株金山の評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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オハラ(5218)の検証

前回検証した株金山の進捗です。株金山に登録しても、何の音沙汰もありません。

 

特に、メルマガが送られてくる事もなく他の口コミサイトなどを見ても、株金山からの銘柄推奨に関する情報などは見つけられません。

 

ただ株金山のサイト上では、随時直近ヒット注目銘柄が更新されているので、今回はその注目銘柄であるオハラ(5218)を検証していきたいと思います。

 

銘柄名 オハラ(5218)
購入日/価格 2017年10月30日/2,279円
売却日/価格 2017年11月15日/2,375円
上昇率 5%

オハラは、光学ガラスの老舗メーカーで、生産量は国内トップを誇っています。

一貫生産が強みとなっており、セイコーやキヤノンが大株主となっています。

オハラ(5218)の業績を確認する
【5218】オハラ業績推移

オハラ(5218)業績推移

2016年度は、光事業の関連市場において、デジタルカメラはコンパクトタイプ、レンズ交換式タイプともに市場の 縮小が続いたほか、平成28年熊本地震の影響に伴う減産により、生産、出荷が減少。

一方、エレクトロニ クス事業の関連市場においては、露光装置が半導体向けは弱含みで推移したものの、FPD向けは堅調な推移となりました。

 

なお、当連結会計年度の米ドル及びユーロの平均為替レートは、110.43円及び122.35円となり、前年度に比べて米ドルが約8.3%の円高、ユーロは約10.4%の円高で推移しました。

 

このような状況のもと、当連結会計年度の売上高は、石英ガラスの需要が堅調に推移したものの、光学機器用レ ンズ材の需要が低調に推移したことなどから、21,329百万円(前年度比6.5%減)。

 

損益面では、売上総利益は、石英ガラスの生産効率改善などにより、5,091百万円(売上高総利益率23.9%)。

 

販売費及び一般管理費は、前年度並みの4,947百万円(前年度比0.0%減)となり、営業利益は143百万円 (同73.3%減)となっています。

 

経常損失は、営業外費用として為替差損や持分法による投資損失を計上したことなどにより、84百万円(前年度は1,316百万円の経常利益)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は、372百万円 (前年度は545百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。

 

【5218】オハラ決算

オハラ(5218)決算

2017年度の業績予想は、売上高 23,000百万円 (当年度比7.8%増)、 営業利益 900百万円 (当年度比525.8%増)、 経常利益 1,170百万円 (当年度は84百万円の経常損失)、 親会社株主に帰属する当期純利益 880百万円 (当年度は372百万円の親会社株主に帰属する当期純損失) で黒字転換予想。

 

なお、次期見通しにおける為替相場は、1米ドル105.00円、1ユーロ110.00円の想定となっています。

【5218】オハラ チャート

オハラ(5218) チャート

株金山は株情報サイトなので、投資顧問のように利用者への銘柄推奨などは行わないようです。

 

あくまで、自己の取引による実況や結果をサイト上に載せているもので、閲覧者はそれを自身の取引に参考していくという事になります。

 

株金山がオハラを購入したという10月30日を検証すると、恐らく前営業日までの上昇の小反落で5日移動平均線の水準が押し目になると目論みたのでしょうか。

 

しかし、ここまでのオハラの株価推移を見ていると、波に分かりやすい規則性があり、前営業日までの上昇後も、25日線を一旦は下回る事が容易に予想できるでしょう。

 

実際に、下降して25日線を下回ったところで推移する1日が、毎回安値となっている事が見て取れます。

 

オハラは、ガラスセラミック素材を利用した添加剤を開発した事を背景に、13日から株価は本格的な上昇地合いに入っています。

 

株金山もこの上昇に乗るかと思いきや、上昇序盤の15日に売却してしまっており、その後27日まで続いている3,020円までの上昇を見送った形になっています。

 

15日を検証すると、たしかに買い勢力に対して、2,300円台後半の売りが押してはいたものの、パターンどおりに25日線下から反発している局面である事、出来高が急伸している事を鑑みれば、上昇意の存在を確認できたはずです。

 

