リンク|IPO上場後は下落・暴落する?

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リンク(4428)の事業とは?

株式会社リンクは、AI関連の商品・サービスを提供している会社です。

 

南谷洋志氏が代表取締役を務め、1987年10月に設立されました。現在従業員は58名、資本金は70,085千円となっています。

本社は大阪市北区梅田にありますが、東京にも営業所を構えており、全国的に事業展開を進めています。

そんなリンクで行われている事業は、主に自動発注や在庫の最適化を目指すソリューション「sinops」と、物流診断や改善・棚割コンサルの2つの事業を展開しています。

株式会社リンク HP

株式会社リンク HP

需要予測型自動発注システム「sinops」

sinopsは、小売業を中心に活用できる需要予測型自動発注システムです。

sinopsシリーズにもいくつか種類があります。

sinopsシリーズ

  • 「R6」:AIが搭載され自動発注システムが活用できる
  • 「Pad」:タブレット端末に対応した棚割メンテナンスアプリ
  • 「Plg」:小売業のワークフローとして店舗や売り場ごとの棚割管理が行える
  • 「MD」:そして販売実績から品揃えを最適化させる

sinopsシリーズの特徴は、他社での事例を参考にしているものではなく、実際に店舗を利用した顧客のデータをそのままAIでシミュレーション結果に反映させ、費用対効果の目安を提示できるという点です。

 

また、面倒な発注作業を簡潔に行えるsinops-R6は、これまで全て自ら考えて調整する発注作業とは異なり、誰でも簡単に、そしてミスの少ない発注が行えるため、例えば欠品が続いてしまうことで機会ロスを起こしたり、値引き・廃棄ロスが多くなったりすることもありません。

 

リンクでは、物や人、金、時間、情報を瞬時に把握し、その店舗に残っているムダを見える化させること、そしてそのムダを排除することを目的に、sinapsシリーズを含めた製品展開を行っているのです。

sinapsシリーズはすでに多くのスーパーやドラッグストアで取り入れられています。

sinops

sinops

 

リンク(4428)のIPOにおける注目点とは?

続いて、リンクのIPOにおける注目点についてご紹介していきましょう。

リンクのIPO概要は以下の通りとなっています。

IPO情報

公募株数160,000株
主幹事SBI証券
売出株数125,200株
単元株数100株
仮条件3,380円~3,580円
上場市場東証マザーズ
業種情報・通信業

IPOスケジュール

ブックビルディング期間12月6日~12月12日
公開価格決定日12月13日
購入期間12月17日~12月20日
上場日12月25日

リンクは東証マザーズでの上場予定となっており、その公開規模は約9億円と言われています。比較的規模は小型であるため、初値リターンはそれほど悪くはならないでしょう。

 

公募株数と売出株数を合わせると285,200株となり、単元は100株なので当選株数は2,852枚です。当選株数はかなり少ないため、当選しにくくなっています。

当選を狙っていくなら主幹事であるSBI証券がおすすめです。SBI証券は割当率約87%で、当選本数は2,482枚となっています。

他にも大和証券や岩井コスモ証券、みずほ証券などでも当選の可能性はあるものの、やはり主幹事で当選を狙った方が当たりやすさもアップします。

 

リンクは上記でもご紹介しているように、AI関連の商品・サービスを提供している会社です。

大量のビッグデータを活用しつつ現在必要な発注を予測していくというシステムとなっているため、トレンド的にも顧客からの需要的にもかなり注目度の高いIPO銘柄と言えます。

 

リンク(4428)の業績推移

リンクの業績推移を見ると、2013年の売上高は360百万円、経常利益は2百万円、当期純利益は3百万円となっていますが、その後は売上高・経常利益・当期純利益全てが右肩上がりとなっています。

株式会社リンク 業績推移

株式会社リンク 業績推移

2016年12月期以降からは200株の分割が反映されているため、1株あたりの純資産額や純利益は下がっています。

2018年12月期に関しては第3四半期の段階で売上高638百万円、経常利益142百万円にまですでに達成しているため、恐らく前年度に比べて上昇する可能性が高いです。

 

上場後に下落・暴落となってしまう可能性は?

株主

リンクの業績推移やトレンドなどから見ても、上場後すぐに下落・暴落を引き起こしてしまう可能性は低いと言えます。

 

株主構成を見ると、合同会社である南谷ホールディングスが最も比率の高い37.85%を有していますが、ベンチャーキャピタルは見られないので比較的安心できる構成になっています。

また、180日間のロックアップが掛けられているので、すぐに売りに走るということができません。

 

そのため、リンクの上場後は初値が高まりつつ、すぐに下落・暴落が起きてしまう可能性は低いでしょう。

 

IPO上場日12/25は、初値買いが分散される可能性も?

リンクのIPOについてご紹介してきましたが、トレンド・事業の需要的に初値は伸びやすい銘柄となっています。

1つの懸念としてはリンクが上場する12月25日に3社が同時に上場してしまうため、初値買いが分散されてしまう可能性が挙げられます。

ただし、いずれも小型案件ではあるのでそれほど分散の影響はないとも考えられます。他2社の動向をチェックしながらリンクへの当選を狙っていきましょう。

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