グロースナビゲーターは悪徳サイト?銘柄推奨の精度を徹底分析!

公開日:  | 0件のコメント

グロースナビゲーター
グロースナビゲーター
http://navi.growth-advisors.jp/

【4735】京進の検証

今回検証するのは、小澤正治氏が代表取締役を務めるグロースナビゲーターです。

グロースナビゲーターは、投資助言サービスに伴う投資マニュアル、銘柄付きレポートの提供を行っている投資情報サイトです。

グロースナビゲーターの運営会社である株式会社グロースアドバイザーズは、金商登録の登録があり、投資助言業務が行える資格を持っています。

この銘柄付きレポートに推奨というよりは、各レポートテーマに合致する銘柄をピックアップして公開しているものとなっています。

また、テーマ毎の銘柄を平均化したデータも公開しています。口コミの評判は芳しくないですね。

「担当者の対応が悪い」から始まり、推奨銘柄、取引指示に対する評価が悪いです。

低い勝率に対して、利幅の小ささの苦言が散見され、利用者の被害者意識は強いですね。

書き込みを見ている限り、運営面で詐欺的行為を働いているわけではなさそうですが、推奨力の弱さにそぐわない高額な利用料に、「グロースナビゲーターは悪徳サイトである」という意見も見られます。

では、実際のグロースナビゲーターの推奨力はどの程度のものか・・・

サイト上には先述のレポートテーマごとにピックアップされた銘柄が公開されていますので、その中から【4735】京進について考察していきます。

グロースナビゲーター ピックアップ銘柄

【4735】京進の業績を確認する

京進は、京都、滋賀地盤としている学習塾です。

個別指導はFCが主体で、保育園、日本語学校、英会話教室も展開しており、他にも介護事業に参入しています。

【4735】京進 業績推移

【4735】京進 業績推移

平成29年5月期については、学習塾事業を行う第1事業において、脳科学に基づく独自の学習法「リーチング メソッド」が各教育現場で定着し、生徒の学力向上と合格実績増加に繋がった結果、顧客からの支持を得て生徒数が増加。

日本語教育、英会話、保育事業を行う第2事業においては、M&Aを含めた積極的な新規開校を行い、生徒数・ 園児数が増加しました。

京進グループの日本語学校で学ぶ留学生の数は順調に増加し、平成29年5月末現在1,500名を超え、京進グループの各保育園の園児数も1,000名を越えています。

国際人材交流事業を行う第3事業では、平成28年11月に中国の国営企業と業務提携を行い、今後増加すること が予想される看護師・介護士など特殊技術を持つ外国人人材向けの日本語教育を行う準備が整いました。

また、 平成29年3月1日付の組織変更で介護事業部を新設し、介護事業参入の準備を行いました。

その後、平成29年6月1日付けで介護関連子会社のシンセリティグループ株式会社を取得し、介護事業に参入しています。

当連結会計年度の売上高は13,513百万円(前年比113.9%)となり、前年に比べ1,648百万増加。営業利益は380百万円(同94.4%)となり、前年に比べ22百万減少しました。

経常利益は419百万円(同102.7%)となり、前年に比べ10百万円増加。

特別利益で補助金収入293百万円を計上したこともあり、親会社株主に帰 属する当期純利益は431百万円(同167.3%)となり、前年に比べ173百万増加しました。

【4735】京進 決算1

【4735】京進 決算1

【4735】京進 決算2

【4735】京進 決算2

平成30年5月期は、長期的な事業拡大を支えるため、教育サービス事業において他社との差別化を図ると同時に、教育サービス事業以外への展開を行っていく方針。

連結業績見通しについては、売上高17,789百万円(当連結会計年度比31.6%増)、 営業利益424百万円(同11.5%増)、経常利益516百万円(同23.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益770百万 円(同78.8%増)が見込まれています。

 

 

グロースナビゲーターが京進を推奨した基準値となる始値が714円、14営業日後の高値が858円という事なので、それが当てはまる時期を探すと、基準日は2017年1月25日、高値は2017年2月14日となりました。

1月25日は、直近高値となっていた1月20日の695円を上抜けしたため、グロースナビゲーターは推奨判断を行ったのでしょう。

そのあと反落するも、参戦時にブレイクしていたレジスタンスが、2月1日にサポートとなり3σボリンジャーバンドの水準まで躍進。

その後、株価の上昇はバンドに及ばなくなり、2σを離れた2月14日が高値となりました。

【4735】京進 チャート

【4735】京進 チャート

参戦時の1月20日は、たしかに先述のブレイクがあったため、判りやすい買い水準ではあったでしょう。

しかし京進の株価は2016年7月にボックスV型ボトムを形成して反転後、上値余地を有しながら上昇してきています。

したがって、1月20日より良い参戦ポイントはその前にいくらでもあったため、グロースナビゲーターの参戦は、大分遅れた感が否めません。

2月14日は高値としているものの、サイト上では8月30日時点でも実績判定期間中としているので、売り判断はしていないと考察できます。

8月30日の終値は、875円となっていますが、既に6月9日時点で1,030円の高値を付けているので、調整地合いに入っていると見て良いでしょう。

 

グロースナビゲーターの基本概要

それでは、グロースナビゲーターの運営会社である株式会社グロースアドバイザーズの運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ○40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で95点となりました。

グロースナビゲーターは、サイト上に分析者の表記がありませんが、代表取締役である小澤正治氏なのでしょうか。

小澤正治氏に関しては、株式会社グロースアドバイザーズを通じて、空売りピンポイント投資術なる投資商材を作成、販売しています。

空売りピンポイント投資術

空売りピンポイント投資術

この商材は、実際の投資手法を商材化しているものなので、情報商材の中では比較的評価できるものだと考えます。

グロースナビゲーターの総評

グロースナビゲーターは、レポートを情報商材のプロモーションのような形式で販売しているように見受けられます。

まあ先述のとおり、実際のトレード手法を掲載しているので、まだマシかと思われますが、印象としては決して良いものではないでしょう。

実際に使ってみないと判りませんが、口コミや他サイトの書き込みを見ていると、優位性の高いものとはどうしても思えません。

また、グロースナビゲーターを運営している株式会社グロースアドバイザーズは、株とまとを運営している投資顧問でもあります。

株とまとも以前検証した事のあるサイトですが、やはり銘柄推奨や取引指示の精度が高いという印象は持てないところがありました。