年金は将来もらえるの?もらえないの?

 | 0件のコメント

年金都市伝説は本当なのか?

いつの頃から「将来年金はもらえなくなる」という話や「もらえない年金の掛金なんて馬鹿らしい」と、年金掛金の納付を停止してしまった人が案外いるらしい。

知人のFPの話によると、アラフィフの自営業者に多いそうだ。いわゆる第一号被保険者である。

その原因は親にもあるとか。先祖代々住んでいる地元で、そこそこの暮らしをしていた自営業者。下町人情が溢れていると言えば粋だが、正確な情報よりうわさ話が信じられてしまう街

そんな環境の人たちが危ないらしい。若い頃は、サラリーマンの友人より、羽振りの良い生活をしていた。好きな車を乗り回し、毎晩のように地元の飲食店に集まりどんちゃん騒ぎ。

マリンスポーツ、キャンプ、ゴルフと一通りの娯楽も、つい最近まで謳歌していた。子どもができても、祖父母である自分の親に資金援助をしてもらい、極楽とんぼよろしくと生活していたタイプである。

そんな街で、法人化したら村八分になる。抜け駆けは禁物だ。その第一号被保険者たちは、なぜか年金に加入していなかった人が多いそうだ。

理由は「将来、年金はもらえなくなる」「もらえない年金の掛金なんか馬鹿らしい」という都市伝説を信じ実践したのだ。しかし、自分が年金受給者になる日が、かすかにみえてくる年代となった。

自分の現状に気がつき始めた第一号被保険者たち

サラリーマンだった友人たちは中間管理職となり、子育てもひと段落して裕福になってきている。商店街でも法人化したり、先を見越して転業したりした人たちは、豊かになってきている。

そのアラフィフの親たちは、75歳前後となりまだまだ元気だ。そこで「やっぱり年金は助かる」と気がつき始めてきた。

そこで息子にも今度は「年金入れ」というらしい。無意識に親を信じたアラフィフは慌て、後悔している。親の財産で生きられると思っていただろう。

なぜなら、祖父母の財産で親は楽しそうに暮らしていたからだ。

なぜ、ボタンを掛け違えたのか?

しかし現実は違った。どうやら親の財産はあてにできなくなってきた。親自身も誤算は「自分達が長生きしている」というところだろう

アラフィフが、国民年金に加入した30年前、1987年の平均寿命は、男性:75.61歳、女性:81.39歳だった。それが2017年3月発表の平均寿命は、男性:80.75歳、女性:86.99歳だ。

30年前、親たちも自分の寿命は75歳から、長生きしてもせいぜい80歳位だと思っていたのだろう。子どもにも多少は残すための預貯金はしていたはずだ。

しかし、まだまだ自分も生きそうだ。そうすると、生活費が必要となる。夫婦が受け取れる年金は月に約13万。

商売が上手くいっていたらそれでも充分だろうが、昔ながらの商店街の店は、ほとんどの業種が衰退している。2世帯が優雅に暮らす売上はない。

しかし、減らない冠婚葬祭の義理事経費はかかる。そこで、親は預貯金の切り崩しをせざるを得ないのだ。

そうすれば、子どもへ残すお金はない。おまけに、祖父母の代から受け継いだ家は老朽化してきている。そろそろ建替えも必要だ。

しかし、そんなゆとりはない。また、大都市では相続税が大きくかかる。祖父母から受け継いだ時は、膨大な土地の一部を売却したが、もはや売る土地もない。

「都会の土地は三代で無くなる」然り。家賃がかからないのが、唯一の幸いだったのだからいまは売却はできない。

確かに、いまのようにインターネットが普及していた時代ではないので、気持ちもわからないではない。しかし、余りにも勉強不足だったのだ。

ライフプランを立て一日も早く切り替える

1947年(昭和22年)の平均寿命は50代だった。しかし、今の50代はまだ若い。自営業者ならあと30年はまだ現役で働けるだろう。夫婦二人で働くこころづもりで、頑張ればまだ間に合う。

だが、今度は賢く「ライフプラン」を立てて、いったい自分が死ぬまでにいくらのお金が必要か、専門家に相談することを勧める。

精神論ではなく、具体的な数字だ。そこで資産形成のアドバイスといくら収入があればいいのか目安がつく。

まだ間に合うが、余裕はない。一日も早く取組んで欲しいのだ。

コメントを残す

4 + eighteen =