イーソル|IPO上場後は下落・暴落する?

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イーソル(4420)の基本概要

イーソル HP

イーソル HP

イーソル株式会社は、1975年(昭和50年)に設立された企業で、主にコンピュータや周辺機器のソフトウェア・ハードウェアに関する研究開発から製造販売までを担う企業です。

その他にもソフトウェア・ハードウェアの開発受託や技術者派遣、さらに受託や派遣に関するコンサルティング業務なども手掛けています。

 

イーソルの(4420)強みとは?

センシングソリューション総合カタログ

センシングソリューション総合カタログ

イーソルの強みとして挙げられる特徴としては、組み込みソフトウェア事業をメインに展開し、幅広い顧客層を対象にしているということが挙げられます。

 

取引先には国内外問わず自動車関連メーカーから家電メーカー、産業機器メーカー、医療機器メーカーなど、幅広いメーカーからイーソルとの取引が見られるため、様々な産業から需要の高い事業を展開していると言えます。

特に自動車産業に関しては、近年車載ソフト市場が人気を集めています。

自動車の自動運転やIoTで物流業務を促進させる働きもあることから、注目されている市場です。

 

そんな市場との関連性も深いため、IPOとしては注目度の高い企業だと言えるでしょう。

また、もう一つの強みとしては「センシングソリューション事業」を展開しているということが挙げられます。

 

センシングソリューション事業とは、Wi-Fiや3G/4G、LPWAなどを使って各種フィールドから様々な情報を集めるためのIoTソリューションとなっています。

集められたデータとナレッジベースを融合させ、さらに活用することにより、次の行動を決める際に的確な判断ができるようにするサービスです。

 

そんなセンシングソリューション事業を一貫して担っているのが、イーソルの強みと言えるでしょう。

 

IPOにおける注目点とは?

続いて、イーソルのIPOにおける注目点についてご紹介しましょう。

イーソルのIPO概要は以下の通りとなっています。

IPO情報

公募株数850,000株
主幹事野村証券
売出株数340,300株
単元株数100株
仮条件1,580円~1,680円
上場市場東証マザーズ
業種情報・通信業

IPOスケジュール

ブックビルディング期間9月25日~10月1日
公開価格決定日10月2日
購入期間10月3日~10月9日
上場日10月12日

まず、イーソルの公開規模は約17.5億円となっており、東証マザーズの中では中型案件となっています。

しかも今回公募株数は850,000株と多めなので、若干初値が伸び悩みそうな印象を受けます。

 

ただ、公開比率に関しては最大約23%と他のIPOと比べて少し低めです。

公開比率が低いと初値リターンも大きくなると言われているので、普段は小型案件を狙っている個人投資家の方も注目してみてはいかがでしょうか。

 

今回の主幹事は野村証券で割当率は約69%となっています。

その他にも三菱UFJモルガン・スタンレー証券やみずほ証券、岩井コスモ証券、SBI証券などで当選のチャンスがあります。

当選したいならやはり主幹事を狙っていくべきですが、SBI証券などもチェックしておくと良いでしょう。

 

イーソル(4420)の業績推移

イーソルの業績推移を見てみると、2013年12月期から2017年12月期まで、売上高や経常利益など、右肩上がりに成長しています。

イーソル 業績推移

イーソル 業績推移

2015年までは単独決算で、2016年からは連結決算となっていますが、それでも順調に成長を続けている企業と言っても良いでしょう。

なお、2018年12月期は第2四半期の段階で売上高4,357百万円で経常利益も490百万円となっており、経常利益だけで言えば既に前年度よりも高い数字が出ています。

 

この調子であれば恐らく2018年12月期の売上高も前年同期比より高くなる可能性もあるでしょう。

 

上場後の下落・暴落の可能性は?

まず、テーマから考察していくと、イーソルは組み込みソフトウェアなどを取り扱っている企業として、車載ソフト市場やIoT市場など、様々な分野のテーマにも合います。

しかしこれらの市場は投資家からの人気も高いですが、テーマに新規性がなかったり、中型案件だったりということもあって、初値が伸び悩んでしまう可能性が高いです。

 

また、イーソルが上場する同日に、Delta-Fly Pharma(4598)上場も決まっていて、株が分散されてしまう可能性も非常に高いと言えます。

ただし、企業の成長性は今後も上昇していく予測ができますので、そこから大きく暴落を起こしてしまうということはないように感じられます。

 

その理由としては株主構成を見た時に、ベンチャーキャピタルが株主構成に入っていないこと、イーソル株式会社以外の持ち株にはロックアップ90日間が設定されていることが挙げられます。

ロックアップが掛かっていれば一気に株が放出されてしまうこともないため、突然大きな下落・暴落を引き起こす可能性は低いと考えられます。

 

ただし、企業の成長性は今後も上昇していく予測ができますし、注目しておいても損はないでしょう。

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