株ONEの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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アサツーDK(9747)についての検証

前回検証した株-one-の進捗です。

株-one-に登録すると、メルマガが送られてきます。そこに貼られている会員専用サイトへのリンクから移行する事が出来、そこには初見のサイトよりは直近の推奨銘柄実績が公開されています。

今回はその中から、アサツーDK(9747)を検証していきたいと思います。

銘柄名 アサツーDK(9747)
推奨日/始値 2017年8月31日/2823円
株価 2017年10月05日/3980円
騰落率 40.98%
株-one-の推奨銘柄【9747】アサツーDK

株-one-の推奨銘柄アサツーDK(9747)

アサツーDKは、広告業界で第3位に位置する企業です。

アサツーDK(9747)の業績を確認する

旭通信社と第一企画が合併により誕生しており、英WPPと提携しています。

アニメ分野に強いという特性があり、ROE重視で高配当を続けています。

【9747】アサツーDKの業績推移

アサツーDK(9747) 業績推移

2016年度は、「VISION2020」を掲げ、成長に向けた基盤構築や収益力改善のための構造改革を推し進めてきました。

株式会社アサツー ディ・ケイ HP画像

株式会社アサツー ディ・ケイ HP画像

当連結会計年度においては、アサツーDKにおいて組織再編を通じた付加価値の創出と収益管理を行う体制を整えたほか、国内外グル ープ各社においても、成長領域へのM&Aおよび不採算事業の整理や再構築を推進。

 

これらの結果、当連結会計年度における連結売上高は3,526億71百万円(前年同期比0.2%増)、売上総利益は511億82百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は55億69百万円(前年同期比13.6%増)となりました。

 

これに受取配当金をはじめとした営業外収益32億90百万円および営業外費用1億70百万円を計上した結果、経常利益は86億88百 万円(前年同期比1.1%増)となりました。

 

特別利益2億30百万円と事業整理損などの特別損失を26億58百万 円計上した結果、税金等調整前当期純利益は62億60百万円(前年同期比31.9%減)となり、親会社株主に帰属する 当期純利益は23億76百万円(前年同期比55.7%減)。

【9747】アサツーDKの決算1

アサツーDK(9747) 決算1

【9747】アサツーDKの決算2

アサツーDK(9747) 決算2

2017年度においても、アサツーDKは、コンシューマー・アクティベーション・ビジネス(CAB)の推進 、コンテンツビジネスの拡大 、グローバル戦略、収益性の向上、グループ経営の強化を推進していく方針。

通期において連結売上 高3,547億円、営業利益62億30百万円、経常利益92億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益55億80百万円を目指すとしています。

【9747】アサツーDK チャート

アサツーDK (9747)チャート

株-one-が、アサツーDKを推奨した8月31日を検証してみても、何故ここが買い判断のポイントとなったのか解りません。

たしかに8月30日から下値は5日移動平均線でサポートされていましたが、同時に3,000円の下は頭が重くなっています。直近高値も価格節目も超えたわけではなく、取引量が増えたわけでもありません。

 

となると、波の上限に達している事が予測出来、案の状9月6日まで株価は下降する事となっています。この9月6日は、安値から26日目の変化日、加えて9日目とのダブルボトムを形成しているため、この付近では最良の買い場となったでしょう。

 

結局は、10月2日に米投資ファンドのベインキャピタルが、アサツーDKの株式に対しTOBを実施した事により公開買い付け価格を上回る急伸となりましたが、株-one-はどこで売り判断を行っていたのでしょうか。

株-one-が実績に記載している「株価」というのは、まあ高値の事だと思われますが、10月6日に高値を取る事は予測出来ていたのでしょうか。

 

当日の推移は、4,000円で大きく売り押されている上に、長期的に見るとチャネルラインの上限に達しています。

どちらにしても、株-one-は無登録業者なので売り推奨は出来ませんが、このように急伸した時ほど、利用者は、さらなる上昇があるのかを知りたいものでしょう。

 

五洋インテックス(7519)についての検証

今回検証するのは、佐藤大地氏が販売管理者となっている株式会社notが運営する投資顧問サイト、株ONEの進捗です。

 

株ONEのサイトのトップページでは、個人投資家の心理について述べていますが、その内容は、「雰囲気で買うな」、「売りと買いどちらが強いか見分けろ」といった当たり前の事を述べているだけで、これといって高評価を得られるものでもありません。

 

このように心構えや誰でも解るような基本的な事ばかりを綴るサイト程、口コミサイトなどでは評判が悪い傾向もあり、中には何らかの被害を利用者にもたらすものさえ存在します。

 

また株ONEのサイトには、適格に株価上昇を見込める銘柄を発見出来る手法を保有しているとも書かれています。

それを検証するため、今回はサイト上の提供銘柄実績から、五洋インテックス(7519)をピックアップしたいと思います。

銘柄名 五洋インテックス(7519)
推奨日/始値 2017年6月15日/155円
株価 2017年9月13日/1,240円
騰落率 700%

株ONEの実績内容に記されている「株価」とは、売り推奨日、及び価格なのか、この実績を挙げた時点での最新の株価なのかは判りません。

 

