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VIP投資顧問の評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

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運営元の株式会社AMオンラインは、2016年に行政処分

今回検証するのは、久永義一氏が代表を務めるVIP投資顧問です。

 

VIP投資顧問は国内個別株専門の投資助言業者です。代表者である久永義一氏は、投資顧問業界では言わずと知れた有名人ですね。他にも複数の投資顧問サイトにも出現しています。

 

ルーツは日興証券(現:SMBC日興証券)です。そこで支店長を務めた後、東京スター銀行からオファーを受けてヴァイス・プレジデントに就任しています。日興証券時代には数々の実績も残していますね。株式・転換社債・投資信託・債券の取り扱いで優秀表彰を受賞していたそうです。

 

優秀者のみが選ばれる海外研修に社を代表して派遣され、そこから米国や中国とのパイプも構築しているとの事です。このように立派な実績を持つ久永義一氏ですが、近年ではこのようなネガティブな件もありました。

株式会社PLUSSOの前身、株式会社AMオンラインが行政処分を受ける。

株式会社PLUSSOの前身、株式会社AMオンラインが行政処分を受ける。

 

口コミの評判を見ていても判りますが、株式会社PLUSSOの前身である株式会社AMオンラインが2016年12月6日に行政処分を受けています。

 

概ねその内容は下記のとおりです。

  • 見込顧客に対する勧誘において、メールや当社運営サイトにて、有りもしない仕手筋に関する情報を入手した旨を謳って投資顧問契約の締結を勧誘。
  • 契約者の人数を限定する意思がないにもかかわらず、限定されている旨を告げ、締結を煽る。
  • 「目標株価〇倍は確定済み」等と不確実な事項について必ず利益が上がる旨を告げ、投資者の投資意欲を煽った勧誘。
  • 事実に相違する表示、若しくは誤認を誘うような表示のある広告。
  • あたかも第三者の客観的な評価、分析により優良な投資助言業者であると格付けされたかのように、著しく投資者を誤認させる。

まあ、内容としては他の投資顧問業者も行っている節がある事かもしれませんが、それでもこれらはれっきとした詐欺行為なので、VIP投資顧問の前身であるAM投資顧問が悪徳業者と言われても仕方のない事です。

 

もちろん、多くの投資顧問業者は真っ当な業務を遂行しているはずなので「他にもやっているところがあるから」等という言い訳は通用しませんね。

 

これらを信じて利用契約を締結した人達は被害者と言えるでしょう。

 

この件の対象となった投資顧問サイトは、株式会社AMオンラインが運営する常勝トレンド.com、トレーダーズ・ブレイン・マーケットです。

 

言うまでもありませんが、株式会社AMオンラインも久永義一氏が代表を務めており、これらどのサイトにも当人が登場しています。では、実際のVIP投資顧問の取引における助言力はどのようなものなのか・・・

 

ハウスドゥ(3457)の検証

サイト上には過去に推奨した銘柄の推移が公開されているので、そこに掲載されているハウスドゥ(3457)について考察していきます。

VIP投資顧問 推奨銘柄

ハウスドゥ(3457)の業績を確認する
【3457】ハウスドゥ 業績推移

ハウスドゥ(3457) 業績推移

平成29年6月期のハウスドゥは、事業ポートフォリオのストック事業の比率向上による持続的な成長を掲げていました。

 

実際の施策としては、フランチャイズ事業におけるフランチャイズ加盟店舗数の拡大、ハウ ス・リースバック事業における収益不動産購入、不動産金融事業による不動産担保融資を強化といったところです。

 

また、不動産売買事業における直営店エリアを中心とした販売用不動産の仕入強化、不動産売買仲介事業を基盤に、仲介・ 買取・リフォームの三位一体のスキームで事業シナジーを効かせた「住まいのワンストップサービス」は継続。機動的に顧客のニーズに応える事に努めてきた事を主張しています。

 

その結果、2017年6月期の連結会計年度におきましては、売上高は16,848百万円(前期比2.5%減)、営業利益は1,249百万円 (同2.2%減)、経常利益は1,103百万円(同6.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は737百万円(同0.5% 減)という業績となりました。

 

なお、20169年年8月12日時点で公表した当連結累計期間の当初業績予想と比較すると、売上高が3.2%増、営業利益は0.1%増、経常利益は0.2%増、親会社株主に帰属する当期純利益が3.1%増と上回る結果となっています。

【3457】ハウスドゥ 決算

【3457】ハウスドゥ(3457) 決算

2018年6月期は、持続的な業容拡大と安定した収益確保のため、2016年8月に発表した2019年6月期を最終年度とする中期経営計画に基づき、当連結会計年度に順調に進捗した投資からの収益化と並行して以下の施策を継続していくとしています。

