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株式格闘倶楽部の評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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富士通コンポネート(6719)の検証

前回検証した株式格闘倶楽部の進捗です。

株式格闘倶楽部のサイト上には過去の推奨銘柄の実が公開されていますが、今回それがいくつか更新されていたため、再度検証していきたいと思います。

株式格闘倶楽部の投資助言は、想定有期間が短く小さい値幅を狙っていく傾向がありますが、今回は如何でしょうか。

今回の検証対象銘柄は富士通コンポネート(6719)です。

銘柄名 富士通コンポネート(6719)
紹介日 2018年1月22日/1164円
高値 2018年1月24日/1387円
株式格闘倶楽部 の推奨銘柄【6719】富士通コンポネート

株式格闘倶楽部 の推奨銘柄【6719】富士通コンポネート

富士通コンポネートは、リレー、タッチパネル軸にサーマルプリンタや無線モジュール展開しています。

富士通コンポネート(6719)の業績を確認する

車載、産業向け顧客を開拓中です。

富士通コンポーネント株式会社  HP画像

富士通コンポーネント株式会社  HP画像

【6719】富士通コンポネート 業績推移

富士通コンポネート(6719) 業績推移

平成29年3月期の電子部品業界においては、車載向け等一部の業界向けは好調に推移しており、また産業機器向け等その他の業界についても、回復の動きが見られつつあります。

このような環境のもと、富士通コンポネートグループの当連結会計年度の売上高は、期中の円高による減収要因はあったものの、堅調に推移している車載向けリレーやタッチパネル、車載用コントロールユニット等の物量増により、前連結 会計年度に比べ385百万円増となる48,664百万円(前期比0.8%増)となりました。

損益面については、期中を通じて円高基調で推移したことに伴う売上高の減少要因はあったものの、車載 向けリレーやタッチパネル、車載用コントロールユニットの増産効果や、生産性改善、コストダウン、発生費用 の圧縮等の原価低減施策に加え、中国やマレーシア工場から現地通貨で仕入れている製品の円高によるコストダウン効果もあって、営業利益は前連結会計年度に比べ90百万円増となる998百万円(前期比10.0%増)となりま した。

なお、営業外損益において、為替差損281百万円(前連結会計年度339百万円)を計上しましたが、前連結会計 年度と比べると為替差損は57百万円減少しており、経常利益については前連結会計年度に比べ197百万円増 となる709百万円(前期比38.5%増)となっています。

親会社株主に帰属する当期純利益については、前連結会計年度において計上した中国子会社移転に伴う特 別利益の影響から前連結会計年度に比べ156百万円減となる469百万円(前期比25.0%減)となったものの、特別利益の影響を控除すると前連結会計年度に比べ増益となりました。

【6719】富士通コンポネート 決算

【6719】富士通コンポネート 決算

平成30年年3月期通期においては、需要が旺盛な車載向けリレーやタッチパネルの生産・供給体制の拡充を図 り売上増加を見込むとともに、次世代商品・技術の開発を加速するための設計・開発費の増加を先行させることとしました。

これに伴い、より一層の収益を確保するため、引き続き生産性改善、コストダウン等による改善を図っていくとしていますが、売上高49,700百万円、営業利益1,000百万円、経常利益900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益600百万円が見込まれています。

【6719】富士通コンポネート チャート

富士通コンポネート(6719) チャート

株式格闘倶楽部は富士通コンポネートに対しても、やはり短期スイングの短い値幅を狙った取引推奨を慣行していた模様です。

参戦については2018年1月17日の終値、18日の始値、19日の終値のラインをブレイクした事によるものでしょう。

この3日分の溜めからしてある程度の上昇がある事も見込めるでしょうし、1月15日から1月17日までをゾーンと考慮すると、ブレイク後は概ね同程度の幅となる1月23日、24日の水準まで上昇する事は見込めるでしょう。

富士通コンポネートは、特定小電力無線モジュールが日本メーカーで初めてとなる低電力無線通信規格LoRaWAN AS923認証を取得した事、また24GHz帯ドップラー効果を利用し、前方に位置する移動物体を検知するセンサーモジュールを開発したことも合わせて発表されました。

これにより株価が2017年の12月12日に躍進し、その後の思惑買いは継続し2018年1月24日まで上昇を継続しています。

したがってもっと以前から、富士通コンポネートの参戦ポイントは幾つもあり、先述の材料発表後の反転からの上昇は2017年12月25日から起こっています。

株式格闘倶楽部の買い判断は、1月22日の局面だけなら良いかもしれませんが、どんなに遅くとも1月12日には出来たはずです。

短期目線というスタイルなのでしょうが、判断の難しくないチャンスをむざむざ見逃している株式格闘倶楽部のスタイルには若干の疑問を感じざるを得ません。

SEMITEC(6626)の検証

今回検証するのは、根上裕史氏が代表取締役を務める株式会社株式格闘倶楽部が運営する株式格闘倶楽部の進捗です。株式格闘倶楽部は、個別銘柄の銘柄推奨の他にも、日経225先物のシグナルの配信を行っている投資顧問サイトです。

口コミの評判は非常に厳しく、高値掴みをしたという書き込みや評価が散見されました。真実かどうか定かでありませんが、入会料を払い込んでも、なかなか銘柄情報を貰えなかったという詐欺と言える被害報告もあります。

株式格闘倶楽部は、基本的に大引け後の夜に推奨銘柄情報をメールにて1通配信しているとの事。

実際に株式格闘倶楽部はどの程度のものか・・・悪徳投資顧問なのか・・・。まずは、銘柄の情報進捗に取り上げられているSEMITEC(6626)について考察していきます。

