株マイスター オリエンタルランドで勝てたのになぜか損切りに・・。

公開日:  | 0件のコメント

オリエンタルランド(4661)の検証

株マイスターが推奨したオリエンタルランド(4661)により「損切りをすることになった」という口コミを見かけ、株マイスターのサイト実績にはたしかに当銘柄の取引が掲載されていました。

株マイスター オリエンタルランド(4661)

オリエンタルランド(4661)

失敗した取引を公開しない投資顧問が多い中、損切りとなった実績をきちんと掲載している点は評価できますね。もちろん損切りする銘柄は、少ないに越したことはありませんが…。今回はオリエンタルランド(4661)の推奨経緯を検証します。

 

株マイスター買い推奨前の株価はどうだった?

基本的にオリエンタルランドの株価は、強い地合いにあることが多いです。アベノミクスが発動された2012年頃からは上昇率が加速的に高くなっています。

もう少し近い時期にフォーカスすると、2017年のゴールデンウィーク明けから上昇がさらに顕著になり株価は10,000円を超えてきました。8月に12,470円の高値を付けた後は、小幅な調整地合いに移行。全体相場が調整を始めた10月からは、オリエンタルランドもさらに値を落としています。

株マイスター オリエンタルランド(4661)株価

オリエンタルランド(4661)株価

ただ、10月からの下落は2段目であり近い将来の売りが見込める局面でもありました。

案の定10,000円は意識されている模様で、2018年2月に付けた直近押し安値付近では下げ止まっています。したがって大局では、まだ上目線が維持されていることになりますね。

 

反落リスクをはらんだ買い判断

株マイスターがオリエンタルランドを買い推奨したのは2018年11月22日とされています。この日は先述の10,000円の水準から反発してきた株価が、11,000円の上値突破するかどうかの最中でした。

11,000円の上値抵抗は11月9日から機能していましたが、11月12日頃から頻繁に報道されることになった従業員へのパワハラによる訴訟問題で15日に掛けて株価は落ち込んでいます。

株マイスター オリエンタルランド(4661)株価②

オリエンタルランド(4661)株価②

この下落がさらなる買いを誘ったことにより、11,000円の上値抵抗ラインを越えると株マイスターは予測したのでしょう。実際に抵抗や支持ラインでの攻防で、一回引いて再度トライしブレイクアウトするパターンはよく見られます。しかし、実際に超えたのは11月29日でした。

11月15日の下落で買いを誘ったにも拘わらず、11月26日・27日・28日は頭を押さえられていたということですね。結果として突破したから良かったものの、そうならずに反落するケースも多々あります。

22日に買うよりは取れる利益が少なくなったとしても、これだけ強い抵抗に対しては11,000円のラインを突破してからの買い参戦が手堅かったのではないでしょうか。どっちに転ぶか判らない段階で買い推奨を行ってしまう点は、株マイスターの投資判断には博打要素が含まれていると考えざるを得ません。

助言により実際の取引をするのは利用者なので、このような危なっかしい判断は芳しいとは言えないでしょう。

 

撤退判断できず大幅下落…

先述のとおり、11,000円の抵抗ラインを突破した株価は、上にある売り手の逆指値を巻き込み上昇していきます。高値は2018年12月3日に11,615円を付けていますね。

この時点で株マイスターの助言を受けた利用者は、700円ほどの利益を含んでいることになります。しかしなぜか株マイスターは売り推奨を行っていません。直近押し安値を割り込まなかったこともあり、2018年10月に付けた高値付近である12,000円をトライすると考えたのかもしれません。

オリエンタルランドの株価は、2018年10月30日に10,000円から反発してきているので、ゾーンの値幅を均等に考えるのであれば、たしかにそこまで延伸すると見込めるかもしれません。

株マイスター オリエンタルランド(4661)株価③

オリエンタルランド(4661)株価③

しかし2018年12月3日の株価は、跳ね上がった上でフィボナッチ0.764戻しの水準で綺麗に頭を押さえられています。0.764という水準は、フィボナッチ係数の中でも機能しやすい数値であるため、この値動きを見れば撤退するのが妥当でしょう。

せめて当日でなくとも、翌4日には3日の安値を割り込んでいるので、この時点で売り判断することも出来たはずです。

株マイスター オリエンタルランド(4661)株価④

オリエンタルランド(4661)株価④

しかし株マイスターは、その後もオリエンタルランドの株の保有を推奨し、結局2018年12月25日の大幅下落により損切り推奨を慣行しています。なんとも勿体ないというか、、。なぜ、このような投資判断に至ったのか理解に苦しむところです。

投資顧問としてこの判断はありえませんね、利用料を支払っているわけですから。売買タイミングに非常に優れている雅投資顧問などと比較をしてみてることをおすすめします。

 

過去の検証内容と比較!ダメな共通点とは

株マイスター オリエンタルランド

実は株マイスターは、過去に当サイトでも何度か検証したことがあります。当時の検証内容を再確認してみると、驚いたことに今回の投資判断とも共通する部分が見られました。それは株マイスターの買い判断が「早尚」であると見られるところです。

 

過去検証① 無駄に損失を含んだ買い判断

まず一つ目はヤーマン(6630)の買い推奨に関してです。株マイスターは、波の下限からの反発を動意と捉えていた模様ですね。しかしその時点では直近戻り高値を超えていない上に、一目均衡表の基準線も上に横たわっています。

したがって、株価推移を一変させるような動意という程のものではなく、ただの波の中の上昇であったことになります。案の定、その後に波が反落に向かったため、無駄に損失を含む場面が出来てしまっていますね。

 

過去検証② 甘い上抜けで早まった買い推奨

続いてのクレステック(7812)の買い判断に関してです。株価が1,400円を超えたことで株マイスターは買い判断に至ったようですが、上抜けたのは瞬間的でその後売られることにより上髭を形成しています。

結局終値は1,400円下になったため、明確な上抜けが出来たとは言えません。現に1,400円上の売り手の逆指値は巻き込めていませんね。また買い推奨した日の高値が、綺麗にトライアングルのレジスタンスライン上に位置するため、反落する要素は強いと判断できそうなものです。

 

これらの株マイスター推奨経緯から、今回のオリエンタルランドにも共通して言えることは買い判断が早いということですね。重複しますが、明確な抵抗ポイントを上抜けてから買い判断を行う方が遥かに安全だということです。

 

株マイスター推奨銘柄オリエンタルランドの総括

株マイスターに対する悪評を読んでいると「選定銘柄が悪い」というものをよく見かけますが、実際に検証してみて管理人が問題だと感じるのはやはり売買の判断でしょう。

買い判断が早いということは、上手くいけばその分多く利益が獲れることにもなりますが、それ以上に反落するリスクと向き合わなければなりません。個人の取引であれば、自身の資金の下で行う取引なのでそれでも良いかもしれません。

しかし株マイスターは、利用者の資金運用における判断を委ねられている投資顧問なので、そのような取引判断をして良いものではないでしょう。「明確な動意を待てない」ということであれば、もはやそれはアナリスト個人レベルのメンタルの問題です。

サイト名 株マイスター
URL http://kabumai.com/
運営会社株式会社SQIジャパン
所在地東京都新宿区神楽坂1丁目1番地
運営責任者秋山伸之
メールinfo@kabumai.com
電話番号0120-850-730
金商関東財務局長(金商) 第850号

コメントを残す

6 − three =