取引に入るので、その間に生じるタイムラグは、取引スパンが短いほど影響力を増してきます。

つまり、参戦し損ね、仕切り損ねが生じるという事であり、あまり取引指示がタイトだと、利用者によっては、悪徳業者と捉える人もいるでしょう。

 

こういった被害を回避するためには、「PCに張り付いておけば良い」という事にもなりますが、それだと普段仕事をしている人、家事をしている人にとっては難しい事なので、投資助言利用の利点の一部が崩壊する事になってしまいます。

 

取引規模の大きい銘柄がターゲット

また「運用戦略」においては、「ラックルール」を用いているという事で、メインの個別株に併せてデリバティブでのヘッジを掛けるという事です。

 

これが事実であれば、アプト株式会社は比較的大型の株を扱う傾向があると考えられます。何故なら小型株などは独立性が高いため、指数との相関性が乏しくなりからです。

 

たしかにアプト株式会社のサイトには、他の投資顧問サイトでよく見られる「~倍銘柄」などという威勢の良い文言はありません。

加えて「大勢波動を見極めた上で中勢・小勢波動、そして日柄サイクルを重視する」との一文がある事を鑑みても、波動論が効きやすい取引規模の大きい銘柄をターゲットにしている感があります。

 

更新頻度に問題あり

ただ気になるのが、個別銘柄情報の更新頻度ですね。

このアプト株式会社のスタイルだと、推奨中の銘柄の近況を段階的に発信しているのかと思われます。

最新の9月19日以前を見ると、様々な銘柄の近況が頻繁に掲載されていますが、9月19日以降は本日まで一回もありません。これは少し不可解ですね。

 

また参戦中の近況報告も勿論興味深いものですが、実績として見るのならやはり、実際に取引を完了した実績も掲載してほしいものです。

他の口コミサイトを覗いても、それ程悪評もありません・・・と言うより書き込みがほとんどありません。

どうやらまだ新しい投資顧問業者のようですね。それではアプト株式会社の運営形態を見てみたいと思います。

 

運営状態を検証

アプト株式会社の運営状態を検証するため、下記の項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ×10

総計で85点となりました。アプト株式会社のサイトは、コンテンツ販売サイトであるにも関わらず特商法の表記がありません。

利用料を収受して、コンテンツを提供しているので表記は必要となります。

 

アプト株式会社の総評

アプト株式会社に関しては、まだ情報が少ない事もあり評価のし難い投資顧問です。

取引に関しては、推奨銘柄情報を見ていると、やはり東証1部の大型株を多くターゲットにしているようです。

 

しかもスタイルがスイングなので、狙う利幅も小さいように見受けられます。この内容だと、推奨の頻度が問われるポイントになってきます。

何故なら、大型株は時間当たりの利益率が低くなる傾向があるため、強力な材料を内包している銘柄でもなければ、時間を取って安定的な利益を狙うのが通例です。

 

しかし、短い利鞘を狙ってスポットで色々な銘柄を狙っていくと、利用者には「負荷が掛かる割にはそれ程の利益を得られない」という事態が起こり得ます。

ましてデリバティブでヘッジを掛けるというのだから、もう少し長めに見た取引を推奨しても良いのではないでしょうか。

 

アプト株式会社の様な取引は、むしろデリバティブの処理に対する重みの方が大きく成り得る可能性も考えられます。

デイトレードやスキャルピングといった超短期取引ではないにしても、利用者は数日の間にメインの個別株とカバーをするデリバティブの売り買いを行わなければならないという事です。

 

ましてやメインに対して、指数が目論みどおりに相関しているとも限りませんので、残った場合にも気を回す必要があるでしょう。

この様に取引を含め、疑問点も様々ありますが、現時点ではアプト株式会社の実力はまだ未知数なので、今後注視していきたいと考えます。

サイト名 アプト株式会社
URL http://www.apt-net.jp/
運営会社 アプト株式会社
所在地 〒110-0016 東京都台東区台東1-1-6
運営責任者 宮本 嗣巳
メール -
電話番号 03-5812-4202
金商 関東財務局長(金商)第2499号

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