あすなろ投資顧問推奨のティアック(6803)が上がらない?

 | 0件のコメント

ティアック(6803)の検証

昨今、口コミサイトなどで、あすなろ投資顧問を利用している顧客から不評の書き込みが増えています。

内容は「あすなろ投資顧問が推奨したティアック(6803)が下落している」というものでした。

 

「まあ、そういう時もあるだろう」とも思うところですが、口コミでは6月末に42~43円で推奨され、8月23日時点で33円。

情報料は8万近くかかったが購入後、上がる気配が一度も見られなかった」という書き込みがある点が気になります。

 

ティアック(6803)チャート値動き

ティアック(6803)チャート値動き

あすなろ投資顧問がティアックを買い推奨したのが6月末です。

それ以降のティアックの株価推移を見ると、現在まで推奨日より高い水準に推移した場面がありません

 

たしかにあすなろ投資顧問のバックグラウンドとなっている「加藤あきら」氏の世間での評判は芳しいものではありません。

 

その理由がまさに、トレードによる戦績によるものですね。

一番メジャーなところで確認できるのは、ヤフーファイナンスの株価予想です。

加藤氏は負け越しており、176勝216敗で勝率が44%パフォーマンスにいたっては143.3%という悪成績です。

このような加藤氏の弱い戦績は、「今だけが不調」というわけではなく慢性化している感があります。

 

なので口コミの評判にも上がっているように、加藤氏が専属アナリストを務めるあすなろ投資顧問のパフォーマンスが芳しくないのは必然と言えるでしょう。

今回は、あすなろ投資顧問がなぜ6月末のような局面で、ティアックのような銘柄を買い推奨する事になったのかを検証していきたいと思います。

 

ティアック(6803)の業態は?

ティアックは、オンキヨーやヤマハと共にHi-Fiオーディオ衰退期を生き延びた数少ない日本の音響機器メーカーのひとつです。

TEACブランドのほか、民生用高級音響ブランドとしてエソテリック、業務用としてタスカムというブランドも持っています。

 

また、音響関連のほかにも計測機器や計測システム、計算機周辺機器の製造販売も手掛けています。

これは、多様性のある計測機器などの製造を補完事業として採用しているということでしょう。

高度経済成長期に比べ経済の成長が鈍くなっている現在の日本において、音響といったエンターテイメント関連機器のニーズがそこまで高いとは思えません

 

ましてハイエンドオーディオなら、音響機器へのこだわりが強い人くらいしか販売対象にならないでしょう。

最近では、スマートフォンなどの携帯デバイスに音楽を取り込んで聴くのが一般的になっているため「音響機器の製造だけではやっていけない」ということは、容易に想像ができます。

もちろん相場の局面にもよりますが、ティアックの属するセクターは、日本の株式市場の中では決して優位性が高いとは言えませんね。

 

ティアック(6803)の業績は減益予想

ティアックは2018年3月期に、以下のような取り組みから収益の安定化と財務内容の健全化を完遂したとしています。

  • 連結従業員数の削減
  • 中国工場の移転
  • 海外販売体制の見直し
  • 連結在庫の大幅な圧縮、企業年金制度の改定
  • 関係会社の清算や海外遊休資産の売却等の推進

前年同期比で、微細な減収となるも利益面では大幅に改善し、黒字転換となっています。

 

2019年3月度の業績予想は、前期の取り組みの効果を見込んで増収とするも大型プロジェクトによる特需の減少は避けられず、加えて一部海外子会社にて販売を継続している産業用光ディスクドライブの取扱量についても次第に減少が見込まれています。

したがって、経常利益は大幅な減益が予想されています。

ティアック(6803) 業績推移

ティアック(6803) 業績推移

最終的に親会社に帰属する当期純利益は増益予想となっていますが、実業面の利益に対しての懸念は払拭しきれないところでしょう。

業績面だけを取り上げたとしたら、ティアックの株は進んで購入したいというものではないでしょう。

 

あすなろ投資顧問の買い判断はどう?

ティアックは基本的に売り上げや利潤の少ない商売なので材料が出た時は急騰しますが、通常時は方向性に乏しくボラティリティ(価格変動)が小さいです。

 

あすなろ投資顧問が買い推奨したという6月末の周辺には、特に買い判断に至るような材料などは見られませんでした。

 

唯一考えられるとすれば、買い推奨の2日前にゾーンの上限となっていた44円を上抜けたことでしょうか。

そうであれば、あすなろ投資顧問は非常に浅はかな買い判断をしています。

抜けたのも一瞬でしょうし、4月25日にも44円を上抜けて45円を付けています。

 

ティアック(6803)チャート値動き 2

ティアック(6803)チャート値動き 2

なによりティアックのような値動きをする銘柄の場合、このようなことはよく見られる動きで、決して動意によるブレイクアウトなどではありません

これを買いどころと見ているようであれば、あすなろ投資顧問は相場の判断力が乏しすぎます。

 

推奨されていた利用者たちがどこまで保有していたのかは不明ですが、節目である40円を割り込んでも損切りを推奨されていなかったとしたら、とても痛ましい状況ですね。

 

シルバーホーク総括

今回のティアックの取引を見ても、やはりあすなろ投資顧問には相場分析力の甘さがあることを指摘せざるを得ません。

 

もちろん投資顧問の分析も基本的に人間が行っているものなので、読み違いはあるでしょう。

しかしあすなろ投資顧問の取引は、判断に至った動機が理解できない取引が少なくありません。

 

特に今回のティアックのように、株価の上昇要素がまるで見当たらない局面での判断は、推奨を受ける側にとってはたまったものではないでしょう。

あすなろ投資顧問は、運営上は最低限のコンプライアンスを保っていそうですが、この取引の判断力の弱さは大きな問題と言えるでしょう。

 

投資顧問を利用して利益を上げるには、取引の判断力に長けている雅投資顧問の様な実績のある業者をおすすめします。

サイト名 あすなろ投資顧問
URL https://1376partners.com/
アナリスト名 大石 恭嗣
利用料金
運営会社 有限会社日本あすなろ投資顧問
所在地 東京都港区六本木3丁目18-12
運営責任者
メール info@1376partners.com
電話番号 0120-1376-01
金商 関東財務局長(金商) 第686号

コメントを残す

17 − two =