スナップアップ投資顧問の評判はどうなの?

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今回検証するのは、スナップアップ投資顧問という投資顧問サイトです。

金商の明記があるため無登録業者ではないですし、過度の誇大かつ不明瞭な記述もありません。運営会社の代表取締役である有宗良治氏は顔や経歴も公開しているため、不穏な印象は感じられませんね。

 

提供銘柄の実績もサイト上で公開されているので、まずその中からアクサスホールディングス(3536)を検証してみたいと思います。

 

アクサスホールディングス(3536)の検証

スナップアップ投資顧問推奨銘柄 アクサスホールディングス(3536)

スナップアップ投資顧問推奨銘柄 アクサスホールディングス(3536)

アクサスホールディングス(3536)の業績を確認する

アクサスグループホールディングスは、徳島県を拠点した化粧品や生活雑貨、酒類を扱う店舗を展開するアクサス株式会社と旧・雑貨屋ブルドッグの共同持株会社です。

アクサスホールディングス(3536)HP

アクサスホールディングス(3536)HP

積極的なM&Aにより展開事業を拡げ、2012年にはホームセンター事業に進出。近年では四国のみならず、大阪や兵庫にも出店しています。

2018年8月期のアクサスホールディングスの業績は、前年比で小幅な増収、事業利益に至っては減益でした。

アクサスホールディングス(3536)業績推移

アクサスホールディングス(3536)業績推移

ただ、最終利益利益は41%増となっています。

これは、特別利益に固定資産の売却益277百万円、特別損失に固定資産の減損損失111百万円、賃貸借契約解約損56百万円等を計上。

加えて、繰延税金資産の回収可能性の見直しにより、法人税等調整額82百万円を含む法人税等合計60百万円を計上したこと等によるものです。

逆に2019年8月期においては、小幅な減収ながら事業利益は増益。

しかし今回の計上により、最終利益は大幅な減益が予想されています。

 

スナップアップ投資顧問が買い推奨をする前日の10月12日、アクサスホールディングスは、業績予想の修正を発表しました。

アクサスホールディングス(3536) 業績予想の修正を発表|kabutan

アクサスホールディングス(3536) 業績予想の修正を発表|kabutan

経常利益を25.3%下方修正するも最終利益を70.2%上方修正したため、後場から株価は急伸しました。スナップアップ投資顧問は、これを動意と見てか翌13日に買い推奨を行っています。

 

この買いタイミングは適切だった?

私は、このタイミングでの買いは良くなかったのではと感じています。

一つ目の理由は、買い推奨日の13日は土曜日です。つまり実際の買い日は15日の月曜日となるため、週末に取引注文を行わなければならなかったこと。

二つ目の理由は、15日は15~19日の1週間の中で、最も高い始値でした。週末にわざわざ取引注文を行ったにもかかわらず、一番買わなくていい日に買うこととなります。

このあたりの買いタイミングの判断は残念です。

 

アクサスホールディングス(3536) チャート

アクサスホールディングス(3536) チャート

ちなみに11日は114円、12日は120円と急伸した直後の買い推奨であったため、週空け15日の寄付き後の反落も怖かったです。このあたりをスナップ投資顧問はどう想定していたのかは分かりませんが・・。

なんとか当日は陰線で引けていますが、一目均衡表の基準線と転換線で何とか支持されたといったところでしょうか。

 

売却推奨日はなし?

その後は小幅に株価は沈んでいくも、10月22日にそれまで足枷となっていた合併等による実質的存続性の喪失にかかる猶予期間入り銘柄から解除されたことにより株価は急伸。

上にあった一目均衡表の雲(青い空間)を上抜けていきました。

アクサスホールディングス(3536)ニュース|minkabu PRESS

アクサスホールディングス(3536)ニュース|minkabu PRESS

 

その翌日に、高値を取った後の急激な反落で売り判断をしたのでしょう。

今回の狙いは恐らく22日の解除一点。24日の高値も、12日の前場に付けた安値から概ね2倍ですので判断し易かったと思われます。

 

しかし、ここで気になるのが「売却」についてです。

24日に高値220円を記録したことは分かりますが、特にスナップ投資顧問が売却指示を出したのかは不明です。そのまま保有を続けている投資家は、わずか数パーセントの上昇率で取引を終えることになりそうです。

 

その点を踏まえると、雅投資顧問のように個人投資家では真似ることが難しい売買判断をしているとは感じませんでした。

ベストな売買タイミングで利益を追求する雅投資顧問の方が、プロを利用している実感が持てると思えます。

 

スナップアップ投資顧問の基本概要

それでは、スナップアップ投資顧問の運営会社である株式会社ストックジャパンの運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

  • 登録番号の表記がある 〇40
  • 代表者名の表記がある 〇20
  • 分析者名の表記がある ×5
  • 事業範囲の表記がある 〇5
  • 住所表記がある 〇10
  • 連絡先表記がある 〇10
  • その他、特商法の表記がある 〇10

総計で95点となりました。

分析者の表記はありませんが、おそらく代表取締役である有宗良治氏でしょう。有宗氏のルーツは大和証券で、その後は外資系の証券会社で主に営業畑を歩んできたそうです。

一つ気になるのが、スナップアップ投資顧問の公式サイトでは有宗良治氏を「元エース」と指しています。前職の大和証券株式会社では営業部の「元エース」だったそうですが、今回のアクサスホールディングスの取引での売買タイミングを見ると、本当に「エース」と呼ばれていたのかは甚だ疑問です。

 

スナップアップ投資顧問のサイト内には、12の本則という社訓が掲載されているのが特徴的ですが、これもその出身セクションの影響を受けているのでしょうね。

スナップアップ投資顧問 12の本則

スナップアップ投資顧問 12の本則

ただ営業畑出身者の場合、運用セクション出身者と違い、その職位等によって相場分析力がマチマチである傾向が見られます。提供コンテンツ等は、一般的に投資顧問で提供しているようなものですね。

 

スナップアップ投資顧問の総評

スナップアップ投資顧問は、推奨銘柄の売買タイミングが気になりました。

コンプライアンスはクリアしていますし、口コミ評判も今のところそこまで荒れてはいないです。しかし、判断し易かったアクサスホールディングスの取引を、顧問料金を支払ってまでの利用価値はないかもしれません。

スナップアップ投資顧問が実力のある投資顧問とはまだ言い切れませんが、引き続き銘柄分析を行い実力の判断をしていきます。

サイト名 スナップアップ投資顧問
URL https://snap-up.jp/
アナリスト名 有宗良治
利用料金
運営会社株式会社ストックジャパン
所在地東京都中央区日本橋久松町9-13日本橋久松町堀ビル3F
運営責任者有宗良治
メールinfo@snap-up.jp
電話番号0120-47-5372
金商関東財務局長(金商)第2937号

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