  • ストック収益型事業であるフランチャイズ事業
  • ハウス・リースバック事業
  • 不動産金融事業の成長に更なる投資。

これらを踏まえ、2018年6月期の業績については、売上高が17,146百万円(前連結会計年度比1.8%増)、営業利益は1,603百 万円(同28.4%増)、経常利益が1,400百万円(同27.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は920百万円(同 24.7%増)が計画されています。

 

アナリストのコンセンサスについても、売上高、および各利益項目について、ほぼハウスドゥ側と同等の予想が立てられています。

 

ハウスドゥは不動産仲介で創業した企業で、現在は加盟店にノウハウ提供するフランチャイズ事業が利益の柱となっています。主な首都圏を中心に開拓を行っています。

 

 

VIP投資顧問のサイトにある銘柄推奨実績の中に「現在騰落率」という項目があります。どうやらこの部分は、日ごとに終値が更新されていくようです。

【3457】ハウスドゥ チャート

ハウスドゥ(3457) チャート

したがってVIP投資顧問の実績に公開されている銘柄は、仕切っているのかホールドしているのか判らないという事になります。決済日は記されていませんし、まさか仕切った銘柄を実績から外すわけでもないでしょうからね。

 

ハウスドゥの買い推奨価格を行ったのは2018年3月20日。この日を推奨日とするような目安はファンダメンタルでもテクニカルでも特に見受けられません。

 

この日は5日移動平均線を株価が下抜けているので、買いを呼び込む売り落としとでも見たのでしょうか。

 

ただ、波の中ではまだ高い水準なので、それはあり得ません。仮に実際の取引に反映するのが20日で、推奨をしているのが前日19日の大引け後等であれば、直近高値からの小反落で5日移動平均線上での十字足の形成を考慮したという考え方は出来ます。

 

まあ、どちらにしても緩やかな上昇トレンドの中でも波を鑑みれば中途半端な水準ですね。

 

そこまでの値動きのサイクルを見ればもう少し下落をする事も予測出来そうなものですし、直下には25日移動平均線という解りやすい目安もあります。この後、ハウスドゥは立て続けにIRが出る事になります。

 

5月2日の立ち合い中には同社のWEBシステムである「DONETEORK!housedo.com、Do-Search!」が、経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、2年連続で「IT導入支援事業者」に認定されたと発表。ここで動意付き、大引け後には2日大引け後には2018年6月期第3四半期の決算を発表されます。

 

株式会社ハウスドゥ HP画像

株式会社ハウスドゥ HP画像

この累計の連結経常利益が前年同期比47.2%増の11.9億円に拡大して着地した事で、GW明けの7日にギャップを空けて急伸しました。

 

この件が前以て把握していたのであれば、3月12日のエントリー精度は大した問題ではないのでしょうが、そのような姿勢であればVIP投資顧問の雑さが覗えますね。

 

対して、もしそのような姿勢でないとしたら、エントリー判断力に欠けると言わざるを得ません。

VIP投資顧問の基本概要

それでは、VIP投資顧問の運営会社である株式会社PLUSSOの運営概要を見てみたいと思います。それでは、株式会社PLUSSOの運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

登録番号の表記がある ○40
代表者名の表記がある ×20
分析者名の表記がある ×5
事業範囲の表記がある ○5
住所表記がある ○10
連絡先表記がある ○10
その他、特商法の表記がある ○10

総計で75点となりました。

 

特商法に関する表記に株式会社PLUSSOの代表者と分析者名の表記はありませんが、それは久永義一氏である事がサイト内で記されていますので、この項目に限っては実質100点という事になりますね。

 

VIP投資顧問の総評

VIP投資顧問は、結局のところ株式会社AMオンラインという事になりますね。

 

代表者も同じ久永義一氏のままなので、分析・助言力は常勝トレンド.com、トレーダーズ・ブレイン・マーケットと変わりありません。この2つは、行政処分を受けた項目以外に特段不審点は見当たりませんでしたが、特に秀でた点も見つけられませんでした。

 

だとしたらVIP投資顧問は、かつて詐欺行為を行った代表者も同じ会社が運営していると考えると、積極的に利用を検討する価値があるとは思えませんね。

 

他にも優れた投資顧問は世の中に存在しているので、わざわざ選択肢に入れる必要も無い気がします。

サイト名 VIP投資顧問
URL https://vip-toushi.jp/
運営会社 株式会社PLUSSO
所在地 東京都千代田区神田三崎町三丁目10番18号 マルキビルディング4F
運営責任者 -
メール info@vip-toushi.jp
電話番号 03-3556-2950
金商 関東財務局長(金商)第2599号

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