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イートアンド(2882)|冷凍食品市場での中・長期投資にはおすすめの銘柄か!?

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イートアンド(2882)の概要

イートアンド株式会社 HP画像

イートアンド株式会社 HP画像

イートアンド株式会社は、東京都品川区東品川に本社を構える、1969年創業の企業です。

2018年3月31日現在の資本金は9億6029万円、従業員数は1164名、店舗数がフランチャイズ加盟店を含め484店舗に及んでいます。主に、冷凍食品の製造や加盟店向けに食材の製造・卸し・販売、さらにフランチャイズ本部及び直営店の飲食店運営などを行っています。

イートアンドの売上高構成は、主に食品事業と外食事業の2つに分けられます。来年度は創業50年を迎えるということもあり、より高い事業成長を目指しています。

 

イートアンド(2882)の競合他社

イートアンドの競合となるのは、主に冷凍食品の製造・販売を取り扱っている企業、もしくは飲食店のフランチャイズ経営を行っている企業となります。

中でも冷凍食品の製造・販売を取り扱っている競合他社をピックアップしてみました。

マルハニチロ

マルハニチロ株式会社

マルハニチロ株式会社


マルハニチロ株式会社は、東京都江東区豊洲に本社を置く、資本金200億円の大手企業です。冷凍食品以外にも漁業や水産物の輸出入・加工・販売などを手掛けています。

2015年度の冷凍食品のメーカーシェアを見ると、マルハニチロは22.2%で業界1位となりました。冷凍食品商品に関しては、あけぼのとアクリという2つのブランドから商品を生み出しており、水産物に限らず様々な冷凍食品を製造・販売しています。

 

ニチレイ

株式会社ニチレイ HP画像

株式会社ニチレイ HP画像

株式会社ニチレイは、東京都中央区築地に本社を置く資本金303億700万円の大手企業です。加工食品事業を中心に水産・畜産事業、低温物流事業、バイオサイエンス事業、不動産事業などを手掛けています。

2015年度冷凍食品のメーカーシェアでは、マルハニチロに次いで業界2位となっています。

冷凍食品に関しては、お弁当用のおかずや食卓用おかずから、チャーハンなどのご飯系やグラタン・ピザ、おやつ用、冷凍野菜、さらに自動販売機用の商品なども手掛けています。

 

イートアンド(2882)の競合他社の業績

イートアンドの競合他社をご紹介してきましたが、業績面についても確認してみましょう。

マルハニチロ
マルハニチロの連結損益計算書を見ると、2018年3月時点で売上高は9188億円、前年度と比較して約400億円上昇しています。セグメント別売上構成に関しては半数が商事によるもので、次いで加工、海外と続きます。

ニチレイ
ニチレイの連結売上高は、2017年3月期で5396億57百万円となっており、前年度よりも約40億円の上昇が見られます。セグメント別に見ると加工食品事業が36.7%、次いで低温物流事業の33.5%、畜産事業の15.8%、水産事業の12.4%に続きます。

中でも加工食品事業・畜産事業に関しては、2016年度と比較すると1年で大幅な上昇を見せており、2018年度も緩やかな上昇を見せると考えられます。

イートアンド(2882)の株価推移を考察

イートアンド【2882】チャート

イートアンド【2882】チャート

東証一部で2011年から上場してからは基本的に右肩上がりでの株価推移となっています。

中でも2017年11月の決算発表で上期経常が63%増益、7-9月期も53%の増益を見せたこと、さらに1から2へ株式分割を実施するとコメントしたことで買い材料となり、株価も大きく値上がりしました。

その後は株価推移も若干下がったものの、冷凍食品市場の関連銘柄全体が堅調な上昇推移を見せているため、イートアンドも同様にその波に乗っていると言えます。

イートアンド(2882)の業績面を考察

業績に関しては売上高・営業利益・経常利益ともに上昇推移となっています。

イートアンドの主力商品といえば「大阪王将」ですが、現在冷凍食品市場に社会ニーズによる需要が拡大し追い風が吹いているため、イートアンドでもその恩恵が見られていると言えます。

イートアンド株式会社 HP画像

イートアンド株式会社 HP画像

イートアンドでは19年3月期の連結経常利益を、前期比14%増にまで伸びる予想を立てており、順調に売上を伸ばしていく見立てをしています。

直近通期決算である2017年3月期、および2018年3月期の業績については以下の通りとなっています。

2017年3月期本決算

売上高 26,304百万円
営業利益 607百万円
経常利益 571百万円
純利益 156百万円
1株利益 35.2円
配当 15円

2018年3月期本決算

売上高 28,166百万円
営業利益 770万円
経常利益 743百万円
純利益 215百万円
1株利益 24.3円
配当 11.25円

参考指標

時価総額 19,123百万円 PER 66.47
発行済株数 9百万円 PBR 3.97
最低購入代金 215,000 ROE 4.54
単位株数 100 EPS 32.35
売上高成長率 +6.85% BPS 541.46
経常増益率 +13.9% 1株配当 7.50
最終利益変化率 +33.5% 配当利回り 0.35%

イートアンドの売上高成長率や経常増益率などは全てプラス水準を示しています。競合他社の中でもPERやPBRは割高な推移となっていますが、ROEや売上高成長率などを合わせてみてもイートアンド銘柄の成長率はかなり高いものになっていると言えるでしょう。

まとめ

冷凍食品関連銘柄は基本的に長期投資に適していると言えます。イートアンドでも同様に長期投資という観点から銘柄の購入を検討していった方が良いでしょう。

イートアンドでは今後も外食事業における出店や、食品事業での新商品開発などを進めていくとしています。何か新しい情報が出た時は、ぜひ注目してみてください。