スタートトゥデイ(3092)は今後も成長を続ける企業となるのか。

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スタートトゥデイ(3092)の概要

株式会社スタートトゥデイ HP画像

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株式会社スタートトゥデイは、日本トップクラスを誇るファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」や人気ファッションコーディネートアプリ「WEAR」の運営を行う企業です。

1998年に設立され2018年3月末日時点の資本金は1,359,903千円となっています。

スタートトゥデイでは主要子会社として、システム開発やWebデザイン、CRMなどに取り組む株式会社スタートトゥデイテクノロジーズ。ブランド古着の買取サービスを行う株式会社クラウンジュエル。ECサイトの構築やWebマーケティング、Webセキュリティなどを行う株式会社アラタナがあり、主にアパレルのECサイト関連事業を手掛けていることが分かります。

 

スタートトゥデイ(3092)の株価推移を考察

スタートトゥデイ【3092】チャート

スタートトゥデイ【3092】チャート

スタートトゥデイの株価推移は2013年頃から急伸し、その後は緩やかにではありますが上昇を続けています。

2018年に入ってからは、まず1月末に発表された3Q累計で経常利益が21%増益で着地したこと、さらに営業利益も2割増しになったことから安心感が先行し大きく値上がりとなりました。また5月に入ると続急騰となり年初来高値を更新しました。

4月27日の取引終了後に発表された2019年3月期の連結業績予想の中で売上高・営業利益・純利益が連続最高益更新を見込んでいるとの発表があり、その後買いが促進されたと考えられます。

また、この時の発表の中で発行済み株数の3.21%、また250億円分の自社株買いを明らかにしたことも買い材料として見られたと言えるでしょう。

6月に入ってからも大幅続伸が続き、初の4000円の大台乗せを達成しました。

どんどん株価推移が上昇しているスタートトゥデイは強気買いを見せる人も多く、今後が期待されています。

 

スタートトゥデイ(3092)の業績面を考察

スタートトゥデイの業績面を考察してみると、主に下記のポイントが挙げられます。

  • 商品取扱高や営業利益、経常利益は期初計画よりも上回ったが、売上高と親会社株主に帰属する当期純利益は下回っている。
  • 売上高が下回った背景として採寸用のボディースーツ製造における固定資産の減損損失と、スーツ仕様変更に伴い使われなくなった部材の評価損、関連会社の業績が当初計画よりも下回ったことで発生した投資有価証券評価損と前渡金評価損が挙げられる。
  • ZOZOTOWN自体は登録会員数増加に加え、アクティブ数も増加し、年間購入金額も前年比より増加している。

今回の事業年度において、売上高が下回った背景は上記にあることが分かりました。

今後は2018年秋に物流センターの拡張を予定しているそうなので、営業利益率は減少する見通しですが、プライベートブランド事業が本格始動となることや、ZOZOTOWN並びにWEARにおいて広告事業を開始することからまだまだ成長を続ける企業であると言えるでしょう。

 

株式会社スタートトゥデイ HP画像

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また、直近通期決算である2018年3月期、及び2019年3月期の業績予想は以下のとおりとなっています。

2018年3月期本決算

売上高98,432百万円
営業利益32,669百万円
経常利益32,740百万円
純利益20,156百万円
1株利益64.7円
配当29円

2019年3月期本決算

売上高147,000百万円
営業利益40,000万円
経常利益40,000百万円
純利益28,000百万円
1株利益91.7円
配当36円

参考指標

時価総額1,312,022百万円PER45.58
発行済株数312百万円PBR31.28
最低購入代金418,000ROE57.40
単位株数100EPS91.70
売上高成長率+49.34%BPS133.65
経常増益率+22.2%1株配当36.00
最終利益変化率+38.9%配当利回り0.86%

現在値上がりを見せているためPERやPBRも高く、割高という結果となっています。しかし、市場トレンドや成長性なども加味されて強気買いの予想立てをする人も少なくありません。

スタートトゥデイ【3092】の競合他社

そんなスタートトゥデイの競合他社としては、やはりアパレル関連の企業と言えるのではないでしょうか。中でもアパレル関連企業の大手でもあるファーストリテイリングやしまむらもチェックしてみましょう。

 

ファーストリテイリング

株式会社 ファーストリテイリング HP画像

株式会社 ファーストリテイリング HP画像

株式会社ファーストリテイリングは、1963年に設立し、山口県に本社を構えるアパレル企業です。ファーストリテイリング自体の事業内容は株式・持分の所有によるグループ企業の事業活動の支配・管理などを行っています。

ファーストリテイリングのグループ企業として有名なのがユニクロやGUといったブランドです。ユニクロは今や日本のみならず海外にも1000店舗以上となっており、アパレル市場の中で大きく規模を占める企業と言えるでしょう。

 

ファーストリテイリングの業績
2018年8月期の通期予想は売上高が前期に比べて約13.3%上昇する見通しであることが分かっています。上期でとなりますが、過去最高の売上高・営業利益を達成しています。

この増益に大きく起因したのが国内外のユニクロ事業です。国内外どちらも売上は好調で計画していた以上に収益を上げることができました。

ただ他の事業に関しては営業赤字が出てしまったり、既存店売上高の減少などが見られましたが、ユニクロ事業によって大きな売上につながったと考えられます。

 

しまむら

株式会社しまむら HP画像

株式会社しまむら HP画像

株式会社しまむらは、埼玉県さいたま市に本社を置く、総合衣料品販売をメインに事業展開している企業です。1953年に設立され、現在の資本金は17,086百万円となっています。しまむらはグループ企業であり、しまむら以外にもアベイルやシャンブル、バースデイなどを営業しています。

しまむらの業績

しまむらの業績を見ると、平成30年2月器の売上高は565,102百万円で、前年比より−0.1%の減少となっています。

業績が減少してしまった背景としては、しまむらグループでは変革の年として業務変更や省エネ対策のための改装を実施してきました。そのため、経費がかかってしまい売上高の減少につながったと考えられます。

また、しまむらのプライベートブランドである「CLOSSHI」の支持拡大を図っていましたが、なかなか浸透度が期待値以上にはならなかったことも影響していると言えます。改装に関しては事業投資ということもあり、来年度以降の大幅なコスト削減につながるため、売上高の増加につながるのではないでしょうか。

 

まとめ

すでに日本国内でトップクラスのアパレルECサイトを運営しているスタートトゥデイですが、今後も強気の経営方針から成長性が高い企業だと窺えます。今後の動向にも注目してみましょう。