ウルフ村田氏の推奨銘柄【4563】アンジェスで被害が・・

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ウルフ村田に関する被害報告について

先日、当サイトでもご紹介させて頂いた村田美夏ことウルフ村田氏に関しての報道は【6467】ニチダイの取引指示によるものでした。

その内容は、ウルフ村田氏が講師を務めるセミナー参加者からの、いわゆる複数の被害報告でしたが、実はニチダイ以外にもウルフ村田氏の推奨により芳しくない結果となった銘柄の書き込みが見つかりました。

ニチダイのように報道という程大っぴらな事にはなっていませんが、被害者はどこかにいるのは間違いなさそうなので、今回はその銘柄、および取引指示を検証してみたいと思います。

ウルフ村田が推奨した【4563】アンジェスについて

ウルフ村田氏が、セミナー参加者達に推奨したという銘柄の一つに【4563】アンジェスがあります。

アンジェスはマザーズに上場している大阪大医学部の森下竜一教授が創業した創薬ベンチャーです。

遺伝子治療薬を開発した実績を持っており、現在は難病治療薬も販売しています。

アンジェスが話題の銘柄となったのは、2017年の6月の株価急伸によるものですね。当初は特段の材料も無く6月6日に突然株価が躍進し、一気に年初来高値の更新しました。

事後にアンジェス側が「開発中の血管の遺伝子治療向け薬剤の製造販売承認申請のメドが立った」という声明を出していた事が明かされましたが、特に直近の業績に変化が表れるという程の内容ではありませんでした。

しかし8日からは株価上昇はさらに加速し、12日には具体的に国内初の遺伝子治療薬「ベペルミノゲン」について、10月をメドに製造販売の承認を行うと一部で伝えられました。

2018年にも発売を目指すとしており、アンジェスの実際の収益拡大を期待した買いがさらに活発化しました。その後、株価は2日間ストップ高比例配分となっており、買い気がさらに盛り上がる格好となりました。

【4563】アンジェス チャート

【4563】アンジェス チャート

高値を取った15日時点でアンジェスの株価は、動意を見せた6月6日の前日5日の安値から換算すると3.41倍にも膨れ上がった事になります。アンジェスの最初の材料が出たのは、6月6日に急動意となった事後になります。

したがって、これらの買い材料が出る事を予め把握していた側の思惑が先行したという事なのでしょう。

情報収集に長けた投資顧問であれば、同様のタイミングで顧客にもアンジェスの買い推奨を出せると考えられます。

たしかに今回の材料は画期的で、実際に販売時期に対する言及もあった事からアンジェスの業績にも大きく寄与するというリアルな見通しが蔓延した事によるでしょう。しかしそれ以外にもこの活発的な値動き自体が買い材料化している節もあります。

東証はアンジェスを6月13日からの日々公表銘柄に指定したものの、具体的な信用規制がかかったわけでもないため、短期資金の買いが継続していたりと急騰する要素はたしかに存在していました。

しかしの上昇には仕手的な買い注文が随所で見られたため、一定以上の分析力と判断力があれば初動に出遅れても買い参戦出来るところは沢山あったはずです。

ウルフ村田氏がセミナー参加者にアンジェスを推奨した明確な時期は不明ですが、口コミの多くが7月13日時点でまだホールドさせられていたと述べています。

その日は、直近安値となる6月1日を起点とした変化日ごとに波を形成しながら横ばいの推移をしていたアンジェスの株価が25日移動平均線を割り込んだ日ですね。

ただボリンジャーバンドが上向きなので、この時点ではネックラインである610円を割り込んでいるわけではありません。

ただ、25日線を下抜けたという事実は市場のセンチメントに悪影響を及ぼします。

現に株価一時反転して7月24日まで上昇するも、これは横ばいの相場をブレイクするための売りの誘いである事が見て取れます。現にその後の反落で、8月9日にネックライン割れを起こしていますね。

シルバーホーク総括

アンジェスは6月6日からの急騰後も2017年中は概ね500円から700円の間で推移しています。

しかし以前騒ぎになったニチダイもそうですが、ウルフ村田氏は急伸した株価に追撃を掛けるような買い推奨を行っている事が多いので、今回のアンジェスに関しても口コミを見ているとその傾向がうかがえます。

いくらアンジェスが決定的な下落をしていなかったとはいえ、200円のボラティリティは小さくないため、買い建てている金額によっては巨額の損失を含む事となりますね。

一部の検証記事には、一部の仕手筋や空売りトレーダーの売り玉にぶつけるために、ウルフ村田氏が手先となってセミナー参加者に買いを煽っているという文章も見つけました。

たしかに相場の世界ではそのような事は日常茶飯的に起こっています。事実であればウルフ村田氏もその中で、その知名度を利用しリテラシーの低い初心者の金銭を吸い上げる悪徳行為を行っている事になります。

相場の世界は非常にシビアでこのように他人を食い物にしようとする魑魅魍魎が跋扈していますので、せめて自身が餌食にならないように注意する事が肝要と言えるでしょう。

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