スナップアップ投資顧問 有宗式サイエンス株投資術の投資結果

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スナップアップ投資顧問 有宗式サイエンス株投資法

スナップアップ投資顧問の有宗式サイエンス株投資術では、株の投資歴に関係なく誰でも「常勝」できるというポイントが記されています

そこで、元証券マンの管理人が第三者の立場から事例を元に検証を進めるので、株投資で稼ぐ実践的な方法となり得るのか想像しながら読み進めて下さい。

 

有宗式サイエンス株投資術  銘柄選定は2つの要因から

有宗式サイエンス株投資術には、銘柄を選ぶ時に2つの情報収集が要であると書かれています。

それは「マーケット全体要因」と「個別要因」です。

この2つの要因を見ながら銘柄動向が想像ができるようになると、高騰する株を見つけ出せるそうです。

それでは、スナップアップ投資顧問が情報公開した銘柄が、有宗式サイエンス株投資術の「マーケット全体要因」と「個別要因」を押さえているのか照らし合わせてみましょう。

対象銘柄は2018年10月23日に情報公開のあったANAP(3189)という個別銘柄です。

マーケット全体要因

まず有宗式サイエンス株投資術における、マーケット全体要因が何を指すのかを紹介します。

マーケット全体要因例

  • 為替レート
  • 金利
  • 貿易収支
  • 失業率
  • GDP(国内総生産)
  • 景気の動向
  • 政治情勢
  • 地政学リスク
  • 外国機関投資家の動き
  • ワールドカップ、オリンピックなどの国際的なイベント
  • 季節

経済関連の指標(金利、失業率、GDP、景気の動向など)や、政治や国際的イベント、季節ごとのアノマリーなどの影響も考慮した上で、個別銘柄を選ぶようです。

このマーケット全体要因例を参考に、スナップアップ投資顧問がANAPの情報公開 をした2018年10月は最悪のマーケット状態だったと思います。

10月の日経平均の下げ幅は米リーマン・ブラザーズの破綻直後の2008年10月(2682円88銭)以来、下落率は英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まった2016年6月(9.63%)以来と、記録的な弱気相場でした。

2018年10月日経平均

2018年10月日経平均

地合いが悪かった理由は、アメリカの株式が長期金利上昇を受けて下落したことや、米中関税引き上げ、イタリアの財政問題など、世界の経済に対する様々な懸念材料があったことから投資家心理に働いたことが影響したと考えられます。

これだけの悪状況でANAPの推奨に踏み切ったスナップアップ投資顧問に疑問を抱くかもしれませんが、有宗式サイエンス株投資術で「マーケット全体要因のニュースよりも、個別要因のニュースのほうが株価に大きく影響する」と言っています。

なので、大荒れの相場を踏まえ、マーケット全体要因よりも個別要因を重視してスナップアップ投資顧問はANAPの買いを判断した可能性も考えられます。

 

個別要因

では有宗式サイエンス株投資術における、個別要因が主に何を指すのかを紹介します。

個別要因例

  • 売上
  • 利益
  • 経営力
  • ブランド
  • 開発力
  • 将来性
  • 企業買収
  • 配当
  • 増資もしくは減資

この個別要因例をもとに、ANAPが該当する要因を2019年2集の四季報を参考に見ていきます。

売上(〇)
→ 2016年8月期~2018年8月期は年々減少するも、2019年8月期は増加予想
利益(〇)
→ 営業利益・経常利益・純利益 全て上昇
経営力(〇)
→ 客数・客単価とも順調増、ECもテコ入れ効果で後半上向く。
ブランド(〇)
→ 若い女性向け衣料・雑貨「ANAP」を中心に展開。新ブランドもオープン
開発力(〇)
→ 新商品を継続的に開発。ECは自社サイトの集客増へシステム改善
将来性(△)
→ 2018年5月より中国最大級のECショップで販売開始。今後に期待したい
企業買収(△)
→ 自己株式を駆使したM&Aなど、経営環境に対応した施策を行う可能性あり
配当(△)
→  2017年8月より配当開始。2018年8月期は1円増の6円。今期も継続予想
増資もしくは減資(-)
→ 変動はなし

ANAPの業績を有宗式サイエンス株投資術の個別要因の条件に照らし合わせてみた結果、おおよそ当てはまっていますね。

マーケット全体が厳しい中でも、個別要因を基準にスナップアップ投資顧問はANAPを選んだ可能性が高そうです。

 

有宗式サイエンス株投資術 買い判断は「本業」が順調な時

有宗式サイエンス株投資術では本業が順調で、営業利益※1が伸びている銘柄を買うべきとしています。
※1 企業が本業で稼いだ利益

ここで重要なのが、経常利益※2だけで判断しないことです。
※2 本業を含めた継続的な活動によって得た利益

なぜ経常利益だけで判断せず、本業が順調な銘柄を購入した方が良いのかというと、本業が順調であれば例えマーケット全体の調子が悪かったとしても、投資家達が企業に注目し資金が集中することがあるためだとしています。

よってスナップアップ投資顧問はANAPを買いと判断したのでしょう。

ANAPは10月の決算発表で、売上高は前期比より下がっていたものの、営業利益は大きく上昇していました。

今期から連結になったことも影響していますが、それでも今期予想されていた数字より上のため、本業ではしっかり稼げていることが分かります。

これもスナップアップ投資顧問がANAPを選んだ2つ目の基準でしょう。

 

有宗式サイエンス株投資術 買い判断から3ヶ月

スナップアップ投資顧問の有宗式サイエンス株投資術から、ANAPを買い推奨する判断に至った理由を見ると、

マーケット全体要因 < 個別要因
・本業が順調で営業利益が伸びていた

以上のことから、上昇に期待できると考えたのだと思います。

スナップアップ投資顧問は「数週間~3ヶ月という短期において、個別銘柄の取引で2倍超高騰する、極めて大きな可能性のある銘柄を提供する」としていますが、ANAPの株価は-15%下落となっています。

やみくもに選んだわけではなく、有宗式サイエンス株投資術に基づいた個別銘柄の推奨でした。

しかし、スナップアップ投資顧問の推奨から3か月間、ANAPの株価は推奨時の株価に届かずじまいでした。

残念ながら、有宗式サイエンス株投資術は常勝投資法ではありませんでしたが、株式投資の1つの考え方として活用してもいいかもしれません。

 

有宗式サイエンス株投資術 投資結果

有宗式サイエンス株投資術に沿って、スナップアップ投資顧問が銘柄の選定や売買の判断をしているのは見て取れました。しかし、選んだ銘柄の株価は上昇していないことから、株投資で稼ぐ実践的な方法とは言い切れない結果でした。

有宗式サイエンス株投資術で見るポイントだけでは実際の株式投資の場では通用しないようです。

有宗式サイエンス株投資術で実用的な部分は参考にしながら、他の投資法と組み合わせて、実践で通用する勝てるトレード方法を見つけていくといいでしょう。

ちなみにANAP売買時の詳細は、スナップアップ投資顧問のANAP推奨を証券マン目線で検証 した記事からご確認ください。

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