グローウィンを検証!予想ツールの勝率75%は本当なのか?

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グローウィンの基本概要

今回検証するのは、株式会社ディーボが運営しているグローウィンという情報商材の販売サイトです。グローウィンが販売する商材は、日経平均株価の予想ツールです。

ただ販売サイトというものの、サイト上では提供価格は無料としています。利用価格は随分と安価ですが、表記されている想定利益率もそれなりに低いので、妥当という印象を受けます。

予想を出すのはAIという事なのですが、サイトの説明では過去30年間のパターン、理論株価を基に予想しているとの事です。

加えて学習させる事で精度が上がる事を前提としているのでしょう。利益率は低くても、勝率は75%となかなかの数字です。またグローウィンは、取引期間を1ヶ月と想定しているようです。

運営概要を検証

では、グローウィンの運営会社である株式会社ディーボの運営概要を見てみたいと思います。

特商法に関する表記によると、グローウィンは金商登録が無く、サイト上にもその断りが成されています。

その内容は、投資助言業者ではないため、個別株の売買のアドバイスは出来ないとありますが、そのアドバイスの内容によっては、指数でも投資助言業務に抵触する可能性があります。

口コミや検証サイトの評判悪くありません。株式会社ディーボの運営体系を見れば、詐欺被害を利用者に対して働くような悪徳業者ではないとの判断に至り易いです。

そして、実際の予想の精度に対しても、その勝率の高さから一定の評価が成されている模様です。グローウィンの日経平均株価の予想を基に、個別株や、ETF、ETNを取引するのも良いという書き込みが散見されました。

グローウィンの総評

グローウィンの日経平均株価の予想は、起点と比較して1ヶ月後の価格が上か下かという事に尽きます。到達価格水準の追及もないようなので、これはバイナリーオプションのようなスタイルですね。

したがって、仮にその間にベストな決済ポイントが訪れても見過ごすという事にもなります。

グローウィンは、WEBメディアであるMONEY VOICEでも紹介されており、そこでDTW距離算出アルゴリズムが搭載されているとの記述があります。

 

DTW距離算出アルゴリズムは、簡単に言うと、厳密な値幅や期間が違えど反転のサイクルが似通ったものを類似パターンとして認識するという概念です。相場取引におけるAIのアルゴリズムとしては、最もポピュラーなもので、実証例は至るところにあります。

先述のとおり、グローウィンは取引期間を固定してしまうので必然的に利益率が低くなる傾向があります。しかし、起点から上か下かというシンプルな追及のため、当期間中に当てはめられる過去パターンが多くなるのでしょう。

このようなモデルの構築は、一定以上の相場の性質の理解度と、そこにプログラミングする数値を合致させるスキルが要求されると言えるでしょう。

代表取締役である藤沢竜志氏

株式会社ディーボ HP画像

株式会社ディーボ HP画像

グローウィンの運営会社である株式会社ディーボの代表取締役である藤沢竜志氏は、大学在学中からソフトウェアベンチャーで仕事を始め、パッケージソフト製品の開発、マーケティングに従事してきたという実績がそれを裏打ちしていると言えるでしょう。

株式会社ソフトフロント開発担当取締役としてネットビジネスの共同開発を多数手掛けているという実績もあり、予想的中率の高い相場分析システムの構築が出来るのも合点がいきます。一方で、先述のように起点より価格が上か下かというシンプルかつ広い解答範囲がゆえ、勝率が高くなっている事も否定できません。

その証拠にトータルの利益率は決して高いわけではなく、結局一定以上スピード感のある利殖を望む利用者にとっては、果たして他のトレードシステムと比較して優位性があると言えるかは疑問です。

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