近年注目される「投信積立」は活用すべきなのか?

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最近話題の投信積立とは?

最近、少額からでも資産運用を始めたいという方が多く、その中で「投信積立」を利用する人が増えている。

投信積立とは、1000円からでも始められる積立で、最初から一括投資に手を出すのは不安が大きいという人にも手を出しやすい資産運用を指す。

投信積立の中にはノーロード(販売手数料が無料)で信託報酬も安く、シンプルでわかりやすいものが多い。そのため、投信積立を行うという人も増えてきているのだろう。

投信積立で少額からの積立ができるようになったことから、若い世代を中心に人気を集めている。投信積立には様々なメリットが挙げられる。例えば、毎月少しずつ積み立てることで、買うタイミングが分散され、高値の段階で買ってしまうといった失敗を避けられることだ。

また、投資を行うには手続きに手間取る人も多いが、投信積立になると金融機関からサービスを申し込めば、あとは自動的に更新されていき、毎月決まったお金が引き出されていくだけなので簡単に続けやすい。

こうしたわかりやすく始めやすいという部分が投資初心者にとって魅力的な部分と言えるだろう。ただし、投信積立はこうしたメリットだけがあるのではなく、デメリットも存在するのだ。

投信積立は大損につながるリスクも持っている

投信積立は基本的に利益と損失の振れ幅が縮小する傾向にある。そのため、ローリスク・ローリターンの投資ができるという部分もあるが、ローリスクだからと言って完全に損失を被るリスクがないわけではない。

例えば、2008年に起こった金融危機では株価が一気に急落し、多くの企業が損失を被ってしまった。

もし、この時に日経平均の投信積立を行なっていた場合、日経平均と平均購入単価の値動きの推移は、平均購入単価がまだ留まっている状況で投信積立のリターンがマイナス40%以上になり含み損を抱えてしまうことになる。

一方、一括投資を行っていた人は急落する前に自分の判断で損切りを行っていれば、損失を最低限に抑えることは可能なのだ。

2008年に起きたような金融危機は今後滅多に起こることではないにしろ、こうした株価の突然の急落が起こらないとは考えにくい。

もちろん、一括投資でもリスクがあることには変わらないが、ローリスクであることを念頭に置いて始める人が多い投信積立では、リスクがあることすら忘れてしまう人も中にはいる。損失リスクがゼロではない部分についてもしっかり理解していく必要があるだろう。

投信積立の効果は長い目で見ないと現れない

投信積立はすぐに効果を出すものではない。例えば、投資額に対する運用資産の評価額では、投信積立を始めた段階では赤字状態から始まってしまうこともある。

この時、赤字状態であってもコツコツと積み立て、さらに口数を増やしていったことで1〜数年後には黒字となる可能性もあるのだ。

相場が下落すると人は不安状態に陥り、すぐに売却しようと考えてしまう人もいるが、そうしてしまえば投信積立の効果が得られないばかりでなく、資産がマイナスになる可能性もある。そのため、相場の流れに左右されず、長い目で見て投信積立を行った方が良いと言えるだろう。

投信積立というのは、買付けのタイミングをずらすことで投資リスクを分散化させる「時間分散」が簡単にできるものである。そのため、マーケットの動きによっては損失を出してしまうこともあるだろう。しかし、上手に活用していけば、時間分散だけではなく資産分散にも役立たせることができるのだ。

今後資産運用はもちろん、現在既に一括投資を行っているという人も一括投資のメリットを活かしつつ、資産分散として投信積立を活用するというのも一つの手段ではある。資産は運用することも大切だが、一方で守ることも重要だ。その点、リスクを抑えられる投信積立が活用できるだろう。

ただコツコツと積み立てるよりもできるだけ短期間に利益を出していきたいと考えている人も少なくないだろう。そんな人におすすめしたいのが株式投資だ。

投資の初心者はややハードルが高いと感じるかもしれないが、プロのアナリストのアドバイスを聞きながら投資ができる、投資顧問を利用するれば安心だろう。

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