投資顧問リアルタイム 「インパクト投資術」で大化け銘柄を探せるか調査

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投資顧問リアルタイムは、Yahoo!等で広告をよく掲載している投資顧問業者です。

その広告に「インパクト投資術の入門編を無料公開」するという、ひと際目を引く文言があります。
※インパクト投資術とは、大化け銘柄を先取りできる投資顧問リアルタイムのオリジナル投資術です。

大化け銘柄を先取りできる投資顧問なら誰だって利用してみたいと思いますよね

そこで、元証券マンの管理人が、投資顧問リアルタイムが大化け銘柄を簡単に見つけられているのか、再現性のある投資術かを調査しました。

 

投資顧問リアルタイム インパクト投資術とは?

インパクト投資術とは、別名「10倍株を一瞬で見つけ出す投資術」とのことで、投資顧問リアルタイムいわく、下記の5つの条件を満たす株を探すことが鍵と言っています。

大化け株5つの条件

  1. 時価総額300億以下
  2. 低い株価で推移していた低位株(目安は株価500円未満)
  3. テーマ性があり持続的に市場成長している事業領域
  4. 報道機関やSNSなどによる拡散
  5. 機関投資家・ファンドマネジャーの介入

つまり、「時価総額が少なめの小・中型株」で「持続的に市場成長している事業を展開」しており、「話題に上がりやすい」銘柄が大化け候補株とのことです。

過去にテンバガーとなった大化け株は、時価総額が300億円以下で、株価500円未満の低位株だったことが多いです。

この点については投資家であれば認識している内容で、1~4の条件をスクリーニングして銘柄選びをしている方もいるでしょう。

ただし、5つ目の条件の機関投資家・ファンドマネジャーの介入を事前に把握するというのは、一般の個人投資家には難しいと言えます。

それでは、投資顧問リアルタイムが選んだ銘柄が大化け株になったのか、値動きを分析しながら調査していきます。

 

投資顧問リアルタイム 大化け候補株を選定

投資顧問リアルタイムは4月5日に、レノバを大化け期待株として選んだようでしたが、レノバを選んだのは不思議に感じてしまいました。

と言うのも、レノバの時価総額は「657億円」、推奨時株価は「始値1,064円」で、大化け株の条件を2つ無視しているからです。

レノバの時価総額

レノバの時価総額

レノバ推奨時の始値1,064円

レノバ推奨時の始値1,064円

しかし、これだけで大化け候補株にならないと判断するのは時期尚早でしょう。

投資顧問リアルタイムがレノバを選んだ理由は他にあるかもしれないので、事業面を見ていきます。

 

リアルタイム 選んだテーマは再生可能エネルギー

レノバは再生可能エネルギー施設の開発事業を手掛けている会社で、太陽光発電を中心に風力発電やバイオマス発電などにも注力しています。

2019年11月から住宅用太陽光発電設備において、余剰電力買取制度の適用が終わってしまうため、トレンド的には下火となっている再生可能エネルギー関連銘柄です。

つまり、大化け株の3つ目の条件「持続的に市場成長してる事業領域」かと言うとグレーなところです。

この時点でインパクト投資術の条件とズレているように感じますが、レノバの株価の動きから選定理由を探っていきます。

 

下火のテーマ株でも、市場成長する事業に期待

レノバの4月4日の大引け後に発表された決算発表 で、2019年3月期第3四半期累計の連結経常利益が21.6億円(前期比17.3%増)に伸びたことが明らかになりました。通期の予想連結経常利益も27億円から34億円に上方修正されました。

この背景は、徳島津田バイオマス事業において融資契約が締結されたことでしょう。2019年3月に確定した事業開発報酬の金額が、前回予想時に見込んでいた金額を上回ったことが要因です。

投資顧問リアルタイムがレノバ(9519)を買い推奨

投資顧問リアルタイムがレノバ(9519)を買い推奨

決算の好材料を受け、しばらく横ばいであった株価推移が上昇に転じました。4日の終値989円から決算発表の翌日5日には始値1,064円まで上昇しました。

投資顧問リアルタイムはこの状況を見て「テーマ性があり持続的に市場成長している事業領域」と判断したのかもしれません。

そう考えるとトレンド的には下火のテーマですが、長期目線で言えば成長セクターとも言えそうです。

 

