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南アフリカが自民を保存する道へ、今後の問題解決は?

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新議長ラマポーザ副大統領の2つの課題

人種隔離政策廃止後、最も重要な選挙とされていた議長選でシリル・ラマポーザが副大統領として新議長に選出された。

民主社会への歴史的転換に尽力し「新生・南アフリカ」の原点を知るラマポーザ氏がANCの党勢回復として託されたのだ。しかし、勝利を収めた後間もなく2つの疑問が浮上してきた。

ANCが存続できる確率は高くなった?

1つ目は、もともとラマポーザ氏は労働組合の指導者だったのだが、今回政権与党の座を得て大富豪のビジネスマンになったという大きな位置付けの変化だ。

これが果たして名誉あるANCを危機から救い上げることができるのかという問題である。確かにラマポーザ氏が勝利したことによりANCが存続できる確率は高くなっただろう。

2019年にある次期議会選挙後から5年間までは少なくとも安泰であると見ている。

ANCは近年の選挙で危機感を抱いてしまうほど支持率を落としてきた経歴がある。これが、ラマポーザ氏の下で再び勝利を収める可能性が出てきているのだ。

総選挙前に分裂が起こる?

2つ目の疑問は、何千万もの南アフリカの庶民が切実に願うこと「ラマポーザ氏がどんなタイプの人間であろうと政府側が期待感を示してくれるか」という疑問だ。

ラマポーザ氏は選挙期間中、与党内の腐敗を一掃して、企業や労働者と共に経済成長貢献に挑むことを約束している。

これによって党内の政策策定が困難になり総選挙が行われる前に分裂するのではないかということも指摘されているのだ。

ANCの試みによって経済成果は成し遂げられるのか

昨年行われた地方選挙では、ANCの得票率が54%まで低下し商都ヨハネスブルクを含む3ヵ所の大都市が支配権を失った。

ジェイコブ・ズマ大統領退任の可能性

しかし、ラマポーザ氏は再生を構築できれば支持率をこれ以上下げないことを維持するだけでなく、高めることさえできるのではないだろうかという見解を持っているのだ。

今回敗北したヌコサザナ・ドラミニ・ズマ氏と比べると変革できる可能性を見い出せるのはラマポーザ氏と言えるだろう。

本来であれば、2019年の選挙後までジェイコブ・ズマ大統領が続投するのだが、ラマポーズ氏が大統領を退任するようズマ氏に説得すれば、さらにその可能性は高まるに違いない。

これが現実となれば、一部の改善策は滞りなくいくはずだ。

まともな政権・世論の確立はできるのか?

ラマポーズ氏は、ズマ氏よりも優秀な人事ができると見ている。これは、財務省などの要職に異例となる人物を任命し市場を騒がせたズマ氏との大きな違いである。

検察や警察、税務当局に有能な人物を任命できれば、まともな政権・世論を確立できるのではないだろうか。

全国または地方レベルでANCの中の縁故主義とぶつかりあることはそもそも簡単なことではない。ラマポーザ氏を議長選で指示した人全員が潔白だということを主張するのは考えが甘いだろう。

ズマ氏を脇に追いやることができたとしても、過去の利権政治を守ることが利益だと考える政府高官らと足を揃えて協力し合うことが前提となる。

今後の南アフリカ経済について

南アフリカは、国民の3分の1が失業しており世界的に競争できる労働力を生み出すことができていないのが現状だ。

経済成長をさらに高め、公正に再分配して難題を解決していかなければならないのだ。これがラマポーザ氏にとって緊急の課題ということになるだろう。

南アフリカランド円は今後上がるのか下がるのか今後の見通しが気になるところである。

その動向が一体どのような位置付けになるのか将来の展望を調べるために為替レートの変動要因を知っておかなければならない。ランド円の変動要因は以下のように絞られるであろう

POINT

  • 金価格
  • GDP
  • 消費者物価指数
  • 政策金利
  • 南アフリカと日本の株価
  • 世界の景気(VIX指数)

 

2017年11月頃まで政治混乱が多少あったものの、経済指標はそれ程悪くない。12月1日の時点で8円台の経済指標を維持している。

また、北朝鮮がグアム島周辺に中距離弾道ミサイルの発射計画を発言したことにより地政学リスクが上がりVIX指数が15を超えたが、市場はリスクオンの状態でランド円は円安になると考えられている。

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