注目のキーワード サンバイオ ニチダイ 株探

外国人投資家は日本株をどう見ている?

 | 0件のコメント

外国人投資家が狙う日本株

現在、外国人のヘッジファンド投資はその多くがトレンドフォローの短期売買をメインにしており、日本株の売買を図っている。

10月後半にあった衆院選では、与党が圧勝するだろうという噂から日本株を買い、ニュースでそれを知ると売却する動きもみられた。

 

ただ、短期売買のタイプとは別にグローバルマクロ系と呼ばれるタイプの人は、短期的売買には入らず、衆院選でも慎重さが伺えた。

ただし、日本株に決して注目していないというわけではなく、欧州株も同時にチェックしながら常に比較対象として見ているのだ。

日本の株価上昇は、こうした外国人投資家による買いが続いているためだという理由が考えられる。

では、なぜ外国人投資家は好んで日本株を買うのか。

それは日本の政治や日銀の安心感などが言えるだろう。政治は現在第2次安倍政権に突入後、5年目を過ぎようとしている。

与党政権が長く安定して続くことで外国人投資家も安心して株を持つことができるだろう。

 

また、トランプ氏を大統領に迎えたアメリカに対し、安倍政権では積極的な外交を行って関係良好に努めている。

こうした動きによって日本株は安定していて買いやすいと外国人投資家からも人気なのである。

長期投資家は様子見

ただし、それは全ての外国人投資家に言えることではない。長期投資家はあくまでも日本の経済好転は一時的なものであり、長期的な観点からするとリスクは多いと様子見の姿勢を表している。

特にアメリカ系の投資家はそうした動きが強く、ヨーロッパ系の投資家が日本株を買っているという状況だ。日本株は特にヨーロッパ系の投資家達による買いによって株価上昇につながっている

よって、万が一次の買い手があまりいなかったり、悪い材料ばかりになってしまうと、日本株はたちまち株価の下落につながってしまうと考えられる。株価が下落するタイミングは、アメリカの株価下落も関連してくるだろう。

例えば、アメリカのアラバマ州で12月中旬に上院補欠選挙が実施されるのだが、ここに出馬する共和党候補からスキャンダルが発覚し、共和党議席が少なくなってしまうのではないかという動きもみられる。

こうした背景によりアメリカは年内にも株価が大幅に下振れし、米ドルが押し下げられる形で一緒に日本株も下落する可能性があるのだ。

そういったことも配慮し、長期投資家はあまり日本株に対して積極的ではない

日本株の今後の動きは外国人投資家も注目

株価

日本株は2018年以降はどのような動きが見えるだろうか?

変わらず安倍政権が続いていくのならば、アベノミクスのサイクル的にも2018年は年末まで長期的に上昇していく可能性がある

 

また、アメリカ株と連動している日本株は、トランプ大統領による経済政策でより株価の上昇が見込まれる。

トランプ大統領による経済政策は中間選挙に勝つための布石であり、経済政策を打ち出さなくてはトランプ大統領の勝ちは見えてこないだろう。

そのため、必ず経済政策を打ち出してくると考えられる。この影響が日本株にも現れる可能性は高いのだ。

この動きはもちろん、外国人投資家達も見据えている。ただし、先程も紹介したように現在アメリカでは共和党議員による過去のスキャンダルが発覚していて政党内での混乱がみられたばかりだ。

さらに原油価格の高騰によってアメリカの長期金利が上振れし、株価調整を起こす可能性、そして先物市場から円売りの巻き戻しによって円高に変わる可能性など、様々な株価下落要因も考えられる。

アメリカの株価調整はタイミング的に来年度もしくは年内中に行われる可能性も決して否定できない。今後、アメリカ株がどのような動きを見せるか注視する必要があるだろう。

コメントを残す

nine + ten =