株ストックの評判は?悪徳詐欺がある投資顧問なのか徹底検証

 2017/11/15

株ストック(閉鎖済)
http://kabustock.jp/

ニューテック(6734)の検証

高橋誠率いる株式会社イーパートナーズが運営する株ストックの銘柄検証です。株ストックの無料会員用サイトに移動すると、その中に銘柄の提供実績が公開されています。

その戦績を見ると、株ストックはなかなかのハイパフォーマンスとなっていますが、口コミサイト等での評判は、決して高評価とは言えません。

投資助言の質が低いということは、利用者が損失を被る被害に繋がってしまいますので、今回は提供銘柄実績の中から、ニューテック(6734)の売買判断精度について検証してみようと思います。

銘柄名 ニューテック(6734)
提供日 2017年4月17日/600円
高値日 2017年5月10日/1,800円
上昇率 300%

ニューテックは、サーバー等に接続するストレージ製造、販売を行っている企業です。

ニューテック(6734)の業績を確認する

同業である台湾のプロミス社と協業しており、製造に関してはファブレス体制を採用しています。

株ストック イーパートナーズ 評判 ニューテック(6734)業績推移

ニューテック(6734)業績推移

2016年度は、OEM製品について、事業拡大に注力したことによる順調な出荷、一般企業向け及び 大学並びに研究機関向けについて期末に需要が集中、特に大容量のCloudyシリーズの販売が好成績。

以上の結果、当事業年度の売上高は前年度比4.0%増となっており、大学並びに研究機関向け売上は全体に大きく寄与しました。

また、ストレージ製品のうちRAIDの販売は苦戦しましたが、NAS製品大容量のCloudyシリーズが好調であったため、ストレージ本体及び周辺機器を含む製品売上高は順調に伸び ました。

商品売上は、ソリューション販売による付随的他社商品の案件が少なく低調、サービス売上は微減しました。

これは新規の保守契約売上が、前年度比微増に終わり、長期の契約が多かった結果です。

一方、損益面につきましては、売上高が前年度を上回り、更に売上総利益率は前半の円高による部材調達コストの低下、並びに利益率の高い製品が好調であったことにより前事業年度を2.7ポイント上回りました。

その結果、売上総利益は前年度比15.1%増となったため、販売管理費が6.6%増と人件費が3.7%増、研究開発費が11.0%増、広告宣伝費が30.5%増と増加したものの、営業利益は、前事業年度比 50.2%増、経常利益が60.9%増と大幅な増益となっています。

一方で、当期純利益は前年度比24.5%減となっていますが、これは前事業年度は繰延税金資産の新たな計上で税金費用が大幅に減少したことで純利益が増加した為です。

株ストック イーパートナーズ 評判 ニューテック(6734)決算

ニューテック(6734)決算

2017年度においては、今後の国内外付けストレージ市場全体は増加し続けると言われており、大学研究機関をはじめとするHCP市場向けにも超大容量ストレージ製品や超高速ストレージ製品等を取り揃え、更に監視カメラやデジタルサイネージ等、産業用ストレージ製品により、OEM製品の拡大強化・売上目標の達成に取り組む方針を採っています。

業績については、増収、増益が予想されています。

低位で推移する波の下限で買い推奨

株ストック イーパートナーズ 評判 ニューテック(6734)株価推移

株ストック ニューテック(6734)株価推移

株ストックがニューテックの提供を行っている2017年4月17日は、低位の中の波の下限との判断で、推奨を行ったものと考察されます。

買い判断の根拠は、4月28日にニューテックが、最新技術のNCQなどに対応したミラーリングカード「Kiteシリーズ」を6月1日に発売するという材料を狙ってのものかと考えられます。

株ストックのニューテック推奨のように株価が低位で推移を続けてきた銘柄は、上昇材料情報を掴めば、どこ買っても良質になり得ます。

 

高値日の認識が不透明

株ストックは、高値日として挙げている5月10日の高値を1,800円と表示していますが実際は1,812円です。これは、表記ミスなのでしょうか。

ただこのような銘柄は、売りタイミングの判断が特に難しいものになります。

しかし、株ストックは無登録業者なのでそもそも売買指示は出来ません。よって、この情報を得ても利用者自身でこの利幅を獲得することが出来るかは不明です。

たとえ株ストックが売買指示を出せたとしても、高値の認識が不透明な時点で利幅獲得は困難だと予測できます。

 

運営元のイーパートナーズが怪しい

株ストックのサイトは構成・内容共に非常に簡素で、提供サービス内容の記載も掲載されていません。

そもそも、サイト上のフォームから申し込み操作を行ってみても、進むことが出来ませんので、株ストックは運営状況に疑念が湧きます。

この辺りは、株ストックを運営する株式会社イーパートナーズの業務範囲にも関わってきますので、まずは運営概要を見てみたいと思います。運営状況を検証するため、下記に項目を当てはめてみます。

  1. 登録番号の表記がある ×40
  2. 代表者名の表記がある ○20
  3. 分析者名の表記がある ×5
  4. 事業範囲の表記がある ○5
  5. 住所表記がある ○10
  6. 連絡先表記がある ○10
  7. その他、特商法の表記がある ○10

総計で55点となりました。

株ストックの運営会社である株式会社イーパートナーズには金商番号の表記が見当たりません

本来、投資助言を行う投資顧問サイトには、金商番号は表記しなければなりませんので、株ストックは無登録サイトになります。

例えば、市況等の実勢情報を伝えるだけの業者であれば金商登録は必要ありませんが、株ストックのサイトには、提供銘柄実績が掲載されているので、株式会社イーパートナーズの行為は違法に当たる可能性が考えられます。

 

日本証券ベストアドバイザーの後継サイト?

株ストックの運営会社である株式会社イーパートナーズ、及び販売管理者となっている高橋 誠氏の名前を検索したところ、口コミサイトでのヒットしかありませんでした。

また、株式会社イーパートナーズが運営するサイトには、当サイトでも過去に検証した日本証券ベストアドバイザーがあります。

株ストック イーパートナーズ 評判 日本証券ベストアドバイザーHP

日本証券ベストアドバイザーHP

販売管理者も同じ高橋 誠氏でした。

その評判はやはり良いものではなく、いわゆる悪質な無登録業者のグループの一つであるというような口コミが広がっていました。

そのせいもあるのか、日本証券ベストアドバイザーのサイトは既にアクセスが出来ないようになっていますので、株ストックが移行後のサイトとなるのかもしれません。

 

株ストックの総評

現時点では株ストックの運営実態にも疑念があるので、基本的に利用を推奨できるようなサイトではないと思われます。

また、もし運営実態があったとしても、株ストックは無登録業者なので、市場動向や現値といった公で知り得る情報以外の銘柄推奨や売買指示といった行為は出来ません。

したがって、投資助言の利用を考えている人にはあまり優位性は無いでしょう。

世の中には、運営実態も明らかで、利用者に一歩踏み込んだ密な情報の提供ができ、且つ高い選定力や取引力を持つ投資顧問もたくさん存在しています。

したがって、わざわざ株ストックを選ぶ理由は特に見当たらないと考えます。

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