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アメリカの長期金利上昇で金投資が有利に?その理由とは

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アメリカの長期金利変動

アメリカでは長期金利上昇の懸念を受けて株価の低下が続いており、これは日本にも影響をもたらしている。

2018年に入ってからはまだ金利上昇はしないだろうと踏んでの動きも見られていたが、アメリカの雇用統計で賃金の伸び率が想定以上に高かったことから、市場では近い内に金利上昇があるのではないか?と再び疑問を持つ投資家が増えているのである。

そのため、低ボラリティ状態は終わり、一時急上昇を迎えるなどの変動が起きている。

勝つためのポイント

現在、アメリカ市場は長期金利の変動が起きるか起きないか、という点に非常に敏感になっているのだ。

アメリカの長期金利は今後上昇することはほぼ間違いないと言えるだろう。

80年代のアメリカではフェデラルファンド金利が19%にまで引き上げられており、それまで金利上昇が基本となっていたが、これをピークに徐々に低下していった。

35年以上経過した今となっては量的緩和政策が取り入れられたこともあって金利を上昇させづらい状態でもあった。

 

現在の世界景気は堅調になってきており、株価も上昇傾向にあるのだが、アメリカでは大幅な減税導入を決定し、インフレ投資の実行を目指している。

アメリカのインフレ率から打ち出された実質金利は低下傾向が続いているのだが、長期金利が上昇したところでインフレ率も同等、もしくはそれ以上に上昇すれば実質金利が抑制されることとなるだろう

インフレ加速で金の価値が上昇!

アメリカのインフレ率が上昇することによって実質金利が低下していけば利子の付かない「金」の価値は高まっていくだろう。

そうなると米ドルの価値も下落する可能性は十分に考えられる。

長期金利が上昇すると債券価格は下落し、株式・金といった資産へシフトチェンジが見られることもあり得るだろう。

金はもちろん、原油や非鉄といったものも買われる可能性が高い。

 

FRB(連邦準備制度理事会)は金融政策を正常化させるという名目で将来的に利下げも行えるように利上げを継続していくだろう。

その間にインフレ率が上昇すれば利上げのしやすさにつながる。

この利上げは景気の悪化につながるというよりも実質金利が低下し株式・金などのリスク資産がさらに上昇するのではないかという考えも挙がっている。

2008年に起きたリーマンショックの際に、他の資産は軒並み値下がりしていったのだが、金はそれらと対照的に値上がりを続けていた。

 

これにより他の資産と相関性はないということで大きく取り上げられたこともあったことを覚えている人も多いだろう。

金は株式や債券の運用にプラスし、ポートフォリオに取り入れることで比較的安定した分散投資を行うことも可能である。

金投資はどれを選ぶべきなのか?

これからのインフレ率の上昇、実質金利の低下が金投資に有利に働く可能性が高いということを紹介してきたが、実際に金投資を始めようとした場合、どのような金投資方法を行うべきなのだろうか?

金投資と言っても単純にインゴットや金貨を購入し保有するだけではなく、純金積立投資信託金ETF金先物などの方法がある。

それぞれ金に対する投資方法には違いないのだが各投資方法によって特徴は全く異なるため、自分に合う投資方法を見つける必要があるだろう。

インゴッドや金貨の保有

例えばインゴットや金貨を購入し保有する投資方法では、現物を手元で保有できる安心感があるが、盗難リスクがあったり手数料が高めだったりと様々なデメリットも多い。

純金積立

また、純金積立であれば盗難リスクはなく、比較的少額から始めることも可能だろう。

ただ、業者の破綻リスクがあることを忘れてはならない。

投資信託・金ETF

金ETFの場合は業者の破綻・盗難リスクがなく、年間の管理手数料が安いという利点があるが、逆に毎月の自動積立は難しいと言える。

もし長期の資産形成として利用したいのであれば、投資信託や金ETFを選ぶと良いだろう。

そして、将来的に現物の金を保有したいという考えであれば純金積立もあわせて検討するべきだ。

 

このように、それぞれの金投資方法でメリット・デメリットがあるため、特徴をしっかりと把握しておくことが重要だ。

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