株価大暴落が起きた時に行うべきことは?

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もし大暴落が起きたら…まず行うべきこと

投資には様々な種類があるが、そのほとんどにリスクがあると言っても良いだろう。もちろん株式投資も含まれている。

そのリスクを最小限に抑えるということは、多くの投資家が実施していることだと思うが、多少のリスクは回避できたとしても例えば市場が大暴落を起こしてしまった時に回避することは難しいと言える。

分散投資によって他のポートフォリオも構築しており、それによって被害を最小限に抑えられるという方法もあるが、それでも精神的なダメージを受けてしまう投資家は多くいることだろう。

もし株価が大暴落を引き起こしてしまった時、まず何をするべきなのか考えてみよう。

大暴落が起きてしまったら、まずは慌てず騒がず何もしないという行動がおすすめだ。長期投資家なら特にいつの間にか大暴落のリスクが去っていたというくらいが良いだろう。

なぜ何もしない方が良いのかと言うと、大暴落の時慌ててしまえばその分判断を誤ってしまう可能性が高くなってしまうからだ。ただ、本当に何もしないというわけではない。

大暴落が起きてしまってもコツコツと積み立てる、これが重要なのである。

長期的な視野で物事を読み取りコツコツと積み立てていけば、いつの間にか大暴落という嵐が過ぎ去って晴れ間が覗いているということになるだろう。

 

リスク資産比率も確認しておく

株価の大暴落が起きてしまった時、何もせず淡々と積み立てていくこと以外にも、落ち込む前にポートフォリオのリスク資産比率の確認も行うことが重要だ。

資産がどれくらい減ってしまったのか、具体的な金額に直してしまうと厳しい現実に直面してしまったような気分に陥ってしまう。

例えば1000万円の資産を分散投資していて、ポートフォリオの一つに500万円分運用していた投資が大暴落を起こしたとします。

50%下落リスク資産であれば500万円が250万円分も減ってしまう。これだけ見ると250万円分の損失が出てしまっているので、この損失を元に戻すために長期投資を止めてしまう人も多い。

しかしこれを金額ではなく比率で確認しておくことで、冷静に判断することができるだろう。「リスク資産◯%未満になったらリバランスしよう」と考えていれば、金額で出すよりもまだ比較的余裕があると、冷静に対応できるようになる。

逆に大きくリスク資産比率が減ってしまった時はどのみちリバランスが必要となってくるので、リバランスを行いながら買い場だということを前向きに捉えることが重要だと言えるだろう。

 

スポット買い症候群の誘惑に負けない

相場慣れをしている人なら経験がある人も多いだろうが、大暴落が起きた時にスポット買い症候群に陥ってしまう人がいる。大暴落が起き、このチャンスを逃さないというように大きく買う人も多いだろう。

確かに長期投資家の観点からすると、ここで株を買っておけば後は上がるのを待つのみという状況になり得る。だが、油断してしまうと株価は買った時点が底値にならず、どんどん下落してしまう可能性もあるのだ。

リスク資産が突然一気に上昇した場合、スポット買い症候群とは逆の利確症候群が訪れる。利確症候群はリスク資産の上昇に慌てて必要以上に売ってしまうことを意味している。

運用を金額で考えていると起こりやすい症状と言えるだろう。投資家は常に全ての運用資産からリスク資産比率がどれだけ上昇・下落しているのかを見て冷静に判断することが重要だ。

長期投資はとにかく冷静な判断が必要となる。特に大暴落すると周りの焦りが見えるため、自分だけ大きく損をしてしまうのではないかと感じ、その周りの焦りが移ってしまう。

そのようなことにならないよう、日頃からリスク資産比率で判断すること、そして万が一大暴落が起きた時にどのように判断・行動していくのかが大切だ。

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