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ソアリングマーケット|「絶対に利用してはいけない」海外運営サイトだと判明

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ソアリングマーケット HP画像
ソアリングマーケット
http://soaring-market.com/pc/

日本マイクロニクス(6871)の検証

今回検証するのは、ソアリングマーケットという投資顧問サイトです。

早速サイトを確認しようとしたのですが、、

赤枠のサイトメニューの「無料会員登録」「提供情報実績」をクリックしても開くことが出来ません。

ソアリングマーケット HP画像

ソアリングマーケット HP画像

いきなりこのサイトの存在価値がなんなのか分からなくなりました。

検証を諦めようとしていたところ、ヘッダーメニューにある「特商法に関する表記」のページに「直近の実績紹介」が公開されていました。

何故、このページに掲載されているかはさて置き、ソアリングマーケットの銘柄選定力と取引判断力の参考になるものはこれしかなさそうです。

 

気になるのは最新の実績であっても2016年のものであるというある事ですが、このままでは話が進まないため2年前の市場環境を振り返り検証をしてみたいと思います。対象銘柄は日本マイクロニクス(6871)です。

 

ソアリングマーケット 推奨銘柄 HP画像

ソアリングマーケット 推奨銘柄

 

 

日本マイクロニクス(6871)の業績を確認する
株式会社日本マイクロニクス HP画像

株式会社日本マイクロニクス HP画像

日本マイクロニクスは、ウエーハ等検査の半導体機器、半導体の検査装置が主力事業となっています。

2次電池は化学電池性を踏まえた開発を継続しています。

業績の推移を見ると売上高は安定していますが、各利益面でのバラつきが目立ちます。

 

日本マイクロニクス(6871) 業績推移

日本マイクロニクス(6871) 業績推移

 

日本マイクロニクスは、主要事業の一つであるFTP事業の市況変動が主な要因として挙げられています。

 

2015年9月期から2016年9月期における業績推移は、大幅に落ち込んでいます。

中でも当期純利益の落ち込みは大きく、各利益率は1/10を下回る水準に。

 

また2015年10月に1:2の株式分割を行っている事もあり、必然的にEPSの下げが目立ちますね。

当時の日本マイクロニクスは、1,000円のレジスタンス(抵抗線)に抑えられながら株価が推移している状態でした。

ソアリングマーケットが日本マイクロニクスの買い判断をした7月29日も、一目均衡表の基準線があり上値を抑えられています。

 

日本マイクロニクス(6871) チャート

日本マイクロニクス(6871) チャート

ここでの買い判断は、7月26日の安値が水色の(抵抗線)を一瞬下回ったことで、買いの勢いを感じたためでしょう。下髭をつけてすぐに値を戻しています。

ただし、これだけでは買い判断に至る決め手には不十分であると思われます。

 

下に買い意欲があったといえど、レジスタンス(抵抗線)が厚い状態であるため絶対に買いに入るんだという決めては特別なかったように思えます。

このように、下にブレイクアウトする可能性もある状態での買い判断は、リスクが高いと言わざるを得ません。

 

 

素人のような売買判断

実際に動意が出たのは8月3日ですね。一目均衡表の基準線、転換線をまとめて上抜けています。

 

その分、8月3日は1,000円周辺のレジスタンスもブレイクアウトしているため上昇の兆しです。しかし8月4日も買いが継続しながらも、高値付近では売りが活発になります。

そしてソアリングマーケットは、8月8日の再度動きが出る際に売り判断を行った模様です。

 

私は、この判断はもったいない!と思いました。

なぜなら株式保有期間内だけの推移を見れば、たしかに良い判断と言えるでしょう。しかし当日は、一目均衡表の9日目の変化日に当たります。

この日に株価が急伸しているのだから、上昇は継続すると考えるべきではないでしょうか。

 

結局、日本マイクロニクスの株価は26日目の変化日である9月初頭まで上昇を続けました。

 

ソアリングマーケットの売買判断は、単に安めで買い、上げたから売る、というまるで素人のような売買判断である印象を受けます。

 

 

ソアリングマーケットの基本概要

それでは、ソアリングマーケットの検証項目を下記に当てはめてみます。

 

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある 〇20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ×5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

 

総計で50点となりました。

運営会社であるVigorous Region Limitedは、中央アメリカの東岸に位置すベリーズで登記しています。

ベリーズ

ベリーズ

登録住所を見ると私書箱になっています。つまりこれはペーパーカンパニーという事ですね。

どう考えても不思議です。なぜ、日本国内の株式情報を扱う会社が海外に住所を構えているのか。また、サイトも日本語しか登場しないためターゲットは間違いなく日本人です。

 

金商登録の有無がどうのこうのと評価する以前の問題ですね。ソアリングマーケットの運営体制は普通じゃありません。

 

ソアリングマーケットの総評

ソアリングマーケットは利用してはいけない投資顧問サイトです。

日本の投資顧問業務ができない海外での運営、およびその運営資格がありません

 

まあそもそも、最新実績が2年前であったり開けないページがあったりと、放置されている可能性が高いと思われます。

 

現時点では利用する可能性は極めて低いかと思いますが、

怖いのはこのような悪質なサイトが、リニューアルをする時ですね。

 

ガラッと印象が変わり再稼働をするケースもあるため、必ず会社概要などはチェックするようにして下さい。

絶対に海外の住所で、日本株を専門で扱う情報サイトは信用してはいけません。

 

もし、リニューアル後のソアリングマーケットが見つかりましたら当サイトまでご連絡をお願いいたします。

サイト名 ソアリングマーケット
URL http://soaring-market.com/pc/
運営会社 Vigorous Region Limited
所在地 P.O.Box475, 7 Sea Grape Street, San Pedro, Ambergris Caye, Belize
運営責任者 WILLIAM KELLEY
メール info@soaring-market.com
電話番号 +442035141026
金商 -

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