このような取引を見ると、株金山の相場の見立て力に疑問を感じてしまいます。

 

ダイフク(6383)の検証

今回、検証する投資顧問は、「株金山」という投資顧問サイトです。株金山は投資助言業者ではなく、投資情報サイトですね。その情報ソースは、別の投資顧問のアナリストによるものだとしていますが、そのアナリストの紹介などはありません。

 

株金山のサイト上に掲載されている銘柄情報を利用する段階では無料なので、その情報を拝借しながら精度を検証するのも良いかもしれません。今回は「直近ヒット注目株」という項目にあるダイフク(6383)を検証してみたいと思います。

銘柄名 ダイフク(6383)
購入日/価格 2017年9月11日/5,130円
売却日/価格 2017年9月13日/5,450円
上昇率 6.2%

サイトにも書かれていますが、株金山のスタイルは短期狙いです。

これはダイフクをはじめ、他の銘柄でもその傾向が見られます。ちなみにこれは利用者への推奨実績ではなく、株金山側が行った取引なのでしょう。

 

週毎の戦績も掲載されていますが、先々週は損切りがゼロとなっていますが、その分利益率も3%以内と他の投資顧問の実績等と比べると非常に小さいですね。

 

ダイフクは、保管・搬送システム世界トップクラスの企業です。

ダイフク(6383)の業績を確認する
【6383】ダイフク業績推移

ダイフク(6383)業績推移

立体自動倉庫でも首位を確立しており、自動車向けルーツに液晶、半導体向け展開等その業務範囲は幅広いです。総称してモノを動かすマテリアルハンドリング、通称マテハンというカテゴリに特化してぉり、保管、搬送、仕分け、ピッキングのための機器や情報システムを開発しており、またそれに付随したコンサルティングからアフターサービスまで一貫したサポート体制を構築をしています。
株式会社ダイフク HP画像

株式会社ダイフク HP画像

事業内容

その内訳は6つの事業から成っており、まずは主幹となる一般製造業・流通業向けシステムであるFA&DA(Factory & Distribution Automation)があります。

eコマースを含む小売・卸、運輸・倉庫などの流通分野と、食品、薬品・化学、機械などの製造分野向けに事業を展開しており、自動倉庫をはじめとする各種保管システムや仕分け・ピッキングシステム、搬送システムなどを組み合わせた物流ソリューションを提供しています。

次に、スマートフォンやタブレット端末などの製品向けに半導体や液晶パネルの工場向けに、クリーンルーム用搬送・保管システムを提供している一般製造業・流通業向けシステム:FA&DA(Factory & Distribution Automation)があります。こちらは海外でも納入実績を有しており、対象国は北米、韓国、中国、台湾などです。

続いて、日系企業や米国のデトロイトスリーをはじめとして、中国や韓国企業など世界の自動車メーカーに、プレス・溶接・塗装・組立など、生産ラインの全域にわたって自動化・省人化システムを供給を行っている自動車生産ライン向けシステム:AFA(Automotive Factory Automation。

4つ目は、空港建屋内に張り巡らす手荷物搬送ラインをはじめ、自動手荷物チェックインシステムやセキュリティシステム、空港内設備監視や制御などのソリューションを提供している空港向けシステム:ATec(Airport Technologies)で、こちらは、米国、英国、ニュージーランドのグループ企業との協業により展開されています。

一番スポット事業という色が強く馴染み易いものとしては、洗車機・関連商品:AWT(Auto Washing Technologies)では、主な製品は洗車機で、ガソリンスタンドやカーディーラー向けに節水、植物由来の液剤など、環境配慮型製品を提供しており、日本と韓国でトップシェアを誇っています。

最後は、電子機器:Electronicsで、こちらは子会社のコンテックが、産業用パソコン、計測制御、ネットワーク関連製品などのビジネスを展開、デジタルサイネージ用コンピュータ、太陽光発電の計測・制御なども手掛けています。

現在、日本国内の経済は緩やかに緩やかに持ち直しており、設備投資や輸出は底堅さを見せている背景もあり、ダイフクの主力事業であるマテハンは、世界的にeコマース対応などの物流関連投資が拡大しており、その中でも自動化、且つ大規模化の傾向にあります。

