アークン(3927)が右肩上がりで推移!○○市場のテーマ株には注目

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アークン(3927)の概要

株式会社アークン HP画像

株式会社アークン HP画像

株式会社アークンはPCセキュリティのコンサルティングやソフトウェア開発・販売、ユーザサポートなどを行う企業です。

平成13年に会社設立されてからNTTやNEC、京セラドキュメントソリューションズジャパンなどといった大手通信企業などと取引を行っています。アークンを代表する商品として、「EX AntiMalware v7」というものがあります。

これは、未知マルウェアに対する挙動監視やコンプライアンスリスクを取り除くためのグレーツール対策など、PCセキュリティに関して専門的知識を持たない人でも簡単に設計・運用ができるようなユーザインターフェイスです。

高い機能を持ち合わせた商品であり、企業の情報を守るために活用されています。

アークン(3927)の業績面を考察

アークンの業績面を考察してみると、主に下記のようなポイントが挙げられます。

  • 今回の事業年度で九州・四国エリアを中心にOA機器販売会社の新規開拓を進めたこととセット製品の拡販が進んだことで、売上高増に。
  • 営業利益は15百万円の減少、ただし売上高増と販管費が抑制されたことで損益は大幅に改善
  • 2018年6月22日開催の定時株主総会において新体制・経営方針や商号の変更を実施する予定

前年度から進めていた新販路拡大が今期成功し、売上高増につながっています。また、今後は継続開拓に加え新商品開発・新規事業の開発も進めていくということで、事業成長はより上昇する可能性も十分あるでしょう。

また、直近通期決算である2018年3月期の業績予想は以下のとおりとなっています。

株式会社アークン HP画像

株式会社アークン HP画像

2018年3月期本決算

売上高 678百万円
営業利益 −15百万円
経常利益 −10百万円
純利益 13百万円
1株利益 3.4円
配当 0円

参考指標

時価総額 6,823百万円 PER
発行済株数 4百万円 PBR 15.13
最低購入代金 153,000 ROE 3.30
単位株数 100 EPS
売上高成長率 +3.24% BPS 101.13
経常増益率 1株配当 0.00
最終利益変化率 配当利回り 0.00%

市場トレンドが高いことから注目すべき銘柄ですがPBRからも分かるように割高傾向となっています。しかし、右肩上がりの成長を見せていることや、年末から急騰しているとは言え元々の株価がやすかったこともあり、買い予想を立てる声も多いです。

アークン(3927)の競合他社

アークンでは主に企業を対象とした情報セキュリティツールを取り扱っています。そのため、アークンの競合他社は同じく情報セキュリティツールを取り扱う企業と言えます。

アズジェントの概要

株式会社アズジェント HP画像

株式会社アズジェント HP画像

株式会社アズジェントは東京都中央区に本社を構える、1997年設立の会社です。資本金7億7111万円で、ネットワークセキュリティ総合ソリューションベンダーの役割を果たしています。

Webセキュリティからメールセキュリティ、クラウド・セキュリティなど、様々なセキュリティ対策の実践とサービスの提供、セキュリティ商品の取り扱い、セキュリティ対策や運用・監視に関するセミナー・イベント開催など、情報セキュリティをメインに様々な事業を行っています。

 

アズジェントの業績

アズジェントの2018年3月期決算内容を見ると、売上高は3,513百万円となっており、前期に比べて27.4%の減少となりました。また、営業利益や経常利益、当期純利益、1株あたり当期純利益も全て減少しています。

黒字展開となっているものの少し業績が落ちているところが気になりますが、この要因となっているのは地方自治体などのセキュリティ対策需要が一巡したこと、さらにプロダクト関連が伸び悩んだことが挙げられます。

また、設備投資を実施しシステム移行をを行うために人員・運用コストが2倍となってしまったため、コストも一時的に増加してしまったことも原因の一つと言えるでしょう。

 

テクマトリックスの概要

テクマトリックス株式会社

テクマトリックス株式会社

テクマトリックス株式会社は、1984年設立の情報基盤事業とアプリケーション・サービス事業を取り扱っている会社です。東京港区に本社を置いていますが、その他にも大阪・名古屋・相模原にそれぞれ支店が設けられ、さらに駐在員事務所がバンコクに設置されています。

ソリューションの内の一つにセキュリティがあり、高い品質を誇るセキュリティサービスを提供から運用・保守に至るまで担ってくれます。

 

テクマトリックスの業績

テクマトリックスの2018年3月期の業績は、売上高が23,512百万円と前期に比べて約2,000百万円伸びていることが分かりました。また、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益・総資産・純資産も全て増加しています。

テクマトリックスでは事業戦略を実施し、運営体制の見直しと新たな取り組みを実施しています。例えば、セグメントに含まれる事業を全て統括する事業部門を新設し、医療分野もテクマトリックスが行っていた事業を承継する形で子会社を設立、また新たなビジネスの立ち上げを実施し、これまでのビジネスではなく新たなITサービスを打ち出す形を取ったことが事業成長につながったと考えられます。

アークン(3927)の株価推移を考察

アークン【3927】 チャート

アークン【3927】 チャート

アークンは2015年12月に新規上場を果たし、その時点で5,220円にもなる高値を付けていました。しかしその後は株価が暴落し、2017年まで低迷している状態でした。

2017年年末に入ると大量保有報告書の提出を材料視する動きが見られ、そこから一気に急騰し一時2日連続でストップ高を示すまでに至っています。このような動きとなったのは、大量保有報告書の提出が材料視された以外にも、セキュリティ対策に関する市場ニーズが拡大していること、さらにUTM製品の販売も好調で最終黒字転換が発表されたことなども影響していると言えます。

近年、国内情報セキュリティ市場は年平均3〜4%で成長しており、2022年には市場が約3,600億円規模に拡大すると予測されています。そのため、現在アークンを含む情報セキュリティ関連銘柄は注目すべき銘柄と言えるのです。

特にアークンでは株価推移が顕著に示されました。2018年6月20日現在で1,530円を示しているため、今後もこの推移を保ち上昇していく可能性は十分高いと言えるでしょう。

 

まとめ

情報セキュリティ市場はIoTの普及から市場トレンドとして今後も注目したい市場となっています。中でもアークンは今後の株価推移にもぜひ注目していきましょう。