防災関連株のおすすめ3選|消費者一人ひとりの意識で市場は拡大?

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防災への意識が高まる

 

日本は元々地震大国であり、長年の中で何度も大きな地震の被害に見舞われています。

 

近年になると地震だけではなく異常気象の影響からか豪雨による被害も増えてきました。

記憶に新しい西日本豪雨や、平成27年9月に起きた関東・東北豪雨などで甚大な被害をもたらしています。

 

また、数年前から首都直下型の大地震や、南海トラフ巨大地震が発生するのではないかという懸念もされているのです。

 

このような災害が起きたという事実、さらに今後起きるのではないかと予測されている災害などもあることから、近年は防災に関する意識が国民全体で高まっていると言えるでしょう。

そのため、防災関連市場への動きも見られ、防災関連株が連動することがあるでしょう。

 

例えば、防災グッズや家具などを固定するためのアイテム、さらに食料品の備蓄などは私達ができる防災の一つです。

こうしたアイテム・食料品需要が増えていることで、市場も少しずつ拡大傾向にあると言えます。

 

また、最近では自治体から住民へ正しい情報を効率的に伝えることができるシステムの導入を、政府で進めています。

今後システムが本格的に導入されていけば、防災関連として「防災ソリューション」が注目されていくはずです。

それによって防災ソリューション市場や、それを含めて防災関連市場の規模拡大にもつながっていくことでしょう。

 

2020年には東京オリンピックも開催され、日本は世界的にも注目されることになります。

現在災害対策に向けた動きも急ピッチで進めていかなくてはなりません。

防災関連市場の規模拡大も2020年までを目処にどんどん広がっていくと予測できます。

 

防災食市場は2011年以降推移は増加

防災に関する商品として、最も手軽に手に入りやすいのは、防災食ではないでしょうか?

 

例えば缶詰や保存用の水などはスーパーやネット通販から気軽に買うことができますし、もし災害が起きなかったとしても日常的に使えるので無駄にはなりません。

 

2017年の防災食市場を見てみると、187億円という結果になっていることがわかりました。

これは、東北大震災が起きた2011年と比較して約5割もの拡大を見せています。

 

防災食は基本的に災害が発生した後から需要が高まり、さらに消費期限が切れる約5年を目処として更新需要が高まります。

そのため2011年~2012年にかけて防災食品の市場規模は上昇しているものの、2013年〜2015年までは比較的横ばいの推移を示していました。

 

しかし、2016年には更新需要が高まったこと、さらに熊本地震の影響もあって市場規模は大きく拡大しました。

2017年も少しだけ減少はしてしまいましたが、ほぼ横ばいの推移を示しています。

2018年は先程も紹介したように西日本豪雨が起きてしまいました。

 

そのため、予測されていた防災食市場の推移予測数値よりも上昇するのではないかと思われます。

また、2021年には再び防災食の買い替え時期が迫るため、更新需要により増加すると期待できます。

 

防災ソリューション市場の動きは?

近年、企業でも注目される危機管理ソリューションですが、この危機管理ソリューションのセグメントには防災ソリューションも含まれています。

 

危機管理ソリューション市場全体の伸びは鈍化していると言われているものの、防災ソリューション市場に関しては現在地方自治体を中心に取り組みが進んでいるため、市場規模の拡大は増えていくと言えるでしょう。

 

ただし、やはり民間企業などが防災ソリューションの導入を行っているという話はあまり聞かれません。

危機管理ソリューションの中でも企業としては事業継続ソリューションや情報セキュリティソリューションに関する取り組みの方が積極的であると言えます。

 

今後民間企業や店舗に対する防災ソリューションの発達などが見込まれる場合、防災ソリューションの需要も一気に高まる可能性が考えられるでしょう。

 

次におすすめの防災関連株を3つ紹介します。

 

防災関連株のおすすめ3選

防災に対する意識が高まっていることで市場規模の拡大も見られる防災関連市場ですが、いくつか大きく株価が伸びている銘柄もあります。ではどんな銘柄が伸びているのでしょうか?

おすすめの防災関連銘柄を3つ厳選してご紹介していきます。

 

オリジナル設計(4642)

オリジナル設計株式会社 HP画像

オリジナル設計株式会社 HP画像

オリジナル設計株式会社は昭和37年に創業された会社で、全国に営業所を置く会社です。

 

水道や雨水などの調査、測量などに関する調査業務の他にも、通信回線や建築、エネルギー事業のコンサルティングなど、幅広い分野で事業を展開している会社でもあります。

 

そんなオリジナル設計では、例えば地域防災計画の策定業務を行ったり、消防救急無線のデジタル化を整備するための調査や設計業務を行ったりしており、社会インフラの中で防災につながる業務を実施しています。

 

現在オリジナル設計の株価は2018年8月2日現在の終値で893円なのですが、株価予想として1000円台にまで引き挙がるのではないかとの声も見られており、動向に注目しておきたい銘柄の一つと言えるでしょう。

 

マルハニチロ(1333)

マルハニチロ株式会社 HP画像

マルハニチロ株式会社 HP画像

マルハニチロは水産加工食品や冷凍食品などの製造販売を行っている企業です。

 

水産系の缶詰を多く販売しており、最近では機能性表示食品として減塩のさばの水煮缶・みそ煮缶を販売しており、健康を気遣う商品も増えてきています。

元々缶詰は賞味期限も長いことから非常食として活用されることが多いです。

 

マルハニチロでは缶詰以外にも比較的賞味期限の長いレトルト食品や、咀嚼が難しい方も食べやすいような介護食品の販売も実施しており、防災だけではなく介護関連銘柄としても注目すべき銘柄だと言えます。

 

アイホン(6718)

アイホン株式会社 HP画像

アイホン株式会社 HP画像

アイホン株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置くインターホンシステムやナースコールシステムの商品・サービスを提供している企業です。

 

現在は集合住宅用のインターホンシステムを通じて緊急地震速報(予報)を知らせるサービスの提供も実施しています。

予測震度や予測到達時間なども一緒に知らせてくれるので、対応まで何をするか判断することもできるでしょう。

 

現在アイホンは4期連続の増収となっており、2019年3月期の予想も前期比8.4%増となる31億円に上昇する可能性があるとしています。

 

最後に

今回防災関連のおすすめ銘柄をご紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

市場の需要は若干鈍化気味ではあるものの、防災ソリューションの拡大や消費者一人ひとりの意識が高まっていくことで、防災関連市場の規模も拡大が期待できます。

 

東京オリンピック開催が控えている2020年までは特に注目してみると良いでしょう。

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