急騰株式プロジェクトの評判・悪徳・詐欺を推奨銘柄から徹底検証

 2017/11/09

急騰株式プロジェクト
http://investkyutoo.com/

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ディー・エヌ・エー(2432)についての検証

前回検証した急騰株式プロジェクトの進捗です。

急騰株式プロジェクトに登録すると、メルマガが送られてきます。

そこに貼られている会員専用サイトへのリンクからログインが出来るようです。

 

ただ、そのためのパスワードが一向に送られてきません。

しかし急騰株式プロジェクトは、メールにも無料推奨銘柄を掲載しているので、今回はその中から、ディー・エヌ・エー(2432)を検証していきたいと思います。

 

急騰株式プロジェクト 推奨銘柄

急騰株式プロジェクト 推奨銘柄

銘柄名 ディー・エヌ・エー(2432)
推奨配信 2017年10月24日

ディー・エヌ・エーは、SNS上のゲーム課金が収益源となっています。

スマホゲーム開発にシフトしており、海外展開も行なっています。

傘下にプロ野球球団も所有しています。

 

ディー・エヌ・エー(2432)の業績を確認する
【2432】ディー・エヌ・エー 業績推移

【2432】ディー・エヌ・エー 業績推移

2016年度の売上収益は、前連結会計年度比で微増となりました。

ゲーム事業は前連結会計年度比で減収となるも、新規事業・その他及びスポーツ事業が増収。

売上原価・販売費及び一般管理費は、合計では、前連結会計年度比で若干の減少となりました。

 

IP の活用に関連した支払手数料及び広告宣伝費等が減少。

その他の収益は、6,472百万円(前連結会計年度比67.4%増)となりました。

 

これは、平成28年12月28日付で「DeNAショッ ピング」及び「auショッピングモール」の名称で運営してきた事業をKDDI株式会社に譲渡したことに伴う譲渡益を計上したことによります。

 

その他の費用は、9,037百万円(同49.6%増)となりました。

新規事業・その他に属するキュレーションプラットフォーム事業において、すべてのサービスの記事を非公開化しており、当該事業の事業計画等が未定であることから、関連するのれん等の減損損失を第3四半期連結会計期間にその他の費用に計上していることによります。

 

一方、 DeNA Global, Inc.等の欧米のゲーム事業に関わる海外子会社の解散・清算に伴い、関連するソフトウェア の除却や拠点閉鎖に伴う諸費用が発生したほか、国内外のゲーム事業において無形資産の除却費用等が発生。

 

以上の結果、当社グループの売上収益は143,806百万円(同0.1%増)、営業利益は23,178百万円(同17.0%増)、 税引前当期利益は25,628百万円(同22.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は30,826百万円(同172.2% 増)となりました。

 

【2432】ディー・エヌ・エー 決算

【2432】ディー・エヌ・エー 決算

2017年度は、主力のゲーム事業は国内外ともにその市場動向を予測することが難しくユーザ の嗜好や人気タイトルの有無等、様々な不確定要素に収益が大きく左右されること等から、信頼性の高い通期及び 半期の業績予想数値を算出することが困難としています。

 

業績予想は、売上収益36,400百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益7,500百万円 (同2.0%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益7,400百万円(同43.2%増)が見込まれています。

 

【2432】ディー・エヌ・エー チャート

ディー・エヌ・エー(2432) チャート

急騰株式プロジェクトが、ディー・エヌ・エーを推奨した10月24日を検証してみると、前日の23日に、任天堂が、スマホ向けアプリ「どうぶつの森」に関する情報を25日に配信すると発表しています。

 

ディー・エヌ・エーは協業で開発を手掛けていることから株価は急伸しましたが、急騰株式プロジェクトの推奨配信は10月24日であるため、結局、利用者は高値掴みすることとなっているでしょう。

 

株価が延伸することを目論んだのかもしれませんが、既に3σボリンジャーバンドの上で強く押し戻されていることが確認できるため、一旦の反落は予想に難しくなかったと思われます。

10月26日が押し目となるも、10月末日が高値となっていますが、10月24日に買っていたら殆ど利益にはなりません。

 

最終的には11月10日の売り落とし後に、一目均衡表の雲の上限での反発により、11月17日、11月22日にそれぞれ高値を付けており、急騰株式プロジェクトの推奨とおりに買っていたとしたら、利益確定出来るのはこの2日に加え、11月20日だけです。

ここで売り遅れていたとしたら、利用者は損切りか塩漬けに陥っていることになります。

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日本パワーファスニング(5950)の検証

今回検証するのは、尾形大地氏が運営責任者となっている株式会社プラウドが運営する投資顧問サイト、急騰株式プロジェクトです。

 

急騰株式プロジェクトのサイトは、簡素で得られる情報が運営会社位しかありません。

この時点で不穏な予感が拭えませんが、何らかの被害を利用者にもたらす業者が運営している傾向がサイトに見られました。

 

口コミサイト等の評判を見る前に、推奨銘柄の実績を検証したいと思いましたが、サイトには実績の掲載もありません。

ただ、無料登録を行っているというある口コミサイトの書き込みに、実績内容が記されていたので、今回はその中から日本パワーファスニング(5950)を検証したいと思います。

 

銘柄名 日本パワーファスニング(5950)
提供日 2017年2月9日/149円
高値 2017年2月13日/291円
騰落率 90%

急騰株式プロジェクトの実績内容には、明確な売り推奨日の掲載がありません。

もしかしたら、売り推奨を行っていない可能性がありますが、高値が売り判断となっているのかは不明です。

 

日本パワーファスニングは、ネジ、ピン、ばねといった工業用ファスナーの大手です。

用途は住宅用が中心となっており、中国子会社では自動車用も生産しています。

 

