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ウルフ村田がサンバイオ暴落前に買い煽り。本当は稼げる銘柄だった

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1月30日のサンバイオ(4592)の株価暴落後、ネット上でウルフ村田の名前を見る頻度が増えました。

 

どうやら……株価暴落前にウルフ村田が、自身のフォロワーや月刊ウルフの生徒に向け買い煽りをしていたとの情報が。そのため高値掴みをした投資家の怒りの声が、ネット上に溢れたのでしょう。

 

なぜ、このような「大事故」が起こってしまったのか?当時の状況を検証してみます。

 

ウルフ村田が買い煽り時のサンバイオの株価

 

ウルフ村田がツイッターでつぶやいた日は1月29日の前場株価11,630円です。「押し目買い大勝利」と添え、フォロワー約121,000人に向けて情報を出しました。

 

ちなみに、サンバイオ(4592)という銘柄をご存知ですか?

 

バイオ関連銘柄の代表格として、世間から注目を集めている有望銘柄です。(銘柄については後ほど説明します。)

 

その注目度は高く、サンバイオに期待する投資顧問業者も多いです。中でもTMJ投資顧問は早期に同銘柄を推奨し、302%上昇で手仕舞いしました。

 

つまり、売買タイミングを見極められれば大きく稼げる銘柄だったいうことです。

 

サンバイオ(4592)急騰の背景とは?

 

ウルフ村田 サンバイオ 4592 株価

 

サンバイオの株価が急騰した背景は、同社(サンバイオ社)が開発したSB623という細胞薬です。
※SB623とは、他家由来の自己再生能力を持つ間葉系幹細胞を加工・培養した再生細胞薬


SB623は神経細胞の再生を促進させ、失われた機能を回復させると期待されています。そのSB623が、国際共同治験P2を経て「主要評価項目を達成」と11月11日に公表したことがきっかけです。

 

日本では、政府が2014年11月に「再生医療等製品に関する法律」三相を行わず、製造・販売の承認のおける手続きを簡素化しています。

 

この法環境の下、「サンバイオが2019年中にもSB623を実用化させるのでは?」という期待感が株価に影響した訳ですね。

 

以降は、「米カリフォルニア州再生医療機構から経過観察終了達成分0.01億ドルの受領」「SB623のプログラムに慢性期脳出血を追加」等、さらに現実味を感じさせる好材料が連発していました。

ウルフ村田 サンバイオ SB623好材料ニュース

SB623好材料ニュース

まぁこの状況を投資家が放っておくワケがありませんね。

 

サンバイオにはどんどん買いが入り、株価は動意前から4倍にも膨れました。

 

サンバイオの時価総額は、なんと昨年IPOをして話題ともなった2位のメルカリを大きく引き離し、1位という巨大資本となりました。

 

ウルフ村田の買い煽りのどこに問題が

 

冒頭でも紹介した通り、ウルフ村田が「サンバイオ 安いところは拾います」とつぶやいたのは2019年1月29日。これだけ材料も揃い将来性の高い銘柄、まだまだ上昇する!と踏んでいたのでしょう。

 

しかし、ここで大きなアクシデントが起きます。

 

ウルフ村田が買い煽りをした後です。

 

サンバイオは共同開発者である大日本住友製薬と共に、米国でのSB623の臨床試験で、主要評価項目を達成できなかったと発表しました。

 

この発表による市場の失望感は相当大きく、株価は大暴落。

 

翌1月30日には8,710円、31日には7,210円、2月1日には5,710円と、3営業日連続でストップ安を記録することに・・。

つまり、ウルフ村田が自身のフォロワー約121,000人に向けた買い煽りの直後、サンバイオはストップ安となったわけです。

 

にわかに信じ難いタイミングですが・・。「安いところを拾う」というのはザラ場中の発信ですね。

 

「明確に波動を感じる」ってなに…?

 

ツイッターのつぶやきには「大勝利」と綴られているので、生徒やツイッターを見た投資家が「少しは勝てている」想定はあったのでしょう。

それとウルフ村田は、当日のサンバイオに対して「明確に波動を感じる」と綴っていました。

ウルフ村田 サンバイオ ツイート②

 

このウルフ村田が感じる波動とはどういうものか判りませんし、またそれを29日のどの時点で感じたのかも判りません

 

当日は寄り付きから反発していたので、たしかに所々では押し目を付けるような、上昇の波があります。

 

ウルフ村田 サンバイオ 手仕舞い

この波を「感じた波動」と言っているのであれば、そこまでおかしくない気もします。

 

ただ、29日13:15に付けた高値は、1月25日の高値を実体線で超えることができていません。大引けまではまだ時間があったので、この辺りで一旦手仕舞うという選択肢もあったと思われます。

 

ウルフ村田の推奨には裏がある?

 

今回のサンバイオにおけるウルフ村田の投資判断は安易としか言いようがありません。

まず、前数日の推移を見ていれば、12,000円手前の売りが強固なことが分かるはずです。

 

ウルフ村田 サンバイオ 4592 株価

そんな推移の中で、1月29日に買い煽りをし、さらに上昇が続くと見込んだのでしょうか。

 

そもそも抵抗ラインまでの値幅が少ない時に、買いに入るのはギャンブル性が高いです。自身の投資だけならまだしも、多くの投資家を巻き込んでいる訳ですから。。。

実際にこのようなつぶやきも見受けられます。

さらに言うとサンバイオのように上昇が続いた銘柄で、材料発表直前に買い推奨を行ったことがどうも不審です。

 

自身が売り抜けるために買いを集めたのでは?とも疑ってしまいます。

 

302%上昇で手仕舞いをしたTMJ投資顧問のサンバイオの推奨とは、180度異なる結果となりました。IRを予期する情報収集力に大差があるのでしょう。

 

過去のウルフ村田の検証で、ニチダイ(6467)を取り上げたことがありました。ニチダイも時価総額が巨大化した大化け銘柄でしたね。この時にもウルフ村田は、高値付近で暴落寸前に買い推奨しています。

 

今回のサンバイオもニチダイの時と酷似しているため、やはりウルフ村田の推奨には裏がある気がしてなりません。

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