ファイナンスの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

 2018/03/19

ファイナンス
http://www.e-finance.jp/p3jrxun1/index.php

ニチダイ(6467)の検証

今回は、BTCリサーチアソシエイツ株式会社が運営するファイナンスという投資顧問サイトです。

初見のファイナンスは登録フォームしか備えられていないため、メールアドレスを登録して会員用サイトに入らない限り何も情報を得ることが出来ません。

口コミ・評判を見ると、ファイナンスのサイトは、同じBTCリサーチアソシエイツ株式会社が運営する株テクニックというサイトの使いまわしであるという書き込みが見られました。

株テクニックは以前に当サイトでも検証したことがありましたが、不透明な点が多く詐欺行為を働く悪徳サイトに見られる傾向も確認できました。

ファイナンスのメール会員に登録し銘柄の推奨実績を見ることが出来ましたので、まずは実績の一つであるニチダイ(6467)によりその分析力を考察していきたいと思います。

 

ニチダイ(6467)の業績を確認する

ニチダイは、独立系金型メーカーで、複雑形状の精密鍛造金型で強みを持っています。ターボチャージャー部品が第2の柱とされています。

ファイナンス投資顧問 評判 推奨銘柄 ニチダイ(6467)業績推移

ファイナンス投資顧問 推奨銘柄 ニチダイ(6467)業績推移

平成29年3月期は、ネットシェイプ事業の金型部門では、国内ユーザー向けの売上高が前年より増加したものの、アジア地域向けの売上高は前年を下回る水準で推移。

また、精密鍛造品部門ではエアコン用スクロ ールコンプレッサー部品の売上高が前年を下回る水準で推移いたしました。

その結果、ネットシェイプ事業の売上高は68億1千6百万円(前年同期比6.7%減)となりました。

アッセンブリ事業では、VGターボチャージャー部品の売上高が前年を下回る一方、ガソリンエンジン車向けのターボチャージャー部品の売上高は増加傾向で推移いたしました。その結果、アッセンブリ事業の売上高は53億8千8百円(前年同期比10.4%増)となりました。

フィルタ事業では、国内では大型海水ストレーナーの生産が増加したものの、海外子会社THAI SINTERED MESH CO.,LTD.で生産する石油掘削用フィルターの低迷が続きました。

その結果、売上高は19億4千2百万円(前年同期 比6.3%減)となりました。

以上の結果、連結売上高は141億4千7百万円(前年同期比0.8%減)となりました。

ファイナンス投資顧問 評判 推奨銘柄 ニチダイ(6467)決算

ファイナンス投資顧問 推奨銘柄 ニチダイ(6467)決算

損益面におきましては全事業とも前年を下回る利益水準となりましたが、下半期に入り、各事業の売上高が増加したことや為替差益を計上したことから収益性が回復しました。

以上の結果、営業利益6億4千2百万円(前年同期比22.5%減)、経常利益6億4千3百万円(前年同期比16.0 %減)、親会社株主に帰属する当期純利益4億2千4百万円(前年同期比12.6%減)となりました。

2018年3月期を次期の見通しにつきましては、アッセンブリ事業の売上高増が見込まれることから、売上高147億円(前年同期比 3.9%増)、営業利益7億4千万円(前年同期比15.3%増)、経常利益7億2千万円(前年同期比11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億4千万円(前年同期比3.6%増)を予想しております。

 

ブレイクしきれていないのに買い推奨

ファイナンスがニチダイの買い推奨を行ったのは2018年1月26日/886円ですが、なぜこの日を指定したのか根拠がわかりませんでした。

1月23日から段階的に小幅なブレイクをしては、その日の高値で翌営業日も上値を抑えられるといった展開になってはいました。

そして1月26日も直近でブレイクした1月25日の高値に頭を押さえられています。

このような展開を考慮して翌営業日である1月29日の上昇を見込んだのかもしれません。

ファイナンス投資顧問 評判 推奨銘柄 ニチダイ(6467)株価

ファイナンス投資顧問 推奨銘柄 ニチダイ(6467)株価

 

実績はねつ造?

これが1月26日の大引け後なら解りますが、885円という価格指定があるので場中の推奨であったことが想像できます。

TMJ投資顧問でも同時期にニチダイの推奨を行っていたため、既に同銘柄の株価推移は検証済みですが、ファイナンスに至っては理解しがたい売買タイミングです。

ファイナンス投資顧問 評判 推奨銘柄 ニチダイ(6467) 比較

ファイナンス投資顧問 推奨銘柄 ニチダイ(6467) 比較

騰落率で両者を比較するとファイナンスは+319%上昇、TMJ投資顧問は+383%上昇と、獲得利益にも差がついてしまっていますね。

ファイナンスが高値としている2月15日に売り推奨が行われたのだとしたら、ちょうどダブルトップとなっていることが判断材料になったと思われます。

しかし、そもそもファイナンスは無登録業者…取引指示は行えず情報もねつ造である可能性は否めません。

 

ファイナンスの基本概要

運営者であるBTCリサーチアソシエイツ株式会社の運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

  • 登録番号の表記がある ○40
  • 代表者名の表記がある ×20
  • 分析者名の表記がある ×5
  • 事業範囲の表記がある ×5
  • 住所表記がある ○10
  • 連絡先表記がある ○10
  • その他、特商法の表記がある ○10

総計で70点となりました。

まずファイナンスのサイトには、BTCリサーチアソシエイツ株式会社の代表取締役の表記がありません。

以前、株テクニックのサイトを検証した時には、中山清一郎氏という人物が運営責任者とされていましたが、この方がBTCリサーチアソシエイツ株式会社の代表取締役なのでしょうか。

しかし、なぜファイナンスのサイトには表記されていないのでしょうか。

 

分析者名に関しては会社概要に表記はありませんが、会員用サイト上のプランナー紹介のページに郷勝氏、清水誠一氏、原田義彦氏の三名が分析者として紹介されています。いずれも無名の人物のようです。

事業範囲に関しては投資助言業務を行っているように思える表記ですが、BTCリサーチアソシエイツ株式会社は無登録業者であるため、取引指示などは出来ません。

仮に行っていたとしたら脱法行為に該当するでしょう。

 

ファイナンスの総評

ファイナンス投資顧問 評判

BTCリサーチアソシエイツ株式会社は先述のとおり無登録業者ですが、銘柄推奨実績を見てもあからさまに会員を限定とした銘柄推奨、取引指示を行っていると見られます。

本当にその通りであれば、BTCリサーチアソシエイツ株式会社は違法業者であり、ファイナンスは違法サイトであるということになります。

よく見るとファイナンスのサイトには外部サイトの画像転用がいくつも見受けられました。

さらに、サイト上で紹介されている分析者の経歴はあまりにも曖昧で、もしかしたらこの分析者すら本当に存在しているのか疑念を持ってしまうところです。

断定は出来ませんが、これらの点を鑑みるとファイナンスを利用するには決して小さくないリスクを感じざるを得ません。

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