加えて、人手不足解消や生産性向上への投資が見込める事などによる成長性に着目して、異業種からの参入や業界内でのM&Aも増加しています。

 

2016年度の業績

そのような業界の環境下で、ダイフクの2016年度の業績は利益はいずれも過去最高を更新しました。2016年度は、受注高が前年比0.8%減、売上高は前年比4.6%減となりました。

ただ売上げの目減りは円高によるものであり、主要分野においていずれも好調です。

ダイフク(6383) 決算

ダイフク(6383) 決算

利益部分に関しては、米国子会社の大幅な収益改善、ダイフク単体の安定した収益力に加え、空港向けシステムを手掛ける欧州子会社の黒字転換などが寄与しています。

 

この結果、営業利益は前年比10.6%増で目標の7%超え、経常利益は8.0%増、当期純利益は子会社に関連する特別損失の減少により22.7%という高水準になっており、創立80周年の2016年度の業績は、為替差損を受けた売上高以外はダイフクが当初掲げていた目標を達成しています。

 

2017年度も堅調な業界事情を織り込んでおり、受注高が前年比9.4%増、売上高が18.4%増、営業利益が15.2%増、経常利益が15.3%増、最終利益に関しては13.5%増が見込まれています。

 

一方アナリストのコンサンセスは、売上げはダイフク側の予想より小幅に抑えられているものの、各利益に関してはそれを上回ったものとなっています。

【6383】ダイフクチャート

ダイフク(6383) チャート

ダイフクは、大型株である事と業績が堅調である事から、緩やかながら力強いアップトレンドを形成しています。

株金山のトレードを見ていると、その過程でゾーンを切り分けた純張りのトレードを行っていると見受けられます。

 

特に9月11日は上値抵抗となっていた5,000円、加えてパラボリックを上抜けた事により、買い判断に至ったのでしょう。

売り場となった9月13日の判断材料は判りませんが、2σボリンジャーバンドを上抜けたため、バンド内への帰りを鑑みたという事でしょうか。

 

加えてこの水準は三空となっているため、高値を付けた後の反落も考えられるかもしれません。

ただ、この上昇力では頭を押さえられたとしても反発があるのは容易に予想できるため、13日で取引を終了してしまっているのであれば勿体無い気もします。

 

そもそもこれは、先述のとおり株金山のトレード実績かと思われますが、何のための公開なのでしょうか。

自身の取引力を見せつけようという意図なのかもしれませんが、このようなタイトな取引をサイト閲覧者が同じ取引をするのは、タイムラグから考えても難しい気がします。

 

トレードスタイルはそれぞれですが、実績を見ると株金山は、跳ね上げが強い小型株ではなく緩やかに上昇を続けるダイフクのような大型株を多くターゲットにしているので、短期ではなくやや保有期間を置いた取引をした方が、結局は効率が良くなると考えられます。

 

株金山はアナリストが不在?

株金山では、アナリストの紹介はありません。勿論それは当人の許可が要るものでしょうが、アナリストが付いているのなら他の投資顧問サイトでは、これでもかという位経歴などが掲載されています。

やはり分析者が誰だかわかると、利用する側の安心と投資顧問業者側の信頼という評判にも繋がります。

 

株金山のサイトは非常に簡素で、「動いた株」という日毎に一定以上動いた株の紹介、「兜町ひそひそ話」という日毎にピックアップした銘柄の今後の見解、「チャートチェック」というテクニカルの視点で見た妙味のある株の紹介、「直近ヒット注目株」という過去の取引による実績といった様々な視点でそこに該当する銘柄がズラズラと掲載されています。

 

その他には「How To 株」という「株の上手な買い方(売り方)」を掲載しているページと、用語集のページがあります。

How To 株

How To 株

この二つは初心者などには、非常に助けとなるものでしょうが、株金山のような投資情報サイトでは基本的に投資相談は受け付けないと推測できます。

 

そもそも株金山にはサイトを閲覧している段階だと有料コンテンツの情報は見当たりませんが、口コミサイトを見ると会員登録後に案内が送られてくるようです。

 