銘柄名 SEMITEC(6626)
紹介日 2017年11月28日/4530円
高値 2017年12月22日/6730円

株式格闘倶楽部 推奨銘柄

SEMITEC(6626)の業績を確認する

SEMITECは、センサーの専業企業です。事務機器、家電、産業機器、自動車、医療機器向けなど幅広く、カスタム品に強みを持っています。

SEMITEC株式会社 HP画像

SEMITEC株式会社 HP画像

平成29年3月度において、SEMITECグループは、自動車・医療機器及び家電・住設関連の売上高は増加し、情報機器関連は、 減少。

OA機器及び産業機器関連の売上高については、減少するも、前連結会計年度と比べ円高であったことを勘案すると、売上高は実質的に増加となりました。

【6626】SEMITEC業績推移

また、外注化を含む コスト削減や中国製造子会社での元安換算による製造原価の減少により、売上総利益率は改善。なお、清算手続き中であった子会社が、清算結了となったことにより、関係会社清算損(55百万円)を特別損失に計上しています。

この結果、当連結会計年度の売上高は13,132百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は723百万円(前年同期比 10.5%増)、経常利益は781百万円(前年同期比17.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は396百万円(前年 同期比20.1%増)となりました。

【6626】SEMITEC決算

【6626】SEMITEC決算

平成30年3月度については、製造面では、前連結会計年度より引き続き、外注化の促進、中国子会社の再編、原材料調達の効果率化及び工程・工法改善に努め、コストパフーマンスを向上させていく方針。

また、引き続き研究開発投資を積極的に行う方針。

なお、次期の連結業績見通しにつきましては、売上高13,500百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益800百万円 (前年同期比10.6%増)、経常利益850百万円(前年同期比8.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益487百万円 (前年同期比22.7%増)が見込まれています。

株式格闘倶楽部がSEMITECを推奨した11月28日を検証すると、一目均衡表の雲を上抜け、翌営業日が、直近安値から9日目に当たっています。

また同時に、出来高で50,000株、11月7日、8日の上値抵抗となっていた4,700円を上抜けてきた事もあり、買い判断を行う要素は十分にあったでしょう。

【6626】SEMITECチャート

【6626】SEMITECチャート

対して、これらの上抜けには浅さも感じられ、案の状、通常の波の上限となっただけで、雲の下限を下抜けていきます。

SEMITECの株価は、17日目の変化日で直前の下値を取り、15日発売の会社四季報で、「EV用はテスラ社に納入開始」と紹介されている事が、市場の買い意欲に拍車を掛けました。

最終的に26日目の変化日に高値を取る事となりますが、株式格闘倶楽部の売り推奨はされているのでしょうか。

SEMITECの株価推移は、概ね2,000円ごとのゾーンを形成しており、まさに12月21日の高値は、ほぼ上限に位置しています。

12月21日の売りは、決して判断に難しい事では無いでしょう。もし売り推奨を行っているのなら、株式格闘倶楽部は投資顧問業者なので、公開は可能なはずです。

株式格闘倶楽部の基本概要

株式格闘倶楽部の投資判断は、テクニカル依存度が比較的高いように見受けられます。

ただ、メルマガの中にあるコラムは、文中に出てくる株価に対しての分析は、ほぼ全てファンダメンタルを用いた内容となっています。

利用料は他の投資顧問と比較しても安価ですが、先述の推奨に対する外部の評価は芳しくありませんので、値段なりの精度である可能性も考えられます。

それでは、株式格闘倶楽部を運営する株式会社株式格闘倶楽部の運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で95点となりました。

株式格闘倶楽部は、サイト上の表記では運営状況に問題は見受けられません。

株式会社株式格闘倶楽部、及び代表取締役である根上裕史氏の名前を検索しても、株式格闘倶楽部に関連するヒットしかありませんでした。

 

株式格闘倶楽部の総評

株式格闘倶楽部の口コミなどの評価は、投資顧問業者の割には安価な利用料金に対する良いものと、受けた推奨銘柄の精度の低さに対する悪いもので二分されている印象を受けます。

他にも、入会後に送られて来る銘柄推奨とは関係のないメールの多さに、辟易としている様相の書き込みも散見されています。

インターネット上には、投資顧問、及び投資情報サイトを批評、検証するサイトは多々あります。

意図的に特定の投資顧問を褒めちぎったり、若しくは叩くものではない中立と思われるサイトの中で、ここまで好悪評の理由に統一性があるのも珍しいでしょう。

たしかに利用料金の安さは一目瞭然です。もしかしたら、サイトを閲覧している人達は、最初、株式格闘倶楽部が投資顧問ではなく、レポート配信を行っている業者と見紛うかもしれません。

対して、銘柄の推奨精度に対する苦言が出ている事は、先のSEMITECの実績からでは解り難いです。

買い推奨ポイントは、たしかに一時的な高値買いとなっていますが、その後の上昇を目論んでいたというのなら、大した問題ではありません。

動意と抜けの浅さに対する考慮は甘くとも、テクニカルでは買い判断を迷わない局面です。

ただ、投資顧問の実績とは、余程正直な業者でない限り良かったものだけを公開するものです。

したがって、これだけ実績と外部の評価が食い違っているという事は、株式格闘倶楽部の推奨銘柄実績にもその疑念が湧いてきます。

サイト名 株式格闘倶楽部
URL http://kakutoukurabu.com/
運営会社 株式会社株式格闘倶楽部
所在地 東京都杉並区松ノ木1-11-10-201
運営責任者 根上 裕史
メール info@kakutoukurabu.com
電話番号 03-3318-1081(代)
金商 関東財務局長(金商)第2384号

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