資産運用を始めたばかりの投資家が勘違いしてしまいやすいこと

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一つの銘柄・市場に入り込んでしまうと逆効果に

近年、日本では「資産運用・投資ブーム」が来ている。これは、将来に不安を持つ若者が増えており、投資を行う人が増えてきていることや、仮想通貨なども関連してブームが沸き起こっていると考えられる。

しかし、投資というのはリターンの高いものを狙えば狙うほどリスクも高くなっていく。これは至極当然のことなのだが、一方で根本的な間違いを抱えている投資家達も少なくない。

例えば、不動産投資をしている人が今注目されている東京オリンピックにおいて、不動産価格の上昇を見込み購入したが、東京五輪が終わってしまうとどうなるか不安だと悩みを抱えている人がいたとしよう。

この人は一つの要因(例の場合、東京五輪が終わった後のこと)だけを気にしすぎている状況と言える。もちろん、東京オリンピックが終わり不動産価格が下がるリスクも考えられるだろう。しかしそこばかりに目が行ってしまい他のことが考えられなくなってしまう人もいる。

投資には様々な方法があるが上記の人は個別銘柄であったり単一の市場でしか投資していないことが多い。しかしこのやり方だと一つの銘柄・市場に関してより多くの情報を取り入れて判断しなくてはならないのだ。それなら毎月積立でコツコツ少額ずつファンドに長期間保有していれば、市況や銘柄に関係なく毎月コツコツと積み立てていった方が余計なことを気にせずに済むだろう。

運用期間とリスクを関連付けるのは間違い

資産運用をする際に、自身がリスクを取っていいかを決めるのは運用期間がいかに長いか、ではなく財務的にどれほど強いか、という点である。

最近投資を行う若者が増えていると冒頭でも説明してきたが、そんな若者が行なっている投資は、リスクの割合を増やしてもまだ稼ぐことができ、またそもそも資産運用につぎ込めるだけの金額も少ないという点も挙げられる。

よく、運用期間が長ければ長いほどリスクが縮小される、つまり長期保有でリスクが少なくなることを表しているのだが、運用期間が長ければ長いほどリスクに襲われてしまう場合もあるので油断してはならない。

もちろん、長期保有すること自体が良くないというわけではなく、運用する期間とリスクを関連付けて考えることをなくせば、余計なことを考えずに投資を行うことができるだろう。

いつでも冷静さを欠いてはいけない

投資家の中には冷静にレートや要因などを見て売買を判断する人はもちろん多いだろうが、気持ちに大きく変動されることが多いというのも事実だ。

例えば自身の持っている株が数倍の利益になって戻ってきたり、全体的に景気が良くなったりすると気分も楽観的になりやすい。そうかと思えば暴落を起こして資産が無残にも散ってしまった場合はかなり悲観的になって落ち込んでしまう。

この感情の変化によってどのようなことが起きるのかというと、例えば「アメリカ株の下振れによって米ドル円相場も下がり日経平均は2万円台を割る可能性がある」などという意見に対して、「株価は下落したのだから今後はさらに上昇する」と良い方に転がっていくだろうという推測を曲げなくなってしまう。

このように、市場が良い方向に流れている時は楽観的に、市場が暴落しているような場合は悲観的に落ち込んでしまい、結果的に冷静な判断を欠いていまうのです。

市場全体がこういった感情に流されてしまうことは多々ある。その中でいかに自身が冷静に判断していくことができるかが投資にとって重要なことと言えるだろう。

心理的な問題に打ち勝ちながら、投資・資産運用を行なっていくことがより良い投資につながっていくのではないだろうか。投資を始めたばかりだという人はぜひ今回の項目を参考に、投資・資産運用を始めてみよう。

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