ブロードバンドセキュリティ(4398)|IPO上場後は下落・暴落する?

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ブロードバンドセキュリティ(4398)の強みとは?

ブロードバンドセキュリティ hp

株式会社ブロードバンドセキュリティ HP画像

株式会社ブロードバンドセキュリティは、2000年に設立された現在183名の従業員を率いる通信関連企業です。

事業所は西新宿のオフィス以外にも天王州オフィスや大阪支店、名古屋支店、さらに韓国支店も設立されており、グローバルな事業展開を行える企業であることが分かります。

 

ブロードバンドセキュリティでは主に「セキュリティのマネジメント・コンサルティングサービス」、「セキュアメールサービス」、「セキュリティサービス(脆弱性診断やセキュリティ認証取得支援など)」の3つに分類され、BtoB向けのセキュリティサービスを提供しています。

様々なサービスがある中で、強みとなっている部分はマネジメント・コンサルティングサービスです。

 

強みのひとつ「マネジメント・コンサルティングサービス」とは

ブロードバンドセキュリティはクレジットカードデータを取り扱う企業へのキュリティ監査も行っています。

クレジットカードデータを取り扱う企業とは、例えばEコマースサイトを運営している企業などがそれにあたります。

 

ブロードバンドセキュリティはクレジットカード業界でグローバルセキュリティ基準となっているPCI DSSの監査資格を法人で保有。

監査資格を保有していないとクレジットカードデータの監査やマネジメントなどはできないため、ブロードバンドセキュリティの強みになっている部分だと言えるのではないでしょうか。

 

また、コンサルティングに関しても、これまでの実績・経験を踏まえ、現在のセキュリティ環境の分析から行うべき対策などを定期的に提供していくサービスとなっています。

コンサルティングや監査は定期案件になりやすいため、比較的安定的な収入を得られるということも予測できます。

その他の脆弱性診断やセキュリティ認証取得・準拠支援についても、昨今の通信販売サービス増加によってニーズは高く、事業としても将来性のあるものと言えるでしょう。

 

ブロードバンドセキュリティ(4398)のIPOにおける注目点とは?

続いて、ブロードバンドセキュリティのIPOにおける注目点についてご紹介していきましょう。

ブロードバンドセキュリティのIPO概要は以下の通りとなっています。

 

IPO情報

公募株数 400,000株
主幹事 みずほ証券
売出株数 405,000株
単元株数 100株
仮条件 690円~750円
上場市場 JASDAQスタンダード
業種 情報・通信業

IPOスケジュール

ブックビルディング期間 9月5日~9月11日
公開価格決定日 9月12日
購入期間 9月13日~9月19日
上場日 9月26日

ブロードバンドセキュリティは、IPOでも人気の高い「セキュリティ関連」の企業です。

公開規模も6.4億円と比較的小さいということで注目されやすい銘柄であると言えます。

 

また、SBIホールディングスの孫会社でもあるため、株式はSBIホールディングスの子会社2社が保有していますが、その他のベンチャーキャピタル保有株もなく、ロックアップもかかっています。

ただし、公開価格から1.5倍になった時点でロックアップが解除されてしまうので、その点は少し警戒しておかなくてはなりません。

 

想定価格が800円、公募価格は750円と低い値段で設定されているため、リターンはそこまで大きくならないと予想されますが、一方で気軽に申し込んでみるのも良いでしょう。

 

なお、主幹事はみずほ証券ですが、副幹事としてSBI証券からも申し込みが可能です。

みずほ証券が主幹事のため、こちらの方が当選確率も上がりますが、SBI証券だとIPOチャレンジポイントがもらえるので、ポイントを貯めたいという方はSBI証券を利用してみましょう。

 

ブロードバンドセキュリティ(4398)の業績推移

ブロードバンドセキュリティの業績を見てみると、2013年から2015年までの間は経常利益や当期純利益などで赤字が見られていました。

しかし、2016年からは全ての項目で黒字計上となっており、2017年6月期の業績では経常利益などで前年同期比の倍近い増加となりました。

ブロードバンドセキュリティ 業務推移

ブロードバンドセキュリティ(4398) 業務推移

これは、業界全体で見られる人材不足がブロードバンドセキュリティでも顕在化していたため、人材採用・育成に大きな経費をかけていたこと、そして作業のシステム化や自動化を図るために経費を使っていたことなどが理由として挙げられます。

 

売上高は右肩上がりで上昇しているため、2018年以降もこの調子でいけば順調に売上高だけではなく、経常利益や純資産額の増加にもつながっていくことでしょう。

 

なお、今回のIPOで得た資金は、やはり人件費や効率化を図るためのシステム開発に充てられるようです。

 

上場後の下落・暴落ありえる?

ブロードバンドセキュリティはIPOの中でも注目されやすいインターネットセキュリティがテーマということもあり、初値は高騰する可能性が非常に高いと考えられます。

しかし、上記でも述べたように1.5倍でロックアップが解除されてしまうため、その点については注意しておく必要があると言えるでしょう。

 

また、リターンンもそこまで大きくはありませんが、市場注目度の高さから上場後も下落や暴落は起きにくいのではないかと予想されます。

上場後の動きにも注目しておきたい銘柄の一つと言えるでしょう。

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