有料コンテンツは、もう少し突っ込んだ情報としてレポートが送られて来るようですが、コンテンツ情報が会員になるまで見れないというのは、投資顧問業界であれば無登録で詐欺などの被害を及ぼす業者にも見れる傾向なので、株金山も第一印象でそういった業者と同様の評価をされてしまうかもしれません。

株金山の基本概要

株金山のサイト上は、何か業者等が運営しているようなサイトという印象が持てません。

サイトの内容ボリュームが小さく、また銘柄の動向の分析に特化しているので個人でも運営出来るレベルですし、実際にSNS上等では個人的に運営されているサイトも多数存在しており、どうしても株金山のサイトはそれらと同様に見えてしまう節があります。

運営状況を検証

それでは株金山の運営会社である合資会社ジェイサイトの運営形態を見てみたいと思います。

株金山の運営会社である合資会社ジェイサイトの運営状態を検証するため、下記の項目に当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ×10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ×10

総計で35点となりました。

 

株金山のサイトでは、合資会社ジェイサイトが金商登録をしているという表記は見当たりませんが、そもそも投資顧問ではありませんので問題ないでしょう。

ただ、先述の口コミサイトの内容では有料コンテンツが存在するようなので、特商法の表記が無いことは問題です。

個人、もしくは少人数による運営か

それより気になる点は、住所表記が無い事、連絡先が携帯電話である事です。会社形態も合資会社なので、最低でも二人の社員がいれば設立出来ますし、友人同士、若しくは家族で行っている可能性もあります。

 

そもそも投資情報サイトの運営者は、一方的に投資情報を発信する事が前提であり、利用者との連絡を行う必要はありません。

あるとしたら有料コンテンツに関する不具合があった時くらいでしょう。

 

当然、利用者が事務所に来訪する(そもそも事務所があるかも分かりませんが・・・)事もない事が前提でしょう。

このように株金山は、個人での形態で運営されている投資情報サイトなので、連絡先が・・・住所が・・・という事はナンセンスです。

 

代表となっている「宇田友美」の名前を検索してもこれといったヒットはありませんでしたが、合資会社ジェイサイトで検索すると一つ気になるものが出てきました。

詐欺相談なび

詐欺相談なび

最もまだ詐欺相談ナビの合資会社ジェイサイトの情報が出来上がっていないので、当該企業なのかも確定できませんし、告発内容が詐欺かどうかという信憑性も薄いところはあります。

株金山の総評

株金山に関しては、まだ情報が少なく個人レベルに近い運営をしている事が予想されるので、評価のし難い投資顧問です。

ただ投資情報サイトでも、きちんとした素性の分かる業者を利用したいという人には向かないでしょう。

 

たしかに有料コンテンツを利用するのであれば当たり前の感覚でしょうが、投資情報サイトにはそもそもそういった規制がありません。

株金山に関して挙げるとすれば特商法の表記が無いところが問題ですが、運営側も個人対個人の金銭の収受という感覚でいるのでしょう。

 

だからあえて株金山のサイト上にはには特商法や有料コンテンツに関する表記をしないのでしょう。

つまりこのサイトは販売サイトではなく、有料コンテンツは株金山とは全く別の事象となると予測できます。

 

言うまでもないと思いますが、この時点での相対先は合資会社ジェイサイトではないという事は容易に想像がつきます。

合資会社ジェイサイトを相対にするなら最初から株金山のサイト上で有料コンテンツの事項を掲載するハズだからです。

 

しかし現在のサイトの状態で、株金山にて有料コンテンツを販売したら特商法違反となるので、金銭の収受は完全に個人間で行うのでしょう。

このような不安定な運営者と関わるかどうかは個人の意識の問題でしょうが、利用するなら万が一何かあっても、救いは何処にも無い事を肝に銘じておくべきだという事は、もはや言うまでもありません。

サイト名 株金山
URL http://www.jsite.co.jp/index.htm
運営会社 合資会社 ジェイサイト
所在地 -
運営責任者 宇田友美
メール qa@jsite.co.jp
電話番号 090-1047-8024

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