注目のキーワード株探TMJ投資顧問503.7%上昇↑

iPhoneX生産台数が減少?アップル社での影響はいかに

 | 0件のコメント

iPhoneXの部品発注量を抑制、投資家達に懸念もたらす

アメリカ・アップル社では、iPhoneの新モデルとして昨年販売された「iPhoneX」を製造しているが、実はiPhoneXに使用されている部品について発注量を6割も減らしているという。

2017年に発売されたばかりのiPhoneXではあるが、既に部品発注量を6割も抑えているということは生産台数も減ってしまうことになる。

アップル社では1〜3月期に及ぶiPhoneXの生産量を約2000万台まで減らしたというニュースは既に出ていたが、こうした報道に対してアップル社は沈黙を守っている。

投資家は従来モデルよりもかなり値段が高めなiPhoneXでも、その機能性からアップルスマートフォン台数の増加、そして売上高の上昇につながるのではないかと見ていたが、今回の生産台数を抑えるという報道は、投資家側に懸念をもたらしていると言えるだろう。

アップル社では、2018年会計年度第一・四半期決算報告において、ティム・クック氏からは「予測を上回り、11月以降最も売れているiPhoneになっている」というコメントを述べている。

具体的な販売台数までは示されていないものの、アップル社側からすればiPhoneXが販売好調であることを示したいのだろう。

実際、販売が好調なのか不調なのかということは、昨年10〜12月期決算の際に発表されるため、そこで明らかになる予定だ。

 

iPhoneXではなく旧モデルを選ぶ消費者

昨年発売されたiPhoneXは、iPhoneが発売されてから10周年を記念して作られたモデルである。

有機ELを使ったディスプレイを採用し、iPhoneには欠かせない「ホームボタン」を廃止するなど、これまでのiPhoneシリーズとは一線を画したデザインモデルとなっている。

また、カメラを使って顔を認証する機能「Face ID」を搭載しており、パスワードを入力しなくても自分の顔を映すだけで操作できるようになった。

これらの最新機能を盛り込んでいった結果、部品一つひとつが高額になってしまい、これまでのiPhoneシリーズの中で最も高額なiPhoneになってしまった。

ただ、こちらはあくまでも10周年記念で作られたモデルであり、同時に発売した「iPhone8」「iPhone8Plus」に関しては、これまでのシリーズ同様のデザインを残しつつも、ワイヤレス充電対応になったり、プロフェッサがA11チップになったことで処理能力がさらにアップしたりと、機能面においてiPhone7よりもバージョンアップした内容になっているため、iPhone8を選ぶ人も少なくない。

また、iPhone7もまだまだ人気のモデルであり、Xや8よりも機能面は劣るものの、コスパを見ると使い勝手の良いモデルだと言えるだろう。

そういった面から、Xよりも前のモデルを選ぶ人が多いのだ。消費者にとって値段の高さは非常にネックな部分でもある。

生産台数が減少してもアップル社にとって痛手ではない

iPhoneXの生産台数は減少したのではないか、という報道はいくつも見られるが、しかしアップル社としてはそこまで心配している事柄ではないかもしれない。

なぜなら、iPhoneXはシリーズ内で最も高額ということもあり、生産台数は減ってしまうかもしれないが、販売利益が落ちてしまったわけではないためだ。

そもそもアップル社全体で見ると、iPhone販売だけではなく、数多くのアプリを手掛けたり、時計やアクセサリーなど、手広く販売事業を行っているため、現在利益はどんどん増加傾向にある状態なのだ。

また、例え旧モデルの方が売れていたとしても、生産コストは旧モデルの方が低く、利益も生まれやすい。

こうしたことからも、アップル社にとってiPhoneXの生産台数減少が実際にあったとしてもあまり問題にはならないだろう。

アップル社ではもうすぐ販売台数が公表されることになっているが、機種別台数に関しては特に公表していない。

そのため、実際にiPhoneXの販売台数は分析による予測でしか知ることができないだろう。

コメントを残す

seventeen − 11 =