AIマネーの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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東京エレクトロン(8035)の検証

今回検証するのは、篠崎英二氏が率いる株式会社LIPが運営する商材であるAIマネーです。AIマネーは、AIエキスパートシステムの開発者である江崎玲二氏のAIによるトレードツール商材です。

 

口コミサイトや批評サイトを見ても、あまり取り上げられていないため、情報は少なく評価も曖昧です。恐らく、AIとトレードの組み合わせは、現時点では個人レベルに浸透していませんので、何を書き込んで良いのかも判らないのでしょう。

反面、AIに関する報道は、メディアでも頻繁に行われているので、世間では「理解は出来ないけど、何か凄いもの・・・」という存在になっています。

 

実はこういったものが一番危険で、理解をしていないにも関わらず購入してしまいやすいものなのです。それで損失を被っても、それは被害とは言えず、購入者の自業自得という事になるでしょう。

 

実際にAIマネーのプロモーションサイトには、当商材によるモニターのトレード実績が掲載されています。今回はその中の一つである東京エレクトロン(8035)を検証していきます。

AIマネー推奨銘柄

AIマネー推奨銘柄

東京エレクトロンは、半導体製造装置で世界4位に位置する企業です。前工程用に強みを有しています。世界首位の米国AMAT社との統合は破談としています。

東京エレクトロン(8035)の業績を確認する
【9433】KDDI業績推移

東京エレクトロン(8035) 業績推移

2016年度のエレクトロニクス産業においては、IoTの進展に大きく影響を受けました。

ますデータ通信の 増加・大容量化によるデータセンター向けサーバー需要増、また中国製スマートフォンの高機能化や、販売台 数が増加。

それより半導体メーカーが設備投資を活発に行っており、半導体製造装置市場は好調な推移となりました。

その結果、連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比20.4%増となりました。

売上原価は20.3%増、売上総利益は20.6%増となり、売上総利益率は0.1ポイント増となっています。販売費及び一般管理費は10.8%増となり、連結売上高に対する比率は1.8ポイント減。

これらの結果、営業利益は前連結会計年度比33.3%増となり、営業利益率は1.9ポイント増。

 

経常利益は、営業外収益29億3千1百万円、営業外費用10億7千9百 万円を加減し1,575億4千9百万円で32.0%増)。特別損益は、熊本地震の影響による特別損失の計上等により、84億3千3百万円の損失で減損。

 

税金等調整前当期純利益は前連結会計年度比40.1%増、親会社株主に帰属する当期純利益は1,152億8百万円で47.9%増となりました。

【8035】東京エレクトロン決算

東京エレクトロン(8035) 決算

2017年度は、データセンター向けサーバー需要や、モバイル機器の高機能化・大容量化による旺盛な半導体需要を背景に、主力の半導体製造装置に関する設備投資は引き続き好調に推移する見込みとしています。

また、FPD製造装置 につきましても、モバイル用途の中小型パネル向け投資の継続に加え、大型パネル向け投資の立ち上がりにより、堅調な需要を見込んでいます。

こうした事業環境を勘案し、2017年3月期の連結業績は、増収、増益の見通し。

【8035】東京エレクトロン チャート

東京エレクトロン(8035) チャート

AIマネーが、東京エレクトロンを買い付けた日である3月21日を検証すると、まず下値である970円は、3月9日の安値を意識されたものだと考察できます。

 

インジケーターの要素としては、雲の下限と-2σボリンジャーバンドが下値を支えられているように見えます。しかし結局、3月23日まで下降し-3σタッチから26日目の変化日で反発しています。

売却日である3月27日を検証すると、3月24日に反発するも転換線と-1σに頭を押さえられ、上髭を付けてほぼ始値に近い水準まで押されています。

また、3月27日はダウントレンドの最中の波のサイクルで鑑みると、3月14日に当たりますが、当日のように上値が伸びなかったため、売り判断となったのでしょう。

 