投資顧問リアルタイム 選定銘柄は13.9%下落

レノバの株価は週明け8日こそ高値1,167円を記録したものの、その後は終値1,091円まで下がり、さらに翌日の9日には終値973円まで下落しました。

結果的に、投資顧問リアルタイムの情報公開後から下落トレンドに入ってしまったわけですが、その理由を洞察しました。

 

ボリンジャーバンドで下落サイン

まず、ボリンジャーバンドを見ると、4月4・5日の時点で+3σ(シグマ)に触れていました

レノバ(9519)4月5日のボリンジャーバンド

レノバ(9519)4月5日のボリンジャーバンド

+3σにローソク足が触れると、買われ過ぎのサインで相場の過熱感を表します。この時点で、株価が下落する可能性は高かったわけです。

 

窓埋めが行われていた可能性

さらに、4月3日から4日の株価上昇は窓開けの状態となっていました。

レノバ(9519)の窓開け・窓閉めのチャート

レノバ(9519)の窓開け・窓閉めのチャート

窓開けは株価急上昇を表しますが、その後は株価調整の動きが見られ徐々に窓埋めが行われていきました
※窓開けの空間を埋める株価まで下落してくること

8日の段階でローソク足は陰線に切り替わっているため、株価調整に移行している可能性は高いと言えます。

 

ファンダメンタル要因は特になし

今回のレノバの下落要因を、IRニュースなどのファンダメンタルからも探りましたが、特に下落に関連する発表はありませんでした。

リアルタイムのレノバ推奨から15日間で13.9%下落

リアルタイムのレノバ推奨から15日間で13.9%下落

レノバの主力事業である再生可能エネルギー全体に関する悪材料も特に出てはいなかったので、おそらく4月5日で買いが集まった急騰の反動から、売りが優勢になり下落したと考えられます。

 

投資顧問リアルタイム 選んだ銘柄は大化けせず

結果、投資顧問リアルタイムが選んだレノバの株価は上昇しませんでした。

特に大化け株5つの条件の、4つ目「報道機関やSNSなどの拡散」と、5つ目「機関投資家・ファンドマネージャーの介入」は、探っていても確認する事はできませんでした。

念のため、レノバの事例が大化け株5つの条件に当てはまったか確かめてみます。

1. 時価総額300億以下(×)
→ 時価総額658億円
2. 低い株価で推移していた低位株(目安は株価500円未満)(×)
→ 推奨時始値1,064円
3. テーマ性があり持続的に市場成長している事業領域(△)
→ 再生可能エネルギー関連銘柄。トレンド的には下火だが長期目線では成長セクター
4. 報道機関やSNSなどによる拡散(×)
→ 拡散されるようなファンダメンタル要因は特になし
5. 機関投資家・ファンドマネジャーの介入(×)
→ 現状チャートの大きな動きは特になし

5つの条件の内、レノバ(9519)が該当したのは1つだけで、この条件をクリアする銘柄を見つけるのは、投資顧問リアルタイム自身も持ち合わせていないのかもしれません。

それほど大化け銘柄を見つけるのは難しいですが、逆に捉えると条件4・5を察知できれば、大化け候補銘柄を手にする確率が上がるでしょう。

機関投資家相手に助言をしていた経歴を持ち、投資家の注目を集めそうな銘柄を熟知している雅投資顧問のような投資情報サイト なら、上昇期待の銘柄動向を掴んでいる可能性は大いに考えられます。

サイト名 投資顧問リアルタイム
URL http://www.rtime.jp/n7wq0ijb/
運営会社 株式会社ピジョン
所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2丁目
運営責任者 城山 義雄
メール info@rtime.jp
電話番号 03-6264-4361

この記事へのコメント(2)

  1. 匿名

    推奨するタイミングが遅すぎる。
    高値で推奨し、購入後すぐに下落した。
    他の会員も推奨されたときに既に高値だろって思った人は多いはず。

    返信
  2. 中川

    リアルタイムの記事拝見しました。私は49000円を支払ってしまいさらに270000円を払えば特別コースで半年後に千二百万円になるというところで、おかしいと気付きネットで検索してやっとたどりつきました。
    27万円は助かりましたが49000円はあきらめます、ありがとうございました。

    返信

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