ホテル関連銘柄のおすすめ3選|インバウンド&東京五輪で注目

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活況が見られるホテルの市場動向

近年、訪日外国人数も増えておりインバウンドに関連する市場では活況が見られています。

 

中でもホテル市場ではインバウンドの影響が大きく、市場規模は2017年度で1.7兆円にも及び、その成長率は5%以上になるとも言われています。

 

特に、2020年になると東京オリンピックやパラリンピックが開催されることもあって、2018年から2020年にかけてはホテル利用者も増加する見通しです。

つまり、今が狙い目市場です。ホテル関連市場は今よりもさらに活況につながっていくのではないかと考えられます。

 

また、最近では東京や関西といった都市エリアにおいて、ホテルの建設ラッシュが行われています。

ホテルの建設ラッシュは2020年の東京オリンピックが開催されるまでをピークとしており、多くの外国人観光客を招き入れるための準備はできてきていると言えるでしょう。

 

そんな中で、ホテル業界にも懸念すべき材料が一つあります。

 

それは、民泊です。民泊とは一般的な住居に泊まってもらうことを言います。

ホテルよりも安く利用できるということもあって、訪日外国人による利用も多いと言われているのですが、民泊は様々な問題も引き起こりやすく、6月には住宅宿泊事業法と呼ばれる民泊に関する新法も施行されました。

 

この法律によって民泊事業者は様々な制限を受けてしまうことになりましたが、それでもホテル事業者からしてみれば訪日外国人が増えていても民泊を利用する人が増えているため、稼働率は以前とあまり変わらない状態にあると言われているようです。

 

このように、競合となる民泊とどのような差を付けてホテルとしての価値を見出していくかが、今後ホテル市場をさらに大きなものにしていくためには重要なポイントとなってくるでしょう。

 

ホテル関連市場で注目すべきポイント

ホテル関連市場では民泊サービス以外にも注目すべきポイントがあります。

 

例えば、最近ではカプセルホテルやゲストハウスなどといった「簡易宿所」と呼ばれるホテルが注目されています。

 

これまでカプセルホテルというと終電に乗り遅れてしまったサラリーマンや旅行中だけどお金がない人などが利用しているイメージがあり、女性は利用しづらいといった雰囲気の場所も多かったです。

 

しかし、現在のカプセルホテルは施設内が清潔に保たれるようになっていたり、女性も安心して利用できるよう女性専用のカプセルホテルがあるなど、これまでのカプセルホテルのイメージを一新するような施設が増えてきているのです。

 

これなら女性も安全に利用できますし、何より安く泊まれるため今後利用客は大きく増加していく可能性は高いでしょう。

 

また、実はカプセルホテルという形式自体は日本で誕生したもので海外ではなかなか見られないタイプのホテルとなります。

 

そのため、日本の独自性が注目され訪日外国人の利用客も今後増えていくのではないかと期待できます。

 

都市部ではこのような安さを追及しつつ、清潔・安全性も整っているホテルが増加傾向にありますが、逆に地方では高級なラグジュアリーホテルが増加。

 

例えば、国内外に現在約40にも及ぶ宿泊施設の運営を行っている星野リゾートでは、一度は泊まってみたいと思わせるような高級感や様々なイベント・プログラムが設けられており、さらに地域の魅力が活かされるような形が多いため地域の活性化にもつながっており、訪日外国人はもちろん、日本人も泊まってみたいと思うラグジュアリーホテルとなっているのです。

 

ちなみに、星野リゾート・リート投資法人の株価は2018年8月3日現在の終値で574,000円となっています。

星野リゾートの株自体に注目することも良いですが、関連銘柄として地方のラグジュアリーホテル・リゾートホテルなどを運営している企業にも注目してみると良いでしょう。

 

ホテル関連銘柄おすすめ3選

では、ホテル関連銘柄の中でもおすすめと言える銘柄を厳選して3つご紹介していきましょう。

 

帝国ホテル(9708)

帝国ホテル HP画像

帝国ホテル HP画像

日本の中でも知名度の高い高級ホテルとして帝国ホテルの名前を挙げる方は多いかと思います。

そんな帝国ホテルは安定した売上を見せており、4-6月期の連結経常利益は前年同期比寄り7.5%増加の14億円へと伸びていることが分かっています。

 

また、知名度が高いということもあってインバウンドの恩恵も受けやすく、今後2020年に向けてさらなる利用者の獲得も予想できるでしょう。

 

さらに帝国ホテルはホテル事業の他にも不動産賃貸事業を行っており、安定した収益を得られているという魅力も持っています。

安定した収益がある中でホテル事業での新たな戦略を打ち立てることができることも、帝国ホテルをおすすめしたい点の一つです。

 

ビーロット(3452)

株式会社ビーロット HP画像

株式会社ビーロット HP画像

ビーロットは、中古ビル及びマンションの再生事業を手掛ける企業です。

 

東京だけではなく北海道や大阪、福岡などにも支社を持っており、大都市圏や地方都市を中心に不動産投資を行っています。

 

近年はホテル事業も手掛けており、特にインバウンド向けの施設に変えて運用効率を高めています。

 

現在株価推移は下落傾向にありますが、今後インバウンドの増加が見られれば株価も上昇する可能性は高いと言えるでしょう。

 

西武ホールディングス(9024)

	株式会社 西武ホールディングス HP画像

株式会社 西武ホールディングス HP画像

西武ホールディングスは、西武鉄道や西武バスといった都市交通事業の他にも、ホテル事業や建設事業、不動産事業など、様々な事業展開を見せる企業です。

 

ホテル事業においては株式会社プリンスホテルを傘下に置き、首都圏ではシティホテル、北海道や箱根などのリゾート地ではリゾートホテルの運営。

帝国ホテル同様、プリンスホテルも知名度の高いホテルの一つと言え、インバウンドの恩恵を受けられることが期待できます。

 

また、7月31日大引け後に発表された決算では4-6月期の連結経常利益は前年同期比よりも23.8%増となる183億円に達しており、上期計画の348億円には52.9%の進捗率を見せていることが分かっています。

 

さらにホテル事業は今後既存ホテルのバリューアップと並行して、新規出店も数多く計画中です。

今後も引き続き注目すべき銘柄だと言えるでしょう。

 

最後に

ホテル業界は2020年に向けて様々な動向が見られていますが、やはり気になるのは2020年以降です。

2020年以降を見据えた中期・長期計画もしっかりと確認した上でホテル関連銘柄を選んでみましょう。

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