VALUENEX(バリューネックス)|IPO上場後は下落・暴落する?

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VALUENEX(バリューネックス)(4422)の事業展開とは?

VALUENEX HP

VALUENEX HP

VALUENEX株式会社は、東京都文京区に本社を構える企業で、100%子会社でアメリカ・カリフォルニア州に本社を構えるVALUENEX,Inc.と共同で事業展開を進めています。

創業者兼代表取締役社長を務める中村達夫氏が自ら開発したアルゴリズムを基にビッグデータ解析ツール(ASPサービス)の提供と、コンサルティング業務、ノウハウのコーチングなどを提供する企業です。

 

VALUENEXの強みは、やはり独自のアルゴリズムから構築されたビッグデータ解析ツールと言えるでしょう。

VALUENEXで提供されているASPサービスのツールは、主に2種類あり、それぞれ幅広い分野での活躍に期待されています。

 

DocRadar

サービスラインアップ – VALUENEX株式会社HPより

サービスラインアップ – VALUENEX株式会社HPより

DocRadarは、主に特許や論文、新聞、SNS、有価証券報告書など、様々なデータを可視化分析し、市場のニーズやデータの全体像を知ることができるツールとなっています。

関連する文献を全て解析し、可視化分析することによって研究やマーケティングなどでも活用させることができます。

 

TechRadar

サービスラインアップ – VALUENEX株式会社HPより2

サービスラインアップ – VALUENEX株式会社HPより2

TechRadarは、特許解析に特化し特許データベースの中から俯瞰解析を実施して技術開発・製品開発に活用できるツールです。

TechRadarには「Vision」と「Scope」の2種類があり、それぞれで役割が異なっています。

 

Visionは解析件数を最大10万件まで拡大させることができるので、とにかく特許解析を実施し今後の技術開発・製品開発の戦略を策定する際に活用できます。

Scopeは最大解析は1000件となっているものの、解析件数を絞ることによって特定の特許や類似特許、関連・周辺特許を探すのに活用しやすくなっています。

 

 

VALUENEXのIPOにおける注目点とは?

続いて、VALUENEXのIPOにおける注目点についてご紹介しましょう。

VALUENEXのIPO概要は以下の通りとなっています。

 

IPO情報

公募株数420,000株
主幹事SBI証券
売出株数91,700株
単元株数100株
仮条件1,700円~1,840円
上場市場東証マザーズ
業種情報・通信業

 

IPOスケジュール

ブックビルディング期間10月12日~10月18日
公開価格決定日10月19日
購入期間10月23日~10月26日
上場日10月30日

VALUENEXのIPOにおける注目点としては、まず東証マザーズに上場する小型案件であるという点が挙げられます。

東証マザーズの小型案件は初値が伸びやすいとされており、さらにASPサービスはトレンドでもあるAIとの関連性が高いということもあって、話題性も十分だと言えるでしょう。

 

個人投資家にも手が伸びやすいIPO案件となっているので、ぜひ当選を狙ってみてはいかがでしょうか。

ただし、当選株数は511,700株で当選本数は5,117枚となっているため、当たりやすさとしてはあまり高くありません

 

主幹事のSBI証券は完全抽選本数も2,001枚あるので、当選を狙うならやはり主幹事を中心に活用してみるのが良いでしょう。

SBI証券以外にも、みずほ証券や大和証券、岩井コスモ証券など、様々な証券会社が幹事となっているのでぜひチェックしてみてください。

 

 

VALUENEXの業績推移

VALUENEXの業績を見てみると、2013年7月気には経常利益や当期純利益、1株あたりの純利益が赤字となっていましたが、2014年以降は黒字転換しています。

VALUENEX  業績推移

VALUENEX  業績推移

2015年7月期までは単独決算となっていますが、2016年7月期からは連結決算へと変更されているため、1株あたりの純資産額や1株あたりの純利益には大きな差が見られています。

 

2017年7月期の段階で、経常利益と当期純利益、1株あたりの純利益が赤字となってしまっています。2018年7月期では第3四半期の段階で売上高406百万円、経常利益79百万円を記録しているので、当期純利益や1株あたりの純利益でも赤字から黒字に転換されている可能性は高いと考えられるでしょう。

 

VALUENEXのいるソフトウェア市場では、現在年間の平均成長率が約5%ずつ上昇しており、今後も市場規模は拡大していくと予想されています。

そのため、将来的にも業績は黒字で上昇していく可能性は大きいと言えるでしょう。

 

特に、VALUENEXでは独自の解析アルゴリズムにより構築された予測分析システムを提供しているため、需要が拡大した時に大きな強みとなってくると考えられます。

既に多くの企業や団体で使用されており、信頼と実績を得ているので、ここからさらに顧客拡大が目指していけるでしょう。

 

 

VALUENEXは上場後、下落・暴落してしまう可能性はあるのか?

VALUENEXが上場後に下落・暴落してしまう可能性があるかどうかについてですが、恐らく突然暴落する可能性は低いと考えられます。

業績は2017年に赤字が見られていましたが、その後は順調に業績が向上するという見通しも立てられており、市場的にも安定していくのではないかと予測できます。

 

ただ、注意しておきたい部分として株主構成を見るとベンチャーキャピタル会社が多く、ロックアップも90日間・180日間と設定されていますが、早稲田1号投資事業有限責任組合と、ウエルインベストメントに関しては2,760円になるとロックアップが解除されるようになっています。

また、日本アジア投資(株)や社長以外の個人株主に関してはロックアップが設定されていないのも売り圧力が高まる可能性も考えられます。

 

VALUENEXが提供するサービスは、AI・ビッグデータとの関連性が高く、話題性もあるものだと言えます。今後サービスの需要が拡大していけば、株価も上昇しやすい位置にあります。

ただし、必ずしも下落・暴落が起きないというわけではありません。特に初値が上がりやすいため1.5倍に到達しロックアップが解除され、売り圧力が高まる可能性も十分に考えられます。

その点には注意しておくべきでしょう。

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