生身の人間の裁量トレードであれば、ここで売り判断をする事はあまり無いでしょうが、AIは過去の類似相場との比較、かつ上値をふさぐ要素が一定以上認識されれば、容赦無く建玉を切ってしまいます。

最初の設定次第ではありますが、AIにトレードの概念を持ち込むと、どうしても取引がタイトになる傾向があるので、相当量の数量の建玉を建てない限り、利益が伸び難い傾向があります。

 

AIマネーの基本概要

AIマネーのトレード商材は、外資系の投資銀行などでAIのクオンツ開発を担ってきた江崎玲二氏が、制作を担っているという事です。

先述のとおり、AIをトレードに取り込んだものらしいですが、同じくAIを搭載しているというトレードバンクのような情報サイトに比べると、いささかしっかりしている印象を受けます。

 

AIマネーはトレードバンクと違い、ロジックを検証した上でAIの初期プログラムにしたというやや具体的な手順を掲載している部分からしっかりしている印象を感じました。

購入価格が1,000円という常軌を逸した購入価格にかえって懸念が湧きますが、とりあえずは、AIマネーの販売業者である株式会社LIPの運営状況を見てみたいと思います。

 

株式会社LIPと運営責任者となっている篠崎英二氏の名前を検索してみると、やはり株式会社LIPが販売している商材に対する検証サイトばかりがヒットします。

株式会社LIP販売商材

株式会社LIP販売商材

そこで判るのは、株式会社LIPが販売している商材は、AIマネーに限らず、何故か販売価格が統一されているという事です。

AIマネーの総評

口コミや検証サイトを見ていると、江崎玲二氏の名前を検索してもAIマネーに関する事以外ヒットしないという事で不審感を露わにしている書き込みが散見されます。

ただ当人は、企業に専属して開発を行っている研究者であるため、独立をするかメディアで取り上げられるか、事件でも起こさない限り、ネットに出てこない方が普通でしょう。

 

不審なのはむしろ、それほどの高い社会的地位にいるのなら、何故、投資商材の販売などに参加しているのかという事です。それ自体が嘘、という事であればもう何も論じる事はありませんが、事実であればどう考えても場違いでしょう。

また、販売価格も不審です。当然、このようなプロモーションサイトはフロント商材であり、高額となるバックグラウンドが存在するのが通例ですが、それにしても安過ぎです。

 

考えられる可能性としては、この商材自体がテスト段階であるという事・・・いわゆる購入者がモニターであるという事があるでしょう。

実際のAIマネーによりモニタートレーダーを増やし、多くのデータを得た上で、精度の高いAIトレードツールを作ろうという事です。

同時に、利殖がなかなか叶わない購入者が増え、バックグラウンドを持ち掛けやすくなりという利点も生じてくるのではないでしょうか。

 

ここまではあくまで憶測ですが、これは今日の投資情報商材販売における鉄板スキームとなっています。

サイト名 AIマネー
URL http://aimoney.online/
運営会社株式会社LIP
所在地東京都品川区大崎1-20-15
運営責任者篠崎 英二
メールsupport@systemtrader.biz
電話番号03-4400-9506

この記事へのコメント(2)

  1. remon

    AIうんぬんっていってるけど、ただのエクセルシートだった。
    挙句の果てに高額商品を売りつけられて買ったけど、話にならないよ。
    江崎っていう人も全然検索に出てこないし、やられた。

    返信
  2. nobu.m

    低価格なので飛びつきました。しかし反対に不安になり何度も読み直し、納得しました。
    江崎様のお考えが実に素晴らしいと思いました。信じることは儲かるの言葉がありますが、私も何度も騙されていますので、今回これでダメでもあきらめが付くと思いました。

    ダウンロードしたならサポート体制もあるようなので、しっかり聴いて勉強と思ってがんばります。
    真実だとしたら広報塔になってももかまいません。

    返信

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