日本パワーファスニング(5950)の業績を確認する
急騰株式プロジェクト 評判 推奨銘柄 日本パワーファスニング(5950)業績推移

急騰株式プロジェクト 推奨銘柄 日本パワーファスニング(5950)業績推移

2016年度は、当事業の主力製品であるドリルねじ・ガスツールのシェアアップ及び高機能ねじ等の営業活動を進めるとともに、製造原価の低減や固定費の削減を進めてきたようです。

 

自動車・家電等部品関連事業では、販売量の増加で補った結果、ほぼ横ばいで推移しています。

その他事業は増収増益となっています。

 

以上から、売上高は前期比ほぼ横ばいで前期比0.6%減となったものの、固定費削減を進めた結果、営業損益は140百万円の利益となり黒字転換、経常損益は為替差損が発生したことなどにより33百万円の利益と、当期純損益は3百万円となりました。

 

2017年度では、生産体制の見直しや老朽設備の更新等による製造コストの低減とともに、製品開発体制を強化していく方針。

また中国子会社については、増収、増益が見込まれています。

 

 

明瞭な上昇動意

急騰株式プロジェクト 評判 推奨銘柄 日本パワーファスニング(5950)株価

急騰株式プロジェクト 推奨銘柄 日本パワーファスニング(5950)株価

まず急騰株式プロジェクトが推奨している2月9日は、あからさまに動意が出ているため、買い判断のタイミングとしては理解できます。

問題は、この提供配信を行ったのが、2月8日の大引け後から2月9日の寄付き前なのか、もしくは2月9日の立ち合い中なのか、ということです。

 

前者でも、出来高が急騰して陽線で引けているため、翌営業日からの上昇が見込めます。

後者であれば、29日のどこで推奨配信したかによりますが、200円辺りには売りも多く一旦の節目となるため、高値引けとはいえ買い参戦するのは利幅が小さくなることと反落の可能性を考慮したらリスクが高いと言えるでしょう。

 

売り推奨日不明、高値は予測できていたのか?

結局、2016年度決算が2月12日の立ち合い中に発表され、期末配当が3円から5円に増配されたことが好感されたことで上値を伸ばしました。

しかし、もしこの結果が予想より弱い結果であったなら、事前に思惑が働いていた9日の上昇分が反落により消化することとなっていたかもしれません。

急騰株式プロジェクト 評判 推奨銘柄 日本パワーファスニング(5950)株価2

急騰株式プロジェクト 推奨銘柄 日本パワーファスニング(5950)株価2

高値としている2月13日の水準は、2016年11月9日と2017年1月25日の安値の切上がり、またチャネルのレジスタンスラインに合わせると、綺麗なN波動が形成されるため、2月13日の高値形成は容易に予測できたことでしょう。

 

急騰株式プロジェクトがどこで売り判断をしていたか判りませんが、高値の導き方も投資顧問の実力として問われる部分ですので、売り推奨をしているのならであれば、きちんと実績として示して頂きたいものです。

 

急騰株式プロジェクトの基本概要

急騰株式プロジェクトのサイトは、先述のとおりサービス内容をはじめ、ほぼ情報も得ることが出来ません。

唯一、特商法の記載がありますので、急騰株式プロジェクトを運営する株式会社プラウドの運営概要を見てみたいと思います。

 

それでは、株式会社プラウドの運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

 

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ×5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で50点となりました。

 

急騰株式プロジェクトの運営会社である株式会社プラウドには、金商番号の表記が見当たりません。

本来、投資助言を行う投資顧問サイトには、金商番号は表記しなければなりませんので、急騰株式プロジェクトは無登録サイトになります。

ただ、市況等の実勢情報を伝えるだけの業者であれば金商登録は必要ありません。

 

急騰株式プロジェクトのサイトは、サービス内容の表記が無いため、どのような業務を行っているかが判りませんが、少なくとも先程の推奨実績が無料登録後に提示されている実績には明確に推奨日時と価格が記されているので、投資助言業務に該当するはずです。

したがって、株式会社プラウドは違法業者ということになります。

 

詐欺被害情報あり

急騰株式プロジェクトの運営会社である株式会社プラウド、及び販売管理者となっている尾形大地氏の名前を検索したところ、複数の詐欺被害に関するサイトがヒットしました。

急騰株式プロジェクト 評判 口コミ 詐欺被害に関するサイト

急騰株式プロジェクト 詐欺被害に関するサイト

このようなサイトに上げられているということは、株式会社プラウドに対して何らかの詐欺的被害を被ったと感じている利用者が存在するということになります。

 

口コミサイトの中でも評判は芳しくなく、株式会社プラウドが、複数の投資顧問のようなサイトを運営している悪徳業者のグループの一つであるという表記が散見されています。

 

たしかにサイトの構成を見ても、何やら見たことがあるものですし、何よりまともな投資顧問のサイトであれば、ここまで内容の掲載が無いということもないでしょう。恐らく、表面上には公開できない内容が潜在している可能性が考えられます。

 

他でも急騰株式プロジェクトの様に、サイト上には無料登録フォームしかないものも過去に何件かありましたが、その業者とは登録後に送られて来るメールや電話にてやり取りが始まることとなりました。

 

そしてやはり内容は不穏な部分が多く、銘柄の無料提供を受けた際の選定根拠に対する説明も具体性がまるで無く、実際にその銘柄の動向も散々なものでした。

 

急騰株式プロジェクトの総評

急騰株式プロジェクト 評判 口コミ 詐欺被害相談

急騰株式プロジェクト 詐欺被害相談

兎にも角にも、金商無登録で、しかも詐欺被害情報がある業者の利用を検討する余地は無いでしょう。

当然、先に検証した日本パワーファスニングの実績に関しても、信憑性は全くありません

 

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