ミリオンストック投資顧問 短期向けの推奨銘柄 取引結果を紹介

 2019/10/16

ミリオンストック 評判 ミリオンストックHP画像
ミリオンストック投資顧問
http://million-stock.jp

ミリオンストック投資顧問は「弊社の強みはどの銘柄も1~2週間程度の投資期間」と掲げているため、短期取引を得意としていることが推測できます。

上昇期待の銘柄を毎日推奨してくれるので、分析に自信を持っているのでしょう。サイトには短期急騰した実績も載っているので期待ができそうです。

しかし、あまり良くない評判が目立っているのも事実。本当に短期急騰するのかが非常に気になるところです。

そこで、元証券マンの管理人がミリオンストック投資顧問の事例から銘柄選定のやり方を分析するので、今後の推奨に期待できるかをご判断ください。

 

ミリオンストック投資顧問 銘柄選びは2人のアナリスト

ミリオンストック投資顧問の推奨銘柄は、代表の「橋本明男」さん、特別アドバイザーの「堀篤」さんによって選ばれています。

橋本明男さんは”チャーチスト”と呼ばれる、株価の動きをチャートだけで分析・予測するアナリストです。ファンダメンタル分析は考慮しない投資法を用います。

堀篤さんは、野村證券でアナリスト経験を積んだ後、上場企業の役員を勤めました。アナリスト経験や上場企業の内部で培った実力を発揮しながら、ファンダメンタル分析を強みに銘柄選びを行います。

推奨のあった銘柄は、ファンダメンタル分析をしたであろうレポートが付属しているので、おそらく堀篤さんが選んでいると思います。

それでは、推奨銘柄の株価推移を見ながら、銘柄の選び方を見ていきます。

 

ミリオンストック投資顧問 エニグモ(3665) 推奨結果

ミリオンストック投資顧問は9月4日にエニグモ(3665)を終値1,227円で推奨していたようです。
※海外ファッション・ブランド品の売買仲介ソーシャルショッピングサイト「BUYMA」を運営

先に、「1週間~2週間程度の投資期間」に当てはめた場合の投資結果からお伝えします。
※9月11日~9月18日間

下のチャート図をご覧ください。

9月12日・13日は上昇率1%前後で一時反発するも、推奨から2週間後の9月18日は終値1,006円(-21.9%)まで下落しました。

ミリオンストック投資顧問 エニグモ(3665)の推奨

ミリオンストック投資顧問 エニグモ(3665)の推奨

ミリオンストック投資顧問の公式サイトにも「提供する銘柄の上昇を保証するものではない」という記載はあります。

ただ、投資期間中に、約1%しか株価上昇しなかったのは分析ミスでしょう。

それでは、エニグモ推奨時のレポートを基に、ミリオンストック投資顧問の銘柄選びの着眼点を見てみましょう。

 

ファンダメンタルのポイントは「業績」と「成長性」

推奨レポートを見ると、企業の業績を判断基準としているのが見て取れます。

基幹事業であるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA」で会員数および取扱高が堅調に推移。通期業績は売上高で前期比16.5%増、営業利益で同15.1%増と、2ケタ成長の持続を目指す。

引用元:ミリオンストック推奨銘柄 詳細 エニグモ(3665)

エニグモの業績は好調で、6月14日発表の第1四半期決算短信では、経常利益5.8億円(前期比21.9%増)に伸びました。

「BUYMA」の新規会員数も右肩上がりで、勢いのある企業であることが伺えます。

さらに業績だけでなく、ミリオンストック投資顧問は”成長性”にも注目していました。男性利用者層の底上げやグローバル展開などに加え、旅行事業といった新しい収益柱も推奨理由に挙げています。

メンズカテゴリを強化することで成長性の底上げにつなげ、出品機能向上施策やアプリのユーザビリティ向上を図る。「グローバルBUYMA」、「BUYMA TRAVEL」の強化にも注力。19年4月には東証1部指定を受け、成長に意欲的な背景も。

引用元:ミリオンストック 推奨銘柄 詳細 エニグモ(3665)

ファンダメンタルの視点で分析すると、株価上昇に期待できる銘柄だと言えるでしょう。

ミリオンストック投資顧問のレポートを見る限り、エニグモを選定したことは何も不思議ではありません。

しかし、投資期間中の株価上昇率は約1%。短期急騰をしなかったのも事実です。

ミリオンストック投資顧問の推奨がうまくいかなかった要因として、株価動向の見通しが欠如していたと考えます。

 

株価下落を予想できなかったのは「分析」のあまさ

エニグモを選定したことが間違っていた訳ではなく、良くなかったのは買いタイミングでした。

移動平均線を見ると、6月27日に75日移動平均線(青線)を25日移動平均線(赤線)がデッドクロスしているため、中期下降トレンドになる予想ができます。

つまり、9月4日は下降トレンドの真っ只中。買い時ではなかったことが分かります。

エニグモ(3665) 中期下降トレンドを形成

エニグモ(3665) 中期下降トレンドを形成

ミリオンストック投資顧問のレポートにはファンダメンタルの分析内容しか載っていないため、テクニカル分析を実践しなかった可能性があります。

おそらく、6月27日の移動平均線のデッドクロスには気付いていなかったのでしょう。

堀篤さんは立派な経歴を持つアナリストなだけに、テクニカル分析が出来ないなんてことはないはずです。

 

 ファンダメンタルを優先、テクニカルはおろそか

さらに、ファンダメンタル分析に傾倒したと考えられる理由が第2四半期決算短信です。

9月13日発表の第2四半期決算短信では、経常利益11.1億円(前期比18.8%増)に伸びてはいるものの、通期目標に対する進捗率は45.5%。

これは、直近5年間の平均進捗率45.3%とほぼ同水準です。

黒字業績且つ、多くの新しい収益柱の成長を挙げているにしては、進捗が遅いですね。

予想数値に実績値が届かないと株価は急落することが多いです。

ミリオンストック投資顧問は、成長「予想」ばかりに目を向けてしまい、「テクニカル」分析することが抜けていたのでしょう。

 

ミリオンストック投資顧問 必ず短期急騰するわけではない

ミリオンストック投資顧問の推奨銘柄は、必ずしも1週間~2週間程度の投資期間で取引成功するわけではなさそうです。

公式サイトに載っている実績のような、短期急騰に期待しすぎない方がいいでしょう。

レポートを見る限り適当に銘柄を選んでいるようには見えませんでしたが、分析のあまさを感じたのも事実です。

投資助言サービスの中には、ファンダメンタル分析とテクニカル分析を交えながら投資精度を高める業者 も存在するので、投資方法を比較しながら自分に合った投資助言業者を見つけて下さい。

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