注目のキーワード株探TMJ投資顧問503.7%上昇↑

ロボアドの利用前に知っておきたい2つの型とは?

 | 0件のコメント

ロボアドとは

人工知能の技術を使ったロボアドはロボットアドバイザーと呼ばれ、国内投資において2015年末頃から知られるようになっている。金融やITは相性の良い分野であるが、ロボアドは資産運用のアドバイスによって実施するという新しいサービスの1つだ。

そもそも投資信託や株式などを購入するときには、分散投資が重要であるということは多くの人が理解しているだろう。分散投資でそれぞれの値動きが相反するような資産を組み合わせることによって、リターンを維持しながらリスクを小さくすることができる。

正しく分散投資ができればリターンは維持したままリスクを小さくすることもできるが、最善の組み合わせを考えるには各資産の値動きや相関関係を把握し、リスクとリターンのバランスを考えた配分にする必要がある。

しかし、そのような計算は複雑でもあり、相場動向の影響も考えれば組み合わせを常に最善の状態にし続けることは困難でもある。また、ロボアドを利用することで、その人の志向性やリスク許容度を基に必ずそれに見合った投資スタイルで運用してくれるとは限らない。

そもそもロボアドは投資する側の志向性やリスク許容度によって、投資に関する助言を行うアドバイス型と、助言だけでなく投資を任せることもできる投資一任型の2種類があるため、まずはその2つの特徴を知っておかなければならない。

「アドバイス型」「投資一任型」のそれぞれの違いは?

ロボアドのアドバイス型は、年齢・収入・金融資産・積立額・資産運用の目的などに解答していくことでリスクの許容度やより適したポートフォリオが表示される仕組みとなっている。

ロボアドがアドバイスしてくれた情報を基に、自ら判断して投資の金額や投資商品などの配分率を決めていくのだ。運用目的から外れた場合には、アラートを通じて投資家へ検討するような仕組みにもなっているのが特徴だ。

投資一任型は、前述したロボアドによる見極め提案に加えて、実際の投資運用までを任せることができ、運用したい資金の入金を行うことで、自動でロボアドが売買してくれる仕組みとなっている。

専用のラップ口座を作成し、ファンドマネージャーという運用のプロに任せることができるファンドラップも投資一任型のタイプと似ているが、コストが割高で最低投資金額も高めの設定になっている。

ロボアドの投資一任型は人件費がかからないロボットに置き換えることでコストを削減し、金額も最低投資額が低いのが特徴だ。運用状況をモニタリングすることができるため、設定された条件を満たすことが困難になれば、自動でバランスを調整する機能を持っている。

投資経験者なら「アドバイス型」が適している

アドバイス型のロボアドは、提案を基に自ら運用していく必要があるためすでに投資経験があったり、独学で投資を続けていきたい人などに向いていると言える。

逆に、投資初心者や銘柄を見極める時間が取れない人などは、ロボアドに任せられる部分が多いため投資一任型が向いていると言えるだろう。ロボアドの特徴を理解し、ロボアドの提案を参考にしながら投資プランを計画していくことでリスクを小さくしていくことができる。

そもそも投資を始めると、診断や資金と、投資開始までに様々な準備をしていかなければならない。しかしロボアドを利用することで、年に1度積立金額やリスク許容度などの見直しをすれば後はロボアドに任せっきりとなる。

投資初心者でなければ、投資の醍醐味を存分に堪能しやすいロボアドのアドバイス型を選択するのが良いだろう。ロボアドで自分にピッタリマッチする投資スタイルの提案を受けつつ、資産運用を進めていくことが重要なのだ。ロボアドをうまく活用することで、今後の投資スタイルや資金形成の幅が広がる可能性は高いだろう。