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【開設20周年】株式インターネット取引、投資家の質を磨く時代の到来

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日米株価絶好調の今、問われる本質は何なのか?

日本でのインターネットの普及がはじまった頃、1996年 4月にYahoo! Japanが開設され、 インターネットによる株取引も開始された。

今やインターネット取引は当たり前。しかし、まだその歴史は20年余り。人間なら、丁度成人式を迎える年月だ。

この節目を迎える時期だから、投資家として考えたいこともある。

10月に入り、株式市場は連日大変な盛り上がりをみせているのは皆さまもご承知のこと。その要因は、日本企業の利益体質が大幅に強化され「稼ぐ力」が身についたからと、金融機関のエコノミストたちは評価している。

しかし、経営力が国際水準に追いついたと、両手をあげて喜んでいたのもつかの間、ここ最近では企業の不正報道が目につく。

歴史からみる、日本の企業体質と問題

世界的な視点でみると、日本は独特な文化や思考がある国なのではないだろうか?それは地理的に「島国」という地形で、長いこと「鎖国」していた歴史があり、他の国の文化を受け入れてこなかったところにさかのぼるだろう。

そのため村意識が激しく、集落の頭の意向に背くと「村八分」となり、経済的にも精神的にも追いやられた歴史が色濃く残る。
21世紀を生きる我々のDNAにもまだその片鱗はあり、無意識に集団のなかの小さな囚われに縛られたり、他を気にし過ぎたりする傾向があるのではないだろうか。

また仕事においては、藩主制度からの流れで家族経営的なスタイルが重要視され、どんなに実力があろうとも、血縁がないと偉くなれない歴史もあった。

そんな仲良し集団の中では、規則・規律が乱れるのは必然。「バレなきゃ何をやってもいいよ」という身内をかばう甘え心が働くのも仕方がなかったのだろう。

しかし、国際社会ではそのような甘い意識は全く通用しない。例え家族でもダメなことはダメ。白黒はっきりしているのが国際社会である。

隠蔽体質が色濃く残る、日本企業

kobe steel group

最近の企業の不正報道でも、まさに日本の悪い体質が明るみにでているのでは。商工中金の資料改ざん問題、神戸製鉄のデーター改ざん問題、日産の無資格者の検査問題。全てが隠蔽による不正である。

これらは生産性を上げ利益体質を作る為に無理くり考えた「ズル」が原因であろう。日本の悪い体質からでた錆と言えるだろう。

他社との競争の中で、良い成績をあげる為に「ばれなきゃ大丈夫だよ」とばかりに、データーを改ざんしたり、厳しい試験をパスしていない人間に検査をさせたり、冷静になって考えれば、めちゃくちゃなことをしている。

これでは、稼ぐ力が国際標準に近づいたと言っても、笑いものになるだけではないだろうか?

質の高さを見極める時代

海外旅行へ行くと、知らないとはいえ、時々恥ずかしくなることがある。自分も含め、日本人はマナー教育が未熟なのだ。

語学力もしかり。筆者が32年前、初めてアメリカ旅行をした際に、まず成田空港でトイレを一列で並んでいたことにカルチャーショックを受けた。

また、アメリカの信号のない交差点での光景も驚き。それは、当たり前のように、車が交互に譲り合っているからである。ヤンキーなヒップアップ車もマナーを守っているのがおかしかったのですが、強烈な印象を受けた出来事である。

挨拶にしても、肩がぶつかっても、「Hello」「I’m sorry」「You are welcome」と自然に言える人々。人間としての品格の違いを感じる。

日本人が真の国際人になるには、まずはそんなところから変えなくてはならないのではないだろうか? 個々の品格が集合したのが企業である。

会社の成長に自分の成長も合わせていく。その人々の日々の在り方がビジネスマナーなのである。そして、その人々が考える規約がコンプライアンスなのだ。

そして、投資先を選択する投資家も、企業の売上や利益・指標というハードな側面だけでなく、企業体質というソフトな側面を見極められる力が問われる時代なのではないだろうか。

数字だけで投資先を決めて痛い目に合わないよう、そういった視点からの日々の研究も。事欠くことはできない。

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