億り人でもアーリーリタイアは難しい?その理由と対策方法

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仮想通貨への投資で億り人に…アーリーリタイアは可能か

近年、ビットコインなどの仮想通貨に関心を持つ人が増えている。仮想通貨投資は値動きが大きく、利益を大幅に上げることも可能だ。中でも1億円以上を稼いだ人に対し「億り人」という言葉が使われたりもしている。

国税庁の調査では、2017年度確定申告において仮想通貨取引で1億円以上の利益を出している人は、331人いると判明した。

これは、確定申告の「雑収入」で1億円以上あった納税者のうち、最低でも331人いたということを示している。仮想通貨取引で1億円以上の利益を得た人が331人もいたということで、今後もますます億り人になるために仮想通貨取引を行う人も増えてくるだろう。

もし、仮想通貨取引で1億円以上の利益を得た億り人になったとしよう。突然大金を手にすることで多くの人は現在の仕事を辞めたいと考えるかもしれない。マイナビが行った調査で、宝くじで1億円当たったら会社を辞めるかどうかというアンケートでは、はいと回答した人が約4割、いいえと回答した人が約6割という結果になっている。

つまり、4割近くもの人が億り人になった時仕事を辞める可能性が高いのだ。本当に、1億円以上を手にした時にアーリーリタイアは可能なのだろうか?

例え億り人になってもアーリーリタイアは難しい?

結論から言うと、仮想通貨取引で億り人になってもアーリーリタイアは難しいと言える。

仕事を辞めることはできるが、そこから全く仕事をしないで生きていくのはかなり困難な道となってしまうだろう。なぜ、億り人になってもアーリーリタイアは難しいのか?

一つの理由として、仮想通貨取引ではインカムゲインがないということが挙げられる。株式投資だと配当金がもらえる、不動産投資だと家賃収入が継続的に入ってくることで安定した収入を得られるのだが、仮想通貨はそれがない。結果的に資産を切り崩していくしか生活していくことができないのだ。

資産を切り崩して生活するにしても、1億円あればそれなりの生活を送れるだろうと思っている人も多い。しかし、人間は自身の持っているお金に合わせて使いたくなる傾向にあると言える。

例えば、1億円あると「家を購入しよう」「車を買いたい」などという気持ちになり、結果的にどんどんお金が減っていってしまう。生活水準を落としながら生活をしてもすぐに仮想通貨取引で得たお金は枯渇してしまう可能性は高いだろう。

億り人になっても収入源を持つことは重要

もし億り人になったとしても、収入源を確保することでリスクの少ないアーリーリタイアも可能となるだろう。おすすめしたいのは、仮想通貨だけではなくインカムゲインを手に入れられるストック型資産の運用だ。

仮想通貨の場合、仮想通貨を一度に売却すれば1億円以上の利益を生むかもしれないが、1億円を得てもおよそ半額は納税しなくてはならなくなってしまう。せっかく億り人になったのに一気に法定通貨へ変えてしまうことでこのような事態に陥ってしまうのだ。

しかし、仮想通貨を法定通貨に変えないと切り崩して生活することも難しくなってくる。ストック型資産の運用も行うことで仮想通貨で生活費を切り崩さなくても良いようにしておくことが大切だ。もしストック型資産の運用で余裕が出てくれば、また仮想通貨を購入して保有量を増やすこともできるだろう。

仮想通貨投資で億り人になったところでアーリーリタイアをするのは難しい。しかし、ストック型資産を運用させることで、収入源を確保しつつより仮想通貨の保有量も増やすことができる。

そうなれば仕事をしていなくても比較的安定した生活を送ることも可能となってくるだろう。アーリーリタイアを目指す人は仮想通貨だけではなく、ストック型の資産運用にも目を向けるべきだ。