例えば、買い推奨を推奨日の寄付き前に行っているとすれば、寄付きの価格が前提として買い値となるのは解りますが、「株価」に関しては、その内容を明確にして頂きたいものです。

 

五洋インテックスは、カーテンなどインテリア専門商社です。

 

五洋インテックス(7519)の業績を確認する

欧州など輸入素材の比重が大きく、首都圏での展開を強化、また子会社にIT系企業も有しています。

【7519】五洋インテックス業績推移

五洋インテックス(7519) 業績推移

2016年度は、平成28年6月に株式交換により株式会社レックアイを完全子会社化し、住宅産業のシステム開発及び、販売等が寄与したこと、室内装飾品関連では子会社である株式会社イフの外商が好調に推移したことなどにより、大幅な増加となりました。

売上高は前年同期比31.3%増、営業損失は22百万円で赤字転落、経常損失は49百万円の減損、当期純損失は62百万円の減損となりました。

2017年度では、インハウス見本帳の5年ぶり大幅改訂による売上効果を見込むとともに、営業推進部を新設し、営業ツールの強化、新規マーケットの開拓に力を入れ室内装飾品関連の売上高増加を目指す方針を挙げています。

株式会社レックアイは、売上高は増収、各損益部門では、黒字転換を見込んでいます。

【7519】五洋インテックスチャート

五洋インテックス(7519) チャート

まず株ONEが推奨している6月15日は、直近高値を付け、陰線となるも5日移動平均線で小反発した事で、寄付き前に買い推奨を出したのではないかと考察できます。

 

しかしいくら下値が固くなっていようと、前々営業日の高値と同水準で明確に上抜けているとは言えないため、理屈としては買い推奨の判断とはならないと考えます。

結果として、6月15日は5日移動平均線を下抜けるも出来高は前営業日と同水準であったため、その買い意欲から翌営業日から反発が始まった形となっています。

売り推奨の明記はありませんが、9月3日とするなら不自然です。

 

通常であれば、6月15日辺りに買い判断を行ったのであれば、売りは次の波の上限である7月26日辺りで判断するものでしょう。

五洋インテックスの8月24日からの上昇は、同日に東証が信用取引に関する臨時措置を解除し、また日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した事で発生しています。

 

勿論、措置が成されていたのであれば、6月から7月の株価の推移を見ても、それはどこかで解除される事は想定できますが、7月26日の段階でも株価は既に2.5倍程に達しています。

情報を先立って取得する投資顧問もあるでしょうが、それを見送ってまで措置の解除を狙うでしょうか。

 

どちらにしても、五洋インテックスの様な推移をしている銘柄を実績とするなら、売り推奨ポイントの判断が、投資顧問の実力として問われる事になるので、明記して頂きたいものです。

 

株ONEの基本概要

株ONEの有料コンテンツは、銘柄推奨を行う様ですが、その利用料は他の投資顧問と比べると安価な印象を受けます。

特に「利益重視プラン」というコースは、レポート会員ではないかと見紛う程です。

この辺りは、株ONEを運営する株式会社notの業務範囲にも関わってきますので、まずは運営概要を見てみたいと思います。株式会社notの運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で55点となりました。

株ONEの運営会社である株式会社notの業務範囲は、情報サービスという記載しかなく、投資顧問業者としての業務範囲の表記はありません。

そして何より、株式会社notには金商番号の表記が見当たりません。

 

本来、投資助言を行う投資顧問サイトには、金商番号は表記しなければなりませんので、株ONEは無登録サイトになります。

例えば、市況等の実勢情報を伝えるだけの業者であれば金商登録は必要ありませんが、株ONEのサイトには、明確な銘柄推奨を行う旨が記載されていますので、株式会社notは違法行為を行っている事となります。

 

株ONEの総評

株ONEの運営会社である株式会社not、及び販売管理者となっている佐藤大地氏の名前を検索したところ、口コミサイトでのヒットしかありませんでした。

その評判はやはり芳しくなく、いわゆる不穏な無登録業者のグループの一つであるというような記述もありました。

 

口コミサイトの中でも見受けられましたが、やはり具体的な取引指示なども行っている模様でしたので、株式会社notは逸脱していると考察されます。

したがって、先程の五洋インテックスは取引推奨実績の明確性はありませんでしたが、そもそも信憑性は無いでしょう。

 

無登録業者の担当者と電話で話すと、外部から得た有料銘柄の情報をそのまま利用者に流す分には金商登録は必要ない、というような事を言われる事があります。

しかし届け出が必要無いのは、市況や株価そのものを伝えるという事であり、目に見えない未来の株価に対する情報の提供とは、どんな形であれ分析をしたと見なされます。

投資助言行為の規制について

投資助言行為の規制について

たしかに、当局の指針というものは非常に繊細且つ曖昧で、投資顧問業者を開設しようとするにあたる苦労話はよく耳にします。

しかし株ONEのサイト上で行なうとされている業務行為は、明らかに投資助言業に該当しないとは言えないでしょう。

サイト名 株-ONE
URL http://kabu-one.com/
運営会社 株式会社not
所在地 東京都新宿区北新宿4-10-13 パークアベニュー203
運営責任者 佐藤 大地
メール info@kabu-one.com
電話番号 03-